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2021年5月25日火曜日

お山のグルメ: もぐもぐタイム

山を登るとお腹が空く。

お山のもぐもぐタイムは、二つの方向性に進んでいるように感じる。一方では、ライト&ファスト的に、パワージェルとかでエネルギー補給を済ませて、基本的には休憩をほとんど取らずに進む。

もう一方では、中高齢ハイカーのグループなどだが、山頂のランチタイムを楽しみにしている人たちがいる。コロナの影響を考えて、もう1年くらい僕は山らしい山をやっていない。だから、今も「山頂ランチおばさんやおじさん」がいるのかは良くわからない、ケド。

みんなで楽しそうにお喋りしながら、おにぎりとか、卵焼きとか、タッパーに入れた果物とかを、回してシェアして食べたり。見ていてとても微笑ましいので、あの文化は廃れることが無いといいな。そんなふうに僕は思う。

僕自身は、BC以外では一人で登山することがほとんどなので、どちらかと言えば前者に近い。ダイエット目的もあるのだけれど、最低限の行動食を口にしながら、エネルギー切れちょい前を維持して登る(注1)。

ただ、たま〜に、ランチ優先の山行もしないわけではない。
あーなんだか、お米の弁当食べたいなーとか思った時とか。

普段は糖質控えてるんだ…ラーメンはたまに食べるけど www

鳥めし弁当@谷川岳

ちょっと大きめの鉄道駅に行って、駅弁を買って持っていく。グンマーエリアで僕のオススメは、高崎駅の鳥めし弁当。形が方形でパッキングしやすいし、味が濃いめで運動中の塩分補給にぴったり。

中身はこんな感じ

お肉や、鶏肉のハンバーグをつまみに、ノンアルコールビールで乾杯とかもいい(注2)。まぁ、他の駅弁でもいいのだけれど、だるま弁当とかだと丸まっちいので、パッキングがちょっとあれ。そして、釜飯弁当とかもいいんだけど、あれは容器が重い。トレーニング目的なら…ありかもネ。

最近は、お一人さまキャンプとかの流れで、カップラーメン派の人も多いみたいだ。僕はカップラーメンを食べるときは、山岳用の保温能力の高いテルモス(魔法瓶)に熱湯を入れていく。

山ラー@吾妻山

バーナーとガスボンベ、それにコッヘルももちろん持参しているのだけれど、それらは万が一のバックアップ用なので、基本的には手を付けないことにしている。

会津磐梯山を吾妻山から見る

そして、ルートとか、行程によっては、缶ビールで乾杯することもある。

山のご飯は美味しい。そして、山の一杯もまた、美味しい。

久しぶりに、山に登ってみようかな。

おしまい


注1 行動食でお気に入りなのは甘納豆。ミックス味みたいなのを選ぶと、大きいのや小さいのがいろいろ入っていて、見た目で楽しい。日持ちもするし、真冬でも凍らないし、お湯で戻すとちょっとお汁粉みたいになって、そこにお餅入れたりするとご馳走になる。

注2 駅弁は、ある程度保存が効くようにはできているはず。だけど、油断は禁物。僕は駅弁はザックの一番上に、中身が偏らないように水平にパッキングする。そして、その上に、凍らせたノンアルビールとかを置いて登る。