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2022年6月27日月曜日

Ride9 川坊主探して片品へ MTBライド

A子J君の親子に、グンマーの素晴らしさを刷り込めたので安堵感。
やっぱりMTBって楽しいな…

梅雨の晴れ間を縫って、源流域を探索する旅にでかける。
まずは心のふるさと、道の駅片品へ。

しばらくの間、車を置かさせてもらうので、迷惑にならない場所を探す。
道の駅から思い切り離れた、川沿いの場所に駐車して、MTBをセットアップしてスタート。
橋を渡って上流へ
まだ6月とは思えないくらいに気温が上がり始めている。
今日のセットアップ
荷物は少なくしたいので、パッキングには工夫した。
*ダウンチューブ下のツールボトル = 補修用品
*トップチューブ下のフレームバッグ = 貴重品とおやつ
*ハンドル後方のステムバッグ = ドリンク
*シート下の保冷バッグ = しゅわしゅわドリンク

神様お守りください
これ以上怪我しないように(切実)、通りすがりの神社にお参りする。
仏様お守りください
これ以上怪我(略)
あの林道
この春先、尾瀬岩鞍からとある沢を下降した。このBCルート、最後は林道に出て終わる。この林道が、長いわ斜度は緩やかだわで、雪のコンディションをしっかり見ながら、入るタイミングを考えないといけない。うっかり下地ができる前に、降雪の直後に入ったら、間違いなく「下山なのにスノーシューラッセルで汗だく」という罰ゲームになる。

実際、僕とユーヤで下降した時は、残雪期でラッセルはなかったものの、「妖怪の巣」となってしまっていた。ちょっと斜度のある日陰で加速(と言っても小走り程度)させて、日向に出た瞬間に…グググッと…減速してしまう。

「下山なのにダブルポールでストック滑走」

しかも正面向けるスキーならまだしも、横向きのスノーボードでストック滑走…
まぁその、上部斜面がよろしいだけに、最後の最後、下部の悪条件が涙を誘ったわけですよ。

ただまぁスノーボードで滑走するにはあれな林道って、MTBで走るとちょうどいいい。

あれ?ここ、MTBでクライムアップしたら楽しいかも?そう思って今日はここにきたのです。
どん詰まりにはテント張ったら楽しそうな広場。
林道のどん詰まりからさらに奥に、クローラーでないと入るのが難しそうな小径が伸びている。その脇には綺麗な流れが…
浅すぎで川坊主は生息不可能
MTBのローギアでも登れないくらいの急坂を、押しと担ぎ交えて上り詰めた。
とりあえずシュワシュワ
水分補給したらいよいよダウンヒル。
あっという間にダートが終わって舗装路まで戻ってきた。

そのまま方向を変えて、川坊主がいそうな流れを求めて上流に向かう。
日陰は涼しい
おだやかーな登り坂をのんびりと
そして…今期初の川坊主発見!
尾瀬の奥から流れ出す沢、そこにいかにも潜んでいそうな淵があった。
そっとMTBで脇道に乗り入れて、駐輪し、足を忍ばせて行くと…

でまぁ、満足したので撤収
下りにそなえてシートを下げた…短足なわけではない
シューっと降って国道を経由して道の駅まで戻る。

なぜかパンツまでびしょびしょになっていた、フシギダナー

そのままだとお店屋さんにも入れないので、着替えて遅お昼。
芳味亭にIN
怪我とかいろいろあるけれど、こうやって川坊主にも会えたことに感謝。

2022年6月22日水曜日

Ride8 Trail ride with MTB Guru のちボルダリング

A子さんJ君親子の日本滞在をどうしてくれようか。
これはずっと考えていた。

だって、グンマー國来る前に、いろいろ回って来るんだよ。

利尻でウニ食ったり
長野でクラフトビール飲んだり
しかも長野で一緒に遊ぶのは、飲むのも食べるのも間違いない夫婦

グンマーやばい
プライドにかけてなんとかしなければ… ⬅︎ 地域愛

で、ふと思い出した。A子さんが所属していたチームの大ボス、ジャイアンが長瀞にいることを。ジャイアンはプロのMTBガイドであることを。

あ、そうか、あそこでMTBバイクとかレンタルしてトレイル走ればいいんだ。
心配なのは梅雨時であること。

ジャイアンのところでMTB乗ろうよ!

てなこと言って期待させて、当日雨だったら困るので、直前まで内緒にしておく。
ジャイアン近影
普段の行いのせいか、なんとか天気持ちそうなので長瀞へ。
ボク自転車あんまり乗らないんですよね…というJ君
ここのいいところは、トランポで上げてくれるのでクライムアップがほぼない。ほんで調子のいいトレイルを貸切的に下れること。
あっという間にスタート地点
そしてガイドするのは、元全日本チャンプのジャイアン。最高かよ。
転ぶよね
一本め、降り始めてソッコーでJ君前転で転ぶ。
しかしそれでコツをつかんだおかげか、どんどん楽しそうにスピードアップ。
ジャイアンが開拓して維持してるトレイル
楽しそうでしょう?楽しいです
ジャイアン、A子さん、ボク、超久しぶりに会ったのに、あっという間に昔の記憶が蘇って来る。やっぱりあの職場は…家族だったね。
笑いながら飛ばすA子さん
さすが元ダウンヒラーのA子母は、どんどんスピードを上げて行く。
だんだんとビビりが消えて行くJ君
カメラ目線
ボクの乗ってるMTBは GT
実はジャイアンがずっとGTのライダーで、それ見ててカッケーなって思って買ったんだよね。
一緒に走るっていうか、後ろをついて走ってるだけで、小技を繰り出して来るので油断できないというか…次元が違う走りをするジャイアン
こーゆー写真好き
トランポのドライバーさんが、コースの途中で写真や動画を撮ってくれる。
了解
ランチは長瀞グルメ
ローカルオススメのお店
間違いない
そして、MTB撤収後は、J君ご希望のボルダリングへ

あれ?右肩の靭帯は?って思うかもしれないけど、治ってないw
Ride7で、MTB軽く乗ったのはこのためなんだ。大丈夫そうだな、ってね。

そして垂壁のボルダリング5~6級なら、腕はバランス取るだけ。
注: 5.10 はUS7サイズです、キッズではありません
このサイズ感よ
どこのクライミングジムでも、31cm なんてレンタルシューズは無い。
で、事前に聞いたら「使ったことのない新品のシューズでしたらいいですよ、スニーカーでも」ということなので、これ買っておいたのです。
登る息子を撮る母
長身のJ君はセットのサイズ感が合わないようで、結構苦労していた。
楽しそう
達成感
また来てね
てな感じで、グンマー満喫Dayも無事終了。
MTBの長瀞はサイタマーだけど、まぁ、あそこはほぼグンマーだから無問題。

これでアメリカ西海岸にも、グンマー帝國の名前が轟くことでしょう。

おしまい

2022年6月21日火曜日

友遠方より来る

ボクの人生におけるハイライトのひとつが、とある会社で働いた経験。
それはたった2年間なんだけれど、生まれて初めて「好き」と「仕事」が一緒になった。

クライミング、MTB、サイクルツーリング、カヌーカヤック、フィッシング、登山、スキー、スノーボード… の、なんというかスター勢揃い?の会社。

で、そこで一緒に働いていたA子さん(米国西海岸在住)が、息子さんのJ君連れて日本に来る。

彼女はボクが所属していたチームとは違うんだけれど、なんというかそこの会社自体がファミリーみたいなものなので、よかったら日本旅行の途中で寄って!って言ったら来てくれた。
とりあえずお好み焼き
A子さんはどちらかというと小柄なのだけれど、元はMTBのダウンヒルライダー。息子さんのJ君は長身で…陸上とか球技経験のあるインドア派?
遠近法テスト
J君のシューズは31~32cm ボクちんは昭和人の小足で25.0cm
比べてみるととんでもない違い。
大きい人の店で購入
J君に「何したい?」と聞いた結果、新品のシューズが必要になったので購入。
32cm なんてないよ…ほぼ諦めていたら、いわゆる「大きい人」のための服とかいろいろ置いてる店があることを思い出す。ダメ元で言って見たら、なんと31cm がありました。

店員さんによると、日本で流通している最大サイズが30cm らしくて、ごく稀に、31-32が入るんだそうだ。そして、大きいサイズは米軍基地の近くの店に優先して納品されると。
もんじゃを喰らう仲良し親子の図

 てなわけで、二人を迎えて、ようやくコロナが収束に向かうんではないか…的な気持ちになったわけであります。

2022年6月18日土曜日

Ride7 MTB乗れるかどうか確認ライド

肩の靭帯(今度は右側ネ)は間違いなく切れたと思うのだけれど、どうやら部分断裂のようだ。

右腕がピンポイントの角度になると、ピリッとした痛みが走る。ほんでもって、その瞬間に右腕から力が抜けてしまう。

でもまぁ、とりあえず痛みは引いたし、もうすぐ友人も来るから、やることはやろう。

まずは角煮作り。
豚バラを嘘ってくらい大きめに切る。
それの脂身を下にして弱火で中華鍋で炒ると、じわじわとラードが出て来るので、そのまま表面をしっかりめに焼く。
豚バラブロックのラード炒め
別の鍋に日本酒とみりんを1対1くらいで入れ、火入れする。
慎重にね
これ割と微妙なコントロールが必要です。沸騰してから火をつけると、換気扇フィルターとか燃えちゃうくらいの火柱が立つからね。フツフツ…し始めたら早めに火をつけることね。
乾燥しいたけ
途中すっ飛ばしてとりあえずできました。
出汁は昆布とか節とか椎茸。
もっと大きい鍋が欲しいw
で、角煮を茹でながら、マウンテンバイクをメンテナンスして近場を走る。
洗車して注油
とりあえず赤城山を登る。
鼻石の案内サインがあったので、見に行ってみる。この石にある穴に、草が生えると鼻毛みたいに見えるそうだ。そんでもって、地域の名前が「鼻毛石」。
全景
地名にはいろいろあって、なんというか、口に出しにくいのもあるよね。
お年頃の女子高生とか、言いづらいだろうね。

ねぇねぇ、どこに住んでるの?
…はなげいし
?えっ?何?鼻毛?
は な げ い し !

喧嘩になりそうだ。
整備用の道路を走る
そのあとは近隣の公園周辺で、ダートを選んで走る。
林道をどんずまりまで
赤城神社に寄って、身体健康家内安全のお祈りを。
ちょっと遅かったかなぁ、そう言われた気が
湧き水をボトルにいただいて、走り出す。
これで水割り飲んだらおいしいね
ここから先はほぼ下り坂。
いつもきになる看板の脇を通る。
タイポなのか商標権回避なのか…?
角煮の出来栄えを確認するために、角煮丼の味見をしてみる。
トロミつけた角煮を生卵ご飯にON
それでも時間があまったので、マメと遊んで休日が過ぎて行く。

2022年6月12日日曜日

右肩負傷

久しぶりに日曜が休みになったので、奥様と相談。
コロナもまだ続いているので、混雑を避けてどこかに行こうか。
そうだ、空いてそうで、今まで行ったことのない温泉にでも行こう。
そうやって、八塩温泉に出かけた。
昔ながらの温泉旅館

ここはちょっとした高台にあるのだけれど、その下の道はなんども自転車で走っている。
初訪問
グンマーと埼玉の境目あたりにある温泉は、泉温は低めだけれど個性的なのが多い。ここは海なし國グンマーとサイタマーで塩を採集するためにも利用された、歴史のある温泉。

そして、事件は起こった。

浴室内を歩いていた時、厚さ3センチくらいの踏み石に蹴つまずいた。
これは脱衣所への出入りを楽にするように埋め込まれているのだけれど、湯気と薄暗さのせいで見えていなかったのだ。

右足先で蹴つまずいて、たたらを踏んで、踏み出した左足が滑った。
前の足が滑って後ろ向きに体が倒れていき…このままだと後頭部を強打する…
とっさに…右手を…後ろに着いたら…

バシッ!

と、右肩から異音がした。

膝小僧も擦りむいていた
自慢ではないけれど、ボクは左肩の靭帯&関節胞断裂&反復性脱臼で、手術を受けたことがある。

あれは辛かった、2度と経験したくない経験だった。
で、どうやら、同じように靭帯やったことは間違いないようだ。まじか

この投稿のラベルを何にしようかまよったあげく、「セーフティTips」にしてみた。
安全への教訓…「 転ぶときは、素直に転びなさい」 はーい