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2022年6月8日水曜日

DIY トランシーバーのスイッチ補修(グルーガン)

先日、特定小電力トランシーバーを8台格安でゲットして、舎員が出撃するときに使っている。

そのうちの一つは、電源・音量つまみが紛失していた。
プラスチックのつまみが取れてなくなってしまって、直径5mmくらいのシャフトが剥き出しになっている。

シャフトを指先で摘めば、回せないことはないんだけれど…グローブをしているとうまくいかない。

さて、これをどうやって修理しようかと、しばらく考えていたのだ。

ふと、グルーガンでできるんじゃないかと思いついたのでやってみた。
スリーブ・ワッシャーを準備
このシャフトの直径をもう少し大きくすればいいわけだ。
シャフトにスリーブを乗っけて、隙間をグルーガンのホットメルトで埋めてやればいいのでは?

ということで、養生をする。
マスキング完了
マスキングした後、シャフトにワッシャーを乗せて、ホットメルトをちょっと垂らす。
それが硬化しないうちに素早くスリーブを乗せて、シャフトとスリーブの間の隙間にホットメルトを注入する。

直りました…
グルーガンとはこーゆー物
そう言えば、グルーガンって知らない人もいるかな?
こんな感じのやつです。

ピストルみたいな形をしていて、お尻から「ホットメルト」という、熱で溶けるプラスチックのスティックを差し込む。内側から先端にかけては、熱線で熱くなっていて、そこでスティクが溶解し、先端のノズルから出てくるのです。溶解温度は確か70度くらいで、ノズル周辺は90度〜100度?くらいだったかな?

接着剤代わりとか、隙間を埋めたりするのに便利です。

もともとは、ドライフラワーとかスパンコールとかを使って、クリスマスリースを作るために買ったんだったっけ。随分長い間使わず、工具箱の中で転がっていたのだけれど、久しぶりに使ってみました。

作業台をちょっとアップグレード
ついでに、ドライバー関連がごちゃごちゃになっていたので整理してみました…何屋だよw