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2026年6月21日日曜日

スポーク切れを直しました…

さて…
600kmブルベを50mでDNF(リタイヤ)する原因になったスポーク切れだが…

もうニューホイール買っちゃおう!とウキウキしたものの
冷静に考えて修理することにした。

もう今期はSRほぼ絶望だし、愛犬マメちゃんの体調考えると、そう走ってばっかりいられないしね。

幸い、リア・ノンドライブサイドのスペアスポークは手持ちがある。
スペアスポークとスポークプレップ

まずはタイヤを外し、チューブレスタイヤを外し、シーラントを抜く。

こないだ補充したばかりのシーラント

シーズン初めに、後輪のチューブレステープを貼り替えたばかりだが…
こればっかりは仕方ないので剥がす。
振れてます…

タイヤの内側についた、シーラントのカスはできるだけ綺麗に落としておく。
取れないところは仕方がない…

記録を見たら、前回破断したスポークがわかった。NDサイド(ディスクブレーキ・ローター側)で、一つ隣のスポークだった。
ディスクブレーキ側

このまま順番に切れていったら面白い。
トルクがかかるドライブサイドではなく、ブレーキ側が切れる理由はよくわからない。ただ、多分だけど、ディスクブレーキの制動力の影響があるような気がする。

ローターチェック

スプロケットとディスクブレーキローター外して、ローターは厚みをチェック。
チューブレステープ外して、チューブレスバルブも外す。バルブ穴からニップルを回収する。

スペアスポークのネジ山(スレッド)に、スポークプレップ塗って仮組み。
スピードセンサーマグネットの右どなりが前回、その右が今回交換したスポーク。
スポークは台湾のPiller

振れ取り台に乗せ、Park Tool のスポークテンションメーターで張り具合を調整しながら張っていく。周囲のスポークとほぼ同じテンションまで上がったところで、フレが消えた。センターゲージで確認すると、センターも出ている。

同じサイドのスポークテンションの平均値と比べても、ほぼ同じだったのでこれで良いことにする。素人が他のスポークいじってもろくなことは無いからね。

リムを綺麗に掃除して脱脂し、チューブレステープを貼る。チューブとクリンチャータイヤをセットし、6Bar程度まで上げて2晩放置して馴染ませる。クリンチャータイヤを外すと、テープが隙間なくリムに圧着している。
テープ貼り完了

チューブレスバルブを嵌め、タイヤを仮組みする。すでに一度組んであるチューブレス・レディ・タイヤは気持ち延びているのか、セットがやりやすい。
シーラントはシリンジで注入

シュワルベのタイヤブースターに、車用の電動エアコンプレッサーを接続し、空気圧を上げてビード上げ。特に問題なく、パン!パパン!とビードが上がってくれた。

一度空気を抜き、バルブ穴からシーラントをシリンジで入れ、バルブコアを戻し、空気を高めの5Bar程度まで上げて放置。

これで翌朝、減圧してなければ完了。

修理完了

初めてチューブレスレディタイヤに手を出した時は、ずいぶんと苦労した記憶がある。でも、最近はボクが慣れたのか、タイヤの精度が上がったのか、さほど苦労せずにケアができている。

チューブレスレディタイヤ+シーラント多めのセットアップ。なにしろ振動が少なくて体への負荷が低く、そこそこのパンクなら勝手に直るところが大好き。

とりあえずこれでもうしばらく走ってみよう。そして、600とか400kmの長いのにエントリーする機会があれば…ホイールの買い替えも考えてみようかね。

おしまい

2025年5月17日土曜日

サスペンションステム導入 RED SHIFT Shockstop stem

ブルベに代表される自転車のロングライドでは、「いかに不快感を排除するか」が結果を左右する。自転車に跨ったままで、長い時間を過ごすスポーツというか修行というか…そんな遊びなのだから、身体への負荷も大きい。

結果を左右するだけじゃなくて、清く正しく美しい勤労者として生きていくには…体調管理が大切だ。

シャチョー、今日休みます
なんで?
手が痺れてモノ持てません
なんで?
自転車で遊んでて…
クビね

まその、今時そんな労基法違反の職場は無いにしても、

「あの人、自転車乗った次の日は使い物にならないよね」

なんて言われたら…ねぇ?
そんなわけで、サスペンションステムを買いましたw

ステムに3万円弱…

いやその、これがイイモノであることはずっと知っていた。特にグラベルライドや、超ロングライドでの評価が高い。

でもなぁ、これに3万円かけるほど、ロングライドに力を入れるかわからないしね。

えぇ、そう思っていた時が、ボクにもありました…

ずっしり感

グラベル用途だけあって、デリバリー時(出荷時設定)のアングルは6度アップ。姿勢を起こして乗車することを想定している。

でもねぇ、最近思うんだけど…グラベルロードとか、エンデュランス系のバイクって、フレームがすでにアップライトじゃん?それに加えてアップアングルのステムとか使うと、身体起きすぎませんか?

ボクのRidgeback Ramble はグラベル・ツーリングバイクでアップライトなフレーム。てなわけで、エラストマー交換に合わせて裏返しして6度ダウンに変更。エラストマー設定は体重による設定レンジ内で一番ソフトに(動きやすい)した。

RED SHIFTの前に付けてたのがこれ、TRANZ-Xのアンチショックステム80mm

ストローク量2mm

タイポじゃなくて、ストローク量は最大3mmくらい(ブラケット位置)。

コラム取り付け位置に、うっすいショック吸収シートが挟み込んである。ほんでもって、コラムジョイントに、ピボット機能があるのです。ショックをうけると、シートが圧縮されて、ブラケット位置で数ミリ程度だけストロークする。

あんまり期待してなかったんだけど、それでもショック吸収にはそれなりに効果があった。200~300km程度ならこれで十分なくらいの効果。カーボンハンドルとか、バージェルよりは多少マシな感じになる。REDSHIFは、こいつの10倍ストローク量がある。だから、機能が優れているのは最初からわかっていた。

目立たない

この記事を書いている6/15日時点で、すでに2本(AJP200km、BRM600km)のブルベを完走した。効果には非常に満足している。
  • 上半身の疲労軽減  
衝撃に構えず、リラックスできる時間が増えるので疲れにくい
  • お尻のダメージ軽減  
ちょっと意外だった。体重を今までよりも多くハンドルに乗せられるので、お尻への負荷が大幅に減った。
  • ポジション改善  
今までは、衝撃から手を守るためにステムを短めにしてアップライトな姿勢をとっていた。REDSHIFTでは、1cm ステムを延ばし、サドルを5mm前に出した。本来とりたかった前傾姿勢を取れるようになり、風の抵抗が減り、ペダルも回しやすくなったと思う。
  • 下りコーナーの安定性改善 
荒れた峠道を下る時、振動・衝撃をいなすために、ハンドルへの荷重を抜くことが減った。蜘蛛の巣状に細かい割れ目があるような、劣化した舗装では、振動が激しいのでハンドル荷重を抜く。すると、フロントのグリップが低下するので、タイトなコーナーで膨らみやすくなる。サスペンションステム導入で、ハンドルを抑え続けることができる。コーナー手前のブレーキング、コーナリング中、タイヤに荷重を入れた状態でバイクをコントロールできるのは大きい。

以上のようなメリットがあるので、購入して大いに満足している。特に、オーバーナイトがある400km 超のライドや、数日間にわたるサイクルキャンピングなど、大いにお勧めしたい。ホントだよ

2024年9月3日火曜日

チューブレスタイヤのパンク修理

ボクはブルベ・ロングライド用のホイールセットには、チューブレスタイヤを使っている。

チューブレスタイヤは乗り心地がいいから、長時間サドルに跨り続けるブルベに向いている。パンクも、穴が小さなモノなら勝手に直る。いつも制限時間ギリギリ、パンク修理で一発失格がのボクには好都合。

ただ、前々回の600kmブルベで、パンクの穴が塞がらないトラブルにあった。
この日は、雨でシーラントが流されてしまうため、パンクの穴が塞がらなかったのだ。

その時どのように修理してブルベに復帰したのか、パンクしたタイヤはどうしたのか、そんなことを書いてみよう。

まず、ボクが常時携帯している「チューブレス用パンク修理キット」はこちら。ブランドはレザインで、リーマーにプラグといわれるゴム製の補修剤をはめ、穴にブッ刺して使う。「リーマーが太すぎてロードバイクには不適、本来MTB用」とか言われることもあるみたいだけどね。

修理キットとミニナイフ
当日、リアタイヤから異音が聞こえ、停止したらこんな感じ。
シーラント飛び散り…

修理方法はいろんなところで紹介されているので省略。修理後はこんな感じになる。

飛び出たプラグ

MTBなら、このまま走り出せばいいだろうけど、ロードはそーゆーわけにいかない。はみ出た部分はミニナイフか、付属のハサミで切る。走行中に余分な部分は削れるので、2~3mm残しておいても無問題。修理後一度エアを追加で補充したけど、無事に完走した。

200km走行後

エア抜けの問題もないし、このまま使ってもいいかなとは思ったのだけれど、とりあえず外して裏側を確認。

タイヤ内側のプラグ


写真の通り、がっちり接着されているので外れる心配はなさそう。

表面
交換用のタイヤは買ってあるので、パンクしたタイヤは修理して普段履き用にする。
なかなか剥がれない
プラグを内側から外そうとするが、強力に接着されていて剥がれない。ペンチで回転させるようにしたら剥がれるというかちぎれてとれた。
穴のあと
元々の穴はもう少し小さかったのだけれど、プラグを挿入するときにリーマーで押し広げられて広がった。穴そのものは、プラグのゴムと一体化して塞がっている。

チューブ用のパンク修理キットの、大きめパッチで直してみよう。
チューブ用パンク修理キット
穴の周囲を養生する。

マスキングテープ
やすりで表面を荒らして、ラバーセメントを薄く塗って、乾いたらパッチをあてる。
ローラーでグリグリ

パッチがせっちゃくされたら、マスキングを外す。
しっかり着いた!
普段履きのホイールセットは、クリンチャー運用。タイヤの補修跡がチューブに張り付かないように、タイヤパウダーをしっかりはたいて組み付け完了。まだもう少し使えそうです。

2024年7月23日火曜日

BRM200km 完走 SR認定クリア

今年のSR(イケてる自転車バカ)認定条件まで、残すのはBRM200kmの完走だけ。

早めにこれを完走して、パーマネント・ブルベと登山にシフトしたい。そんなことを考えて、遠征して200km ブルベの完走を果たしました。

都内スタートして、関東平野をぐるっとまわるというこのブルベ。夏に…猛暑の…関東平野を…朝スタート???死ぬよね?

という配慮があるのかどうか、コースプロファイルは「ど平坦」。貧脚なんだけど我慢強く、悪条件を小狡いテクニックでクリアするのが得意、そんな僕にはぴったりのコースプロファイル。

なんとかなるでしょう…
スタート地点
今回から、ダブルボトルの一つを真空断熱の保温保冷ボトルにした。信頼のThermos、これが非常に優れものでした。無かったらやばかった…
 
朝は小雨
ちょっと雨がぱらつくけど、すぐに天気が回復する予報なので泥除けは無し。

スタートして都心を抜けるまでは、いわゆる信号峠。我慢の走りを強いられる。多分、車の制限速度で走っていけば、信号のタイミングがピッタリ合うんだろうけど…40km巡航なんてできるかぼけ!

田んぼアートを見て回ろう、そんなテーマなので田園地帯を回る。
観覧台が設けてあるところも…
田んぼアート
正面奥が観覧台
確かに…地面から見たら何がなにやらわからんもんね…

それにしても暑い日で、DNFの方々も結構多かった。
僕は頭から冷水をぶっ被り、背中にはロックアイスのジプロックを忍ばせ、保冷ボトルからじゃかすか氷入りポカリスェットを飲み…無事完走しました。

ということで、無事SRの申請基準を満たすことができました。やれやれ

2024年6月10日月曜日

BRM600km完走 イケてる自転車バカに一歩近づいた

以前も書いたんだけど、昨年の11月と12月に、200km、600km と400kmのブルベを完走した。それがゼーンブ…ノーカンになった。

現在、カウントされる持ち札は、300km と 400km、残すのは 200km と 600km

まその200km は、開催件数も多いし、初心者向けのやつとかも遠征すればあるので大丈夫。ということで、最大の課題は600km…それを走りました。
ドロヨケ装備
300km 以上走ると、ほとんどの場合は県を跨ぐことになる。んでもって、県境って峠になってることが多い。峠を跨ぐってことは、分水嶺を跨ぐってことで気候がガラッと変わる。

太平洋側から日本海側へ峠を越えると、晴れてたのが雨とか、その逆とか普通にある。そこまで極端ではないにしても、ロングライドになると走行時間も長くなるので、どこかのタイミングで雨ということは普通にある。

そんなわけで、今回は前後のフェンダー(泥除けね)を装備して出走。
心のふるさと よしおか温泉

リアフェンダー

サドルバッグ装備

まず目指すのは太平洋。グンマーから太平洋はだいたい200kmちょいで行ける。銚子までは230km、那珂湊は200kmくらい。

一番近い海は東京ディズニーランドで130km。でも、あそこら辺は、あんまり海に行ったって感じがしない。やっぱり太平洋でしょう、海行くなら!  自転車だけどな…

(ちなみに日本海なら寺泊まで230km)
関東平野のどこか
海に行くには関東平野を延々と走らなければならない。
ど平坦の視界の中、膨らみが見えてくるとそこは茨城県。
筑波山
茨城県…自転車で行けるので、グンマーの隣町です…
わーい海!
唐突に海が見えた
那珂湊
やっぱり…海っていい
昼間の海っていい…
浮かれポンチ
写真スポットは誰でも一緒。他の参加者が、愛車の写真を撮る…のを撮る。
写真撮るよね
潮風が吹き付け、なんとなく錆が気になる。
太平洋
でまぁ、銚子方面かすめて目指すのは上総一ノ宮。
利根川なのか太平洋なのか
銚子手前で日が沈む。そっから先は、暗闇の中なので写真なし。

走力のあるサイクリストは、上総一ノ宮周辺で宿を取って仮眠する。そのあたりで走行距離は380~400kmくらいなのだ。一区切りつけて、リフレッシュして、残り200kmなら…楽勝みたいな計算。しかし、そのためには、400km時点で、貯金を十分に作っておかないとならない。宿にチェックインしたり、シャワー浴びたり、食事して仮眠をとる。そんな時間を確保するために。

ボクは貧脚なんで、いつも通り、その辺でぶっ倒れて寝る。防寒着を足して、スリーピングバッグカバーに潜り込んで寝る。1時間寝られればだいぶスッキリするので、そこでまた走り出す。もうすぐ還暦がやる遊びじゃないよね
牛久大仏
上総一ノ宮から成田の脇を通り、霞ヶ浦や牛久大仏やらをかすめて北上する。廃線後を利用した、霞ヶ浦リンリンロードが快適だ。
筑波山アゲイン
強烈な眠気が襲ってきた。ちょうど日が出て、ポカポカあったかだったので、リンリンロードの休憩所でぶっ倒れて寝た。多分…いびきかいてたと思う。周囲のみなさん、その節は申し訳ありませんでした。

筑波山で折り返して、グンマーへの帰路を辿る。途中から、天気予報どおり猛烈な雨になった。雷もそこらじゅうにドカドカ落ち、流石に危ないので酒屋の軒下に避難。

そんな感じなので写真はない。最後の70kmくらいは、バケツをひっくり返したような豪雨の中、サイクリングロードを辿って帰る。
ログはこんな感じ

完走
ヒルクライムが苦手なボク、デブだからコースプロファイル検討して、狙って完走できた600km
少し余裕をもってゴールできて良かったな。

今回は走行抵抗を下げるために、タイヤの空気圧を上げたかった。タイヤの空気圧を上げると、ケツがやられるので、カーボンシートポストを投入してみた。
スワンネック
シートポストとサドルを繋ぐ部分が、”?”みたいに深く曲げられている。素材はカーボン、軽量でしなってくれるので、細かい振動を上手にいなしてくれる。
Veno カーボンステム
これがかなりの優れもので、600km、39時間、しかも雨天走行という環境でもケツの痛みはでなかった。
600キロの完走メダルが2つになりました
この600kmブルベのゴールは、別開催の200kmブルベと共通。そう、ボクが去年、生涯初挑戦した200kmブルベと共通のゴール。1年前は、400kmとか600kmブルベとか、自分に走れるなんて想像すらしていなかった。

人間って変われるんだね。