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2026年7月18日土曜日

愛犬マメちゃんの旅立ち…17歳11ヶ月と4週…

小さい頃、実家で犬を飼っていたことがあった。

50年近く前のことだから、今の感覚とは随分と異なる世の中だった。
なにしろ、電車の中で大人は普通にタバコを吸ってたし、駅の階段下には痰壺が置いてあり、電車のトイレは大も小も垂れ流し。そんな、マナーやら衛生観念も随分違う時代だった。

そんな時代だったから、「犬を飼う」ということだって今の常識とは随分違っていたし、実家の飼い方もおおよそ褒められたやり方ではなかった。

老いておとなしくなったマメちゃん

そんな実家家族と犬の関係性を見て、子供心にボクは、「犬を飼うなら、最後まで責任を持って飼いたい」と心に決めた。それは見方を変えると、「それができる大人になるまで犬を飼わない」ということだった。

そんなボクも40歳を超え、子供も自分のことは自分でできるようになり、収入もそこそこ安定し、住んでいた賃貸の家もペットはOKだったので…ついに犬を飼う決断をした。

家族に動物アレルギーはいなかったけれど、まだ小さかった子供が発症するリスクを考えて、犬種はプードル系に決めた。貸家のペット条件は「小型犬」だったので、サイズはトイ・プードルになった。

家族で候補の犬を見に行って、マメに決めた理由は…とにかく活発だったこと。活動性の高さと、脚の動きから関節関連が丈夫そうだと感じた。性格は、よくいえば自己主張をはっきりする、悪くいえばリーダータイプで隙あらばボスになりたい感じ。躾はきちんとやらないといけないだろうけれど、それはボク次第と考えた。

COSTCOのベッド

幼犬期はとにかくなんでも噛みたがる子で、松ぼっくりや、道端の小石までガリガリ噛んでいた。もちろん歯磨きガムやロープ、おもちゃも与えて、噛んでいい物ダメな物の区分をしっかり教えていった。

愛玩犬としての愛想の良さ…といったものは持ち合わせていなかったけれど、子供に撫でられたり抱っこされたり、口の周りをいじられたりしても、しっかり我慢できるように育てた。

成犬期から壮年期はとにかく元気いっぱいで、山を駆け回ることが大好きだった。散歩は毎朝、早足で1時間。ドッグランに出かけて、許されているところではひたすらボール遊び。ちょうどその時に、庭付きの一軒家を借りられたので、庭に芝生を張りネットを設置して私設ドッグランにした。そこではもう、ボールの取ってこい遊びなら1時間でも2時間でも飽きずにやっていた。

最後に行った山らしい山は、赤城山系の長七郎岳。16歳くらいだったはずだ。

17歳になってすぐ、後ろ脚が効かなくなり、老犬期が始まった。それからのことは、先日書いた近況にまとめた。

発熱…

今年になってから、なんどか体調を崩し、お世話になっている獣医師先生に助けてもらっていた。

マメちゃんは心臓が強いし、肺も綺麗だからまだまだ頑張れるよ
お薬への反応がすごく早いね

そんなふうに言っていただいて、いよいよダメかと思っていた時もなんどか救ってもらえていた。

病院に向かいます

今度ばかりは、食欲がなくなって1週間とか経ち、体力も落ちていた時の発熱。
ついにお迎えが来て、マメちゃんは旅立つことになった。

18歳まであと1週間…小型犬は長生きと言われているけれどもそれでも長寿だったと思う。
一緒に過ごしてきた時間が長すぎて、マメちゃんがいない生活というのが慣れない。

でも…なんだろうか、後悔というものは無い。やれることはやれた気がするし、飼い主としての責任も果たせたんじゃ無いか、そんなふうに感じている。

そして、あの世というものがあるならば、マメちゃんがどんなふうに感じて、考えて、ボクらと過ごしていたのかをぜひ聞いてみたい。

死ぬのは怖いし、まだもう少し生きていたいのはもちろんなんだけれど…あちらでマメと会えるのならば、怖さがほんの少し薄まるような…そんな不思議な感覚もあるのだ。

今までマメちゃんを可愛がってくれた、すべての皆さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました

2026年7月5日日曜日

BBQシーズンスタート

親から引き継いだ実家は、築60年になろうとしていた。外観はそれなりに良いのだけれど、中身はもうなんというか、修理する金額を考えただけで気を失う感じ。

なので母屋は取り壊して更地にし、築20年の離れは…まぁなんとかなりそうなので残した。
取り壊すことができない理由もあるのだけれど、それはそれで


離れは山荘風で、生活するには不便なんだけれど見かけはちょっと洒落ている。
設備関係はほぼ全滅なのだが、最低限のリフォームを業者さんにお願いし、できることはDIYして使うことにした。

ベッドサイドランプ

給湯ボイラー、エアコン3機、壁紙・天井紙、蛍光灯式の照明、ソーラー給湯システムは全部撤去か入れ替え…

庭木は母屋部分含めてすべて伐木・抜根…

とりあえず泊まれるようになったのでお友達を誘ってみた。
山荘風にケロリン

都会に住んでいた時の友達は、「焚き火」や「BBQ」を気兼ねなくできる環境が嬉しいみたい。

2次燃焼式焚き火台

山荘「風」にすることを決め、小物や調度品、家具類はそのテイストで揃えていく。
リネン類のテーマカラーはブルー&イエローに決定。とりあえず決めないと、いろいろとっ散らかってしまうのが見えていたから。
朝ごはん

Vernacleでイタリアの素朴なカップ類を買い、コーヒープレスは Bialetti にした。
イタリアつながり…

暑い夏には暑い地方のビール…ということでオリオンビール
スペアリブ

作るのはスペアリブとかステーキとかね。
興味津々の秀ちゃん

火が翳ってきたら、なんとなく山荘っぽくなってきた。
サンシェード付けるかな…

離れの裏には、テニスの壁打ち用のパネルがあるんだけれど、これの撤去費用が数十万円…

フレームはしっかりしているので、風雨にさらされていたんだ表面のパネルを外して、DIYでボルダリングウォールにした。中古のクライミングシューズも、何サイズか手に入れて、クラッシュパッドも2枚用意した。グレードは7Q(級)ぐらいから、3Qぐらいまで。
セッションはじまる

基本的には、スポーツ好きな友達が家族で遊びに来れるようにしたい。ただ、「雨で外で遊べない時とか困るなぁ」と考えた。

インドア民のために、80インチのスクリーンと、天井吊りプロジェクターをDIYで設置。
100インチのほうが良かったか…w

雨の日にはスタンド式のルーフテント。
3x3mの自立式テント

筋トレ民には、ウェイトマシン…安物だけど
はいガンバ!

テントの撥水が落ちてきてたので、防水処理。
ローラー刷毛でヌリヌリ

防水剤は安心のパラウェット。
秒で揮発するので手早く

炭火でステーキ焼いて、すこし休ませたあとフライパンで温め直す。
コストコステーキ

ステーキ肉は、厚さがそれなりにある方が焼きやすいと思う。
取り分け

奥様が作ったサラダ。
イタリアンって感じ

シュリンプサラダ

おつまみ生ハム&チーズ

みんな大好きハイローラー

そんな感じで、ゆるやかにBBQシーズンが始まりました。

2026年6月30日火曜日

愛犬マメちゃん(トイプー)17歳と11ヶ月の近況

愛犬マメちゃんは7月生まれ。
去年の7月で17歳になり、地元の市役所では「長寿犬」として表彰の対象になるくらいの長生きになった。

えっ?表彰?されたいされたい!

と、奥様と盛り上がっていたら…表彰状の授与式に犬は出席できません…飼い主だけです…
「なんじゃそりゃ、つまらん」となってそれっきりになった。

そんなマメちゃん、来月には18歳の誕生日が迫ってきた。
白髪が増えたワン

マメちゃんの毛色はブラウンで、犬種的には割と珍しい色。そして毛質のクセが強めでクリンクリンにカールしている。プードル系のスタンダードなカットよりも、「テディベアカット」が似合うということで、ずっとそれ。

性格はキツめで頑固。家族以外には愛想を振り撒くことはない。ものすごい活発で、こんなに小さいのに、1日20kmの山道を一緒に歩いたり(中禅寺湖一周)もした。

だが、昨年の秋頃だったか、後ろ脚が効かなくなり、今ではすっかり落ち着いて、寝ていることが多くなった。

お外行きたい…

ボクの後ろを着いて歩いて、ふと気がつくといなくなっていて、探してみたら玄関のマットの上で外を見ていた。
雨、上がったよ

散歩に行きたいそぶりだったので、「お外雨だから行けないよ」と言ったのだ。そうしたら、雨が止んだのに気づいて、静かに玄関でボクが気がつくのを待っている。要求とか催促とかはしない、ただ、静かに待っている。

COSTCOのベッド最高!

後ろ脚もだいぶ回復して…そう、自力で立てなくなって留守番ができなくなったのだ。ボクと奥様が二人とも仕事の日は、「老犬ホーム」にデイケアで預かってもらうようになったのだ。そこは動物病院が経営していて、「東洋医学」のケアプランもあって、そこで鍼灸を週に2回受ける様になったら…立ち上がって歩けるまで回復した。

回復したと言っても、いつお別れが来るかわからない、そんな覚悟はしている。
桜や紫陽花を一緒に見るのは、今年が最後だろう、そんなふうに感じている。
もこもこです

寝てることが多いので、少しでも快適なように、羊毛を敷いたり、コストコのクッションを買って敷いたり。

座る場所選びたい放題

ふわふわに突っ伏して寝ている姿を見ていると、ほんとうに愛おしい。
フワフワ…サイッコー

可愛がってくれたボクの友達も、会いにきてくれる。
日陰が涼しいワン

ボクら家族は、マメちゃん連れて引っ越しを繰り返した。横浜からグンマー、グンマーで今が3箇所目。

それぞれの場所で、マメちゃんを可愛がってくれた人がいる。
マメちゃんの食が細くなった、そうSNSで呟いたのをみて、横浜からわざわざ車で会いにきてくれた人もいた。
マメじいちゃん、会えてよかったね

ヨギボーも買ってみた…けどお気に召さなかったのでヨギボーは人間用にすることにした。
高すぎると怖いワン

前回会った時は小学生だった子が、大きくなってマメちゃんに会いに来てくれた。
なでなでマメちゃん

さっき、愛想が無いと書いたけれど、優しくしてくれた人や、お芋をくれた人は覚えててファンサに勤めてくれる。

そんなマメちゃん、17歳と11ヶ月。

**この投稿の下書きを書いた少しあと、マメちゃんは亡くなりました。お別れの覚悟はしていたつもりではありますが、喪失感はやはり強く、ブログを書き進めることも困難になりました。2ヶ月たった9月になって、ようやく少しずつ先へ進める様になりつつあります。

2026年6月21日日曜日

スポーク切れを直しました…

さて…
600kmブルベを50mでDNF(リタイヤ)する原因になったスポーク切れだが…

もうニューホイール買っちゃおう!とウキウキしたものの
冷静に考えて修理することにした。

もう今期はSRほぼ絶望だし、愛犬マメちゃんの体調考えると、そう走ってばっかりいられないしね。

幸い、リア・ノンドライブサイドのスペアスポークは手持ちがある。
スペアスポークとスポークプレップ

まずはタイヤを外し、チューブレスタイヤを外し、シーラントを抜く。

こないだ補充したばかりのシーラント

シーズン初めに、後輪のチューブレステープを貼り替えたばかりだが…
こればっかりは仕方ないので剥がす。
振れてます…

タイヤの内側についた、シーラントのカスはできるだけ綺麗に落としておく。
取れないところは仕方がない…

記録を見たら、前回破断したスポークがわかった。NDサイド(ディスクブレーキ・ローター側)で、一つ隣のスポークだった。
ディスクブレーキ側

このまま順番に切れていったら面白い。
トルクがかかるドライブサイドではなく、ブレーキ側が切れる理由はよくわからない。ただ、多分だけど、ディスクブレーキの制動力の影響があるような気がする。

ローターチェック

スプロケットとディスクブレーキローター外して、ローターは厚みをチェック。
チューブレステープ外して、チューブレスバルブも外す。バルブ穴からニップルを回収する。

スペアスポークのネジ山(スレッド)に、スポークプレップ塗って仮組み。
スピードセンサーマグネットの右どなりが前回、その右が今回交換したスポーク。
スポークは台湾のPiller

振れ取り台に乗せ、Park Tool のスポークテンションメーターで張り具合を調整しながら張っていく。周囲のスポークとほぼ同じテンションまで上がったところで、フレが消えた。センターゲージで確認すると、センターも出ている。

同じサイドのスポークテンションの平均値と比べても、ほぼ同じだったのでこれで良いことにする。素人が他のスポークいじってもろくなことは無いからね。

リムを綺麗に掃除して脱脂し、チューブレステープを貼る。チューブとクリンチャータイヤをセットし、6Bar程度まで上げて2晩放置して馴染ませる。クリンチャータイヤを外すと、テープが隙間なくリムに圧着している。
テープ貼り完了

チューブレスバルブを嵌め、タイヤを仮組みする。すでに一度組んであるチューブレス・レディ・タイヤは気持ち延びているのか、セットがやりやすい。
シーラントはシリンジで注入

シュワルベのタイヤブースターに、車用の電動エアコンプレッサーを接続し、空気圧を上げてビード上げ。特に問題なく、パン!パパン!とビードが上がってくれた。

一度空気を抜き、バルブ穴からシーラントをシリンジで入れ、バルブコアを戻し、空気を高めの5Bar程度まで上げて放置。

これで翌朝、減圧してなければ完了。

修理完了

初めてチューブレスレディタイヤに手を出した時は、ずいぶんと苦労した記憶がある。でも、最近はボクが慣れたのか、タイヤの精度が上がったのか、さほど苦労せずにケアができている。

チューブレスレディタイヤ+シーラント多めのセットアップ。なにしろ振動が少なくて体への負荷が低く、そこそこのパンクなら勝手に直るところが大好き。

とりあえずこれでもうしばらく走ってみよう。そして、600とか400kmの長いのにエントリーする機会があれば…ホイールの買い替えも考えてみようかね。

おしまい

2026年6月14日日曜日

フォッサマグナ経由で糸魚川行くYO!……600kmブルベ……50mでDNF(リタイヤ)

さて…
先日の400kmブルベをDNS(Did Not Start・出走取りやめ)して、今期のSR申請がだいぶ怪しい雲行きになってきた。

200km、300kmのブルベはさほど準備しなくても走れちゃったりする。もちろんコースによって違うけれど、難易度的には普通にスポーツやってる人ならば完走はできると思う。

実際のところ200kmだと、参加者の6割くらいは普通の自転車愛好家だと思う。ブルベ経験者は2割くらい。残りの2割は…「間違えてエントリーしちゃいましたどうしましょうウフフ 」的な人。

300kmだと、この比率が  6:3:1 くらいになる
400km だと、6:4:0 で 「ウフフ系」 の人が皆無になる

600km だと普通の人が2割、経験者が6割くらいで、構成が逆転する。
え? 2+6=8割で、10割にならないじゃん?って?
残りは、「目が逝っちゃってる自転車バカ」の皆さんじゃないですかヤダー

600kmブルベはチェックポイントも多くなる

でまぁ、今期300kmブルベしか走れてなくて、準備全然できていないボクにとって、600kmブルベはかなりハードルが高い。けれど、ローカルのAJ団体主催が新たに設定したコースがとても魅力的だったのでエントリーしてしまった ウフフ←フラグ

それがこれ
日本海を見に行く600km

まず、菅平に登ります長野に下ります
安曇野から白馬通って糸魚川出ます
日本海沿岸をずっと北に向かいます
内陸に向かって長岡通って、も一度海に出て寺泊や柏崎通ります
小谷から三国峠超えて帰ってきます

昨年走った600km「やっぱ海」と重なる部分もありながら、安曇野とか白馬とか糸魚川とか、「グンマーから自転車で行けるとは普通考えない」ところを回ってくるルート。

個人的にゆかりがある人の、お墓の近くも通るので久しぶりにご挨拶もできる。
ご無沙汰しています、「自転車で来ました」そう言ったら、ニコニコしながら、「相変わらずだね」とか言われそう。

スタート地点道の駅よしおか温泉

途中雨予報もあるので、準備は万全にスタート地点に行く。
いつも通り受付をして、ブリーフィング聞いて…
僕は走力がなくて遅いので、最後のほうで車検を受けて出走。

スタート受付で、ローカル主催団体の皆さんが笑顔で見送ってくれる。

行ってらっしゃーい!
気をつけてー!

はーい!行ってきまーす!

スタートはサイクリングロード。走り出して30mくらいの、舗装のひび割れをトトンと越えた時にそれは起こった。

トトン(前輪と後輪がひび割れを超える音)
シャカン、シャカン、シャカン、シャカン

ん?

停止してペダルを逆回転するが無音。ドライブトレイン周りじゃないな。
フロントホイールを持ち上げて回す、無音。
リアホイールを持ち上げて回す、フリーの空転する音に混じって異音。

よーく見ると…スポークが一本破断して、フレームに当たって異音を出していた。

振り返ると、すぐそこにある…受付から、スタッフさんが不思議そうにこちらをみているw

30mでスポーク破断して、20m先で止まって、トータル50mでDNF(爆笑)

受付に自転車押して帰って、スポーク切れでリタイヤ(DNF)しますと申告。

ま、まぁ、菅平からの下りで破断とかだとマジでシャレにならないから!
そうそう!580kmくらいで破断してリタイヤとかだと、悲しすぎるから!
ここで切れてくれて良かったよ、むしろ!

みなさん、優し過ぎて萌えw

破断スポーク

とりあえず、自走で帰らないといけないので、切れたスポークを隣のスポークに巻きつける。
体重をできるだけハンドルに乗せ、後輪の負荷を逃しながら自宅へ。

ニップルはリム内へ落ちた

自宅について、ふと、普段履きの鉄下駄リアホイールに履き替えれば、出走はできることに気がついたものの…そこまでするモチベーションはすでに失われていた。

パパおかえり!早かったね!

傷心のボクが着替えて片付けていたら、愛犬マメちゃんが慰めに来てくれた。
わーい撫でられた!

今日明日の予定がなくなったから、キミとゆっくり過ごすことにしようかね。
カートでお散歩

そんな感じで、SRへの道がさらに遠のいた厄年の記録。