随分長い間、アウトドアでBBQとか焼肉をやり続けている。僕にとって、ダッチオーブンと蓋つきグリルが、2つの革命的なゲームチェンジャーだった(大げさw)。
ダッチオーブンのことはさておき、WeberのBBQグリルを手に入れる前と後は、キリストの生誕前と後くらいの違いがある、僕にとってはね。
ダッチオーブンで温野菜、グリルで丸鷄 |
WeberのBBQグリルは、火床の広さが十分にあって、内部の空間が十分に確保されている。丸鷄とか、スペアリブとか、厚切りステーキとか、強火と弱火をコントロールしながら長時間火を入れるには、これしかない。スモーカー的に使って、燻製もできるし、火加減に慣れてきたらパンも焼ける。
ディナーロールを、冷凍生地から焼く |
こうした蓋つきのグリルは、最近ではホームセンターでも類似品が売っている。そうした廉価版を、とりあえず買ってみるのもいいと思う。ただ、アウトドアで料理するのが好きならば、最初からWeberを買うことをオススメする。
WeberのBBQグリルは、鉄板が厚いし、表面のホーロー加工も分厚いし、鉄板とホーローの間を定着させるバインダー層も厚い。少しぐらい何かにぶつけてもまったく剥がれない。そして、火床の網と、焼き網も太い良質なステンレス製で、錆びないしこびりつかない。
大人数でキャンプに行くときは、僕はこの大型グリルを車に積んで行く。ただ、最近はキャンプは夫婦でこじんまりだし、卓上で軽く焼きたいなと思うようになった。そんな時に、限定カラーの小型版が売り出されたのでつい買ってしまったw
赤いホーローが所有欲を… |
小さいけれど、ホーローとか、金具とか、取っ手とか、Weberクォリティ。
スキレットでちょっと焼くのもイイね |
Pizza Oven として使うこともできる。直に網焼きだと焼きムラができちゃうので、パエリアパンか、ホムセンで売っているピザ用セラミックプレートの上で焼く。 パエリアパンで焼くとピザ生地はしっとりと、セラミックで焼くとパリッと仕上がる気がする。多分生地からでてくる湿気を、吸収するか、保持するかが違うんだと思う。
薄い生地の場合は、セラミック、パン生地の場合はパエリアパンがいいんじゃないかな。
セラミックプレートの上で、たっぷりチーズ |
餃子の皮(大判)を、ピザ生地の代わりに使って、アンチョビ&ガーリック&オリーブオイルとか、ピザソース&チーズとか乗せて焼くミニピザも、良いおつまみになるので試してみて。
ワインの飲み過ぎには気をつけてね。