実は11月に入ってから、ひどい偏頭痛に悩まされている。今朝も自転車で走り出したのだけれど、 わずかな距離を走るだけで、肩や首のこわばりと頭痛が襲って来た。
早々にあきらめて帰宅し、さて、どうするか…
で、無理をせずにのんびりと山でも歩こうか。それなら、齢13歳となった我が家の愛犬を連れて散歩がてらでもいいかな。
ということで赤城山の小沼(と書いて「この」と読む)に車を駐めて歩き出す。
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下界はよく晴れているが山頂部は雲 |
のんびりと小沼一周は、なだらかで足場もよく、歩きやすい。日は出たり陰ったりで、北風も吹いているが、お昼を楽しむ人たちも多く見られた。
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写真にすると寒々しい |
ハイカーは多く、犬好きな人は声をかけてくれる。犬連れにとっては心強いけれど、もちろん、犬が苦手な人、嫌いな人もいるだろう。だから向こうからハイカーの姿が見えたら、広いところでこちらが止まって、大げさなくらい横に避ける。
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久しぶりの山に喜ぶ愛犬 |
ウチの犬はトイプードルとしても小柄なほうで、体重は4キロを少し切るくらい。でも、幼犬のころに積極的に登山に連れ出していたせいか、体力は侮れない。
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湖畔の遊歩道、ボクは好きです、だそうです |
人間で言えば青年期の終わりくらいに、日光の中禅寺湖を一緒に周回したこともある。確か、あそこは一周で24キロくらいあったはず。
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雲が切れて地蔵岳が見えて来た |
グンマーの榛名山は山頂に榛名湖がある。ここの周囲をのんびり歩くのもお気に入りコースの一つ。赤城山はあまり来たことがないけれど、来春からはもうちょっと歩いてみようか。
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ものたりないので鳥居峠へ降る |
老犬だけれど、元気一杯なので、もうちょっと歩いてみようか。外輪山のどれかに登ろうかとも思ったけれど、今日は無理をせずに山道を下る。
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覚満淵を見下ろす |
覚満淵の遊歩道は、見たところハイカーで混雑していた。犬連れで進入するのは遠慮して、車道を歩く。大沼(と書いて「オノ」と読む)までは行かずに、スキー場脇の自然歩道を登って八丁峠へ登り返す。
以前は問題なく飛び乗れた高さの段差、跳躍力が足りずにずっこけたり、足を滑らせたりといったことも見受けられた。歳を取ったね、でも、まだ心肺機能と持久力は大丈夫そうだから、また近いうちにどこかに歩きに行こうか。