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2026年8月3日月曜日

越後駒ヶ岳登山…雨で敗退

愛犬マメちゃんとのお別れを済ませて、ボクら夫婦は「抜け殻」のようになっていた。

何かマメちゃんに関わることを目にするだけで、言葉が出なくなる。床に敷いてある羊毛のマット、そこにマメちゃんが寝ている…そんな錯視が一瞬あっただけで胸が苦しくなる。

でまぁ、これはひょっとして多分もしかするとmay-be間違いなく、ペット・ロスなんだろうな。こんなことしていたら、マメも成仏できないだろうということで、奥様とボクは、しばらくできなかった遊びを再会することにした。そうすれば気持ちも晴れるだろうし。

コース途中の残雪

今年の夏は雨が多く、太平洋側はずっと雨予報。かろうじて、日本海側だけは天気が持ちそうな休日があった。

新潟…八海山みたいな岩場の山は、雨が多い今年は嫌だ。他の山…標高の低い山は、湿気が高いのでヒルとかアブとか出そうだし、標高高くて距離が長くて達成感のある山行をしたいなぁ。

で、久しぶりに平ヶ岳?と調べたら、入山口までの道路が崩落で通行止め。
奥只見周辺でふと思いついて、越後駒ヶ岳の登山口を調べたら水無川からが良さそう。

道路歩きから水無川上流を見る

まぁ、どの山でもいいし、どの登山口でもいいのだ。身体をいじめて、疲れて寝て、達成感を得られて、一歩前に進めれば本当になんでもいい。

林道の左右から流れ込む支流

登山口まで車で入れなかったので、道路が広くなっているところまで戻り、広い路肩に駐車して登り始めた。

水無川なのに勢いよく流れる川。そこに流れ込む支流。「クマ出没!注意!」の看板…

なんだろう
新しい一歩を踏み出したい
そう思っているだけであって
クマに喰われて速攻でマメに会いに行きたい訳ではない

歩いていたら登山道に入ったのだが、踏み跡が細い。
マイナーなルートのせいか、全然登られてないのか、細いトレースの左右はスネ高のブッシュ。それが朝露で濡れて、靴もソックスも3分でビショビショ。

もう帰ろうかなと思いつつ、足を前に進めていたら雪が!

デブリ

ここって標高は低いんだけれど、超超豪雪地帯でしかも急峻な地形。稜線には巨大な雪庇が発達し、そこから馬鹿デカい雪崩が落ちてきて本流の側壁を埋め尽くす。

んで、そのとんでもない量のデブリが日の当たらない北面にあると、8月までこんな形で残るというわけだ。

スノーボードバカのA宮さん夫妻なら、表面を平スコで削って滑るんだろうけど…w

ようやく尾根に入る

アプローチ道は、雑草と朝露、湧き水、ぬかるみの連続。ようやくそれが終わって、尾根への取り付きについた。

道標はホワホワだった…

ホワホワ〜

ま、まぁ、雨が多いからなんだろうけど…かわいいw
ホワホワの上に進路

ホワホワを乗り越えて、尾根に取り付く。
いきなり斜度が上がる

登り始めて30分もしないうちに…雨が本降りになったw
最高到達点

根っこが多い登山道は、濡れて滑るし、靴はぐしょぐしょだし、夏なのに寒くなってきてるし…楽しさのカケラもないw  降りることにした。

本流にもデブリ

本来の入山口まで戻ってきた。ここまでの道が落石による通行止めだったので、ここからは車道歩き。
千之沢小屋・水洗トイレあり

トイレ、どんな感じかな〜と、中を見させてもらってから外に出ると目の前にコレが!
マムシ

こんだけわかりやすい模様のマムシも珍しい。毒蛇らしく、エラも張ってとても強そう。

川坊主が…いそう

駐車した場所の近くは、正しい魚沼の稲作地帯。着替えて帰路についた。
おいしく育ってね

で、予定よりソートー早く帰ることになったので、下道でのんびり走って、湯沢のとあるキャンプサイトへ。ちょうど一年位前に、雨の合間を縫ってここにマメちゃんを連れてきた。テールゲートを開けて、網戸をセットし、おやつを一緒に食べてうたた寝をした。
去年駐車したところ

一年が経ち、木立は伸び、僕は還暦を迎え…マメちゃんは旅立った。
土手下は無料のキャンプサイト

なんだが気が抜けてしまった。R 17に戻り、下道で三国峠を越えていく。渋川であおぞらに寄ってカルビクッパと焼肉。
元気出せよオレ

しかも、帰宅して装備を確認していたら、夏山用シューズのソールブロックが剥がれていた。
ペロりんちょ

買ってから、あんまり履いてあげられなくてごめんね。
サヨナラ

そんな感じで微妙に不完全燃焼で終わった1日。

2026年7月18日土曜日

愛犬マメちゃんの旅立ち…17歳11ヶ月と4週…

小さい頃、実家で犬を飼っていたことがあった。

50年近く前のことだから、今の感覚とは随分と異なる世の中だった。
なにしろ、電車の中で大人は普通にタバコを吸ってたし、駅の階段下には痰壺が置いてあり、電車のトイレは大も小も垂れ流し。そんな、マナーやら衛生観念も随分違う時代だった。

そんな時代だったから、「犬を飼う」ということだって今の常識とは随分違っていたし、実家の飼い方もおおよそ褒められたやり方ではなかった。

老いておとなしくなったマメちゃん

そんな実家家族と犬の関係性を見て、子供心にボクは、「犬を飼うなら、最後まで責任を持って飼いたい」と心に決めた。それは見方を変えると、「それができる大人になるまで犬を飼わない」ということだった。

そんなボクも40歳を超え、子供も自分のことは自分でできるようになり、収入もそこそこ安定し、住んでいた賃貸の家もペットはOKだったので…ついに犬を飼う決断をした。

家族に動物アレルギーはいなかったけれど、まだ小さかった子供が発症するリスクを考えて、犬種はプードル系に決めた。貸家のペット条件は「小型犬」だったので、サイズはトイ・プードルになった。

家族で候補の犬を見に行って、マメに決めた理由は…とにかく活発だったこと。活動性の高さと、脚の動きから関節関連が丈夫そうだと感じた。性格は、よくいえば自己主張をはっきりする、悪くいえばリーダータイプで隙あらばボスになりたい感じ。躾はきちんとやらないといけないだろうけれど、それはボク次第と考えた。

COSTCOのベッド

幼犬期はとにかくなんでも噛みたがる子で、松ぼっくりや、道端の小石までガリガリ噛んでいた。もちろん歯磨きガムやロープ、おもちゃも与えて、噛んでいい物ダメな物の区分をしっかり教えていった。

愛玩犬としての愛想の良さ…といったものは持ち合わせていなかったけれど、子供に撫でられたり抱っこされたり、口の周りをいじられたりしても、しっかり我慢できるように育てた。

成犬期から壮年期はとにかく元気いっぱいで、山を駆け回ることが大好きだった。散歩は毎朝、早足で1時間。ドッグランに出かけて、許されているところではひたすらボール遊び。ちょうどその時に、庭付きの一軒家を借りられたので、庭に芝生を張りネットを設置して私設ドッグランにした。そこではもう、ボールの取ってこい遊びなら1時間でも2時間でも飽きずにやっていた。

最後に行った山らしい山は、赤城山系の長七郎岳。16歳くらいだったはずだ。

17歳になってすぐ、後ろ脚が効かなくなり、老犬期が始まった。それからのことは、先日書いた近況にまとめた。

発熱…

今年になってから、なんどか体調を崩し、お世話になっている獣医師先生に助けてもらっていた。

マメちゃんは心臓が強いし、肺も綺麗だからまだまだ頑張れるよ
お薬への反応がすごく早いね

そんなふうに言っていただいて、いよいよダメかと思っていた時もなんどか救ってもらえていた。

病院に向かいます

今度ばかりは、食欲がなくなって1週間とか経ち、体力も落ちていた時の発熱。
ついにお迎えが来て、マメちゃんは旅立つことになった。

18歳まであと1週間…小型犬は長生きと言われているけれどもそれでも長寿だったと思う。
一緒に過ごしてきた時間が長すぎて、マメちゃんがいない生活というのが慣れない。

でも…なんだろうか、後悔というものは無い。やれることはやれた気がするし、飼い主としての責任も果たせたんじゃ無いか、そんなふうに感じている。

そして、あの世というものがあるならば、マメちゃんがどんなふうに感じて、考えて、ボクらと過ごしていたのかをぜひ聞いてみたい。

死ぬのは怖いし、まだもう少し生きていたいのはもちろんなんだけれど…あちらでマメと会えるのならば、怖さがほんの少し薄まるような…そんな不思議な感覚もあるのだ。

今までマメちゃんを可愛がってくれた、すべての皆さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました

2026年7月5日日曜日

BBQシーズンスタート

親から引き継いだ実家は、築60年になろうとしていた。外観はそれなりに良いのだけれど、中身はもうなんというか、修理する金額を考えただけで気を失う感じ。

なので母屋は取り壊して更地にし、築20年の離れは…まぁなんとかなりそうなので残した。
取り壊すことができない理由もあるのだけれど、それはそれで


離れは山荘風で、生活するには不便なんだけれど見かけはちょっと洒落ている。
設備関係はほぼ全滅なのだが、最低限のリフォームを業者さんにお願いし、できることはDIYして使うことにした。

ベッドサイドランプ

給湯ボイラー、エアコン3機、壁紙・天井紙、蛍光灯式の照明、ソーラー給湯システムは全部撤去か入れ替え…

庭木は母屋部分含めてすべて伐木・抜根…

とりあえず泊まれるようになったのでお友達を誘ってみた。
山荘風にケロリン

都会に住んでいた時の友達は、「焚き火」や「BBQ」を気兼ねなくできる環境が嬉しいみたい。

2次燃焼式焚き火台

山荘「風」にすることを決め、小物や調度品、家具類はそのテイストで揃えていく。
リネン類のテーマカラーはブルー&イエローに決定。とりあえず決めないと、いろいろとっ散らかってしまうのが見えていたから。
朝ごはん

Vernacleでイタリアの素朴なカップ類を買い、コーヒープレスは Bialetti にした。
イタリアつながり…

暑い夏には暑い地方のビール…ということでオリオンビール
スペアリブ

作るのはスペアリブとかステーキとかね。
興味津々の秀ちゃん

火が翳ってきたら、なんとなく山荘っぽくなってきた。
サンシェード付けるかな…

離れの裏には、テニスの壁打ち用のパネルがあるんだけれど、これの撤去費用が数十万円…

フレームはしっかりしているので、風雨にさらされていたんだ表面のパネルを外して、DIYでボルダリングウォールにした。中古のクライミングシューズも、何サイズか手に入れて、クラッシュパッドも2枚用意した。グレードは7Q(級)ぐらいから、3Qぐらいまで。
セッションはじまる

基本的には、スポーツ好きな友達が家族で遊びに来れるようにしたい。ただ、「雨で外で遊べない時とか困るなぁ」と考えた。

インドア民のために、80インチのスクリーンと、天井吊りプロジェクターをDIYで設置。
100インチのほうが良かったか…w

雨の日にはスタンド式のルーフテント。
3x3mの自立式テント

筋トレ民には、ウェイトマシン…安物だけど
はいガンバ!

テントの撥水が落ちてきてたので、防水処理。
ローラー刷毛でヌリヌリ

防水剤は安心のパラウェット。
秒で揮発するので手早く

炭火でステーキ焼いて、すこし休ませたあとフライパンで温め直す。
コストコステーキ

ステーキ肉は、厚さがそれなりにある方が焼きやすいと思う。
取り分け

奥様が作ったサラダ。
イタリアンって感じ

シュリンプサラダ

おつまみ生ハム&チーズ

みんな大好きハイローラー

そんな感じで、ゆるやかにBBQシーズンが始まりました。

2026年6月30日火曜日

愛犬マメちゃん(トイプー)17歳と11ヶ月の近況

愛犬マメちゃんは7月生まれ。
去年の7月で17歳になり、地元の市役所では「長寿犬」として表彰の対象になるくらいの長生きになった。

えっ?表彰?されたいされたい!

と、奥様と盛り上がっていたら…表彰状の授与式に犬は出席できません…飼い主だけです…
「なんじゃそりゃ、つまらん」となってそれっきりになった。

そんなマメちゃん、来月には18歳の誕生日が迫ってきた。
白髪が増えたワン

マメちゃんの毛色はブラウンで、犬種的には割と珍しい色。そして毛質のクセが強めでクリンクリンにカールしている。プードル系のスタンダードなカットよりも、「テディベアカット」が似合うということで、ずっとそれ。

性格はキツめで頑固。家族以外には愛想を振り撒くことはない。ものすごい活発で、こんなに小さいのに、1日20kmの山道を一緒に歩いたり(中禅寺湖一周)もした。

だが、昨年の秋頃だったか、後ろ脚が効かなくなり、今ではすっかり落ち着いて、寝ていることが多くなった。

お外行きたい…

ボクの後ろを着いて歩いて、ふと気がつくといなくなっていて、探してみたら玄関のマットの上で外を見ていた。
雨、上がったよ

散歩に行きたいそぶりだったので、「お外雨だから行けないよ」と言ったのだ。そうしたら、雨が止んだのに気づいて、静かに玄関でボクが気がつくのを待っている。要求とか催促とかはしない、ただ、静かに待っている。

COSTCOのベッド最高!

後ろ脚もだいぶ回復して…そう、自力で立てなくなって留守番ができなくなったのだ。ボクと奥様が二人とも仕事の日は、「老犬ホーム」にデイケアで預かってもらうようになったのだ。そこは動物病院が経営していて、「東洋医学」のケアプランもあって、そこで鍼灸を週に2回受ける様になったら…立ち上がって歩けるまで回復した。

回復したと言っても、いつお別れが来るかわからない、そんな覚悟はしている。
桜や紫陽花を一緒に見るのは、今年が最後だろう、そんなふうに感じている。
もこもこです

寝てることが多いので、少しでも快適なように、羊毛を敷いたり、コストコのクッションを買って敷いたり。

座る場所選びたい放題

ふわふわに突っ伏して寝ている姿を見ていると、ほんとうに愛おしい。
フワフワ…サイッコー

可愛がってくれたボクの友達も、会いにきてくれる。
日陰が涼しいワン

ボクら家族は、マメちゃん連れて引っ越しを繰り返した。横浜からグンマー、グンマーで今が3箇所目。

それぞれの場所で、マメちゃんを可愛がってくれた人がいる。
マメちゃんの食が細くなった、そうSNSで呟いたのをみて、横浜からわざわざ車で会いにきてくれた人もいた。
マメじいちゃん、会えてよかったね

ヨギボーも買ってみた…けどお気に召さなかったのでヨギボーは人間用にすることにした。
高すぎると怖いワン

前回会った時は小学生だった子が、大きくなってマメちゃんに会いに来てくれた。
なでなでマメちゃん

さっき、愛想が無いと書いたけれど、優しくしてくれた人や、お芋をくれた人は覚えててファンサに勤めてくれる。

そんなマメちゃん、17歳と11ヶ月。

**この投稿の下書きを書いた少しあと、マメちゃんは亡くなりました。お別れの覚悟はしていたつもりではありますが、喪失感はやはり強く、ブログを書き進めることも困難になりました。2ヶ月たった9月になって、ようやく少しずつ先へ進める様になりつつあります。