真夏のサイクリングは熱中症との闘い。
というより、熱中症と闘ったら絶対に負けちゃうので、闘いになる前にそっと後ろに下がる。
その見極めをちゃんとできるようになるのが、真夏のサイクリングでもっとも大事なこと。
そして、本格的に暑くなる前に(すでに暑いけどw)暑熱順化をしておくことも重要。
ということで、お山に向かってサイクリング。
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独特な色の神流川 |
朝のうち、暑くなる前に標高を上げてしまおうというのが、正しい夏のサイクリング。
でも、ウチは犬の散歩と芝生の水遣りがある。犬も芝生も生き物で、暑さに弱いから、早朝のゴールデンタイムは彼等のもの。
結局出発はすでに暑さがジワジワと迫ってくるタイミング。
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宇宙時代に遭遇 |
暑さのせいか、宇宙を体感しつつ山に向かう。
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ダム湖 |
神流川を遡ってダムを越えると、宝石のような(適当)色の湖水。
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いつもの撮影ポイント |
神流の道の駅に着いたら、ちょうどランチ営業が始まるタイミングだった。
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もりそば旨し |
サイクリング中はお腹がすくのだけれど、そこで「大盛り」「コッテリ」「ハイカロリー」食べるとそのあとが辛くなる。
それをコントロールするのはなかなか大変。
僕の場合は、「お腹が空く前に」「大盛り封印」するのがいいんじゃないかと最近思うようになっている。
そんなわけで、さらっと早めのお昼を食べてさらに上流へ。
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丸岩 |
ボルダラーにぜひチャレンジしてほしい丸岩を超えてさらに上流へ。
今日は佐久穂に抜けてみようか、そこから碓氷峠超えて降って、横川から輪行しようか。それとも軽井沢から新幹線輪行で高崎まで戻ろうか。そんなあいまいなプランだった。
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恐竜の足跡化石 |
でも、神流川を遡っている時に、「志賀坂峠って通ってないよね?」と思い出した。
正確には、車では通ったことがある。けれど、天気が悪かったかどうしたかで、途中の記憶がまったくない。ということで、志賀坂峠超えて帰ることにした。
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さざなみ岩…だったかな? |
このルートは、恐竜の足跡化石が有名だ。でも、道幅が狭くて、駐車スペースもわかりにくいので、今までちゃんとみたことがなかった。
自転車なら、道幅も駐車スペースも無問題。
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足跡二つ |
こうやってみると、確かにすごい違和感のある景観。この岩の表面と、顕著な窪み。
足跡が化石になった、そう気がついて確定した時の感動はすごかったんだろうな。
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峠のトンネル |
のんびりヒルクライムして峠を超えて、ダウンヒルしたら長瀞に出ていた。
こないだ来たBLSSに寄ってみる。自転車で日帰りで来れるから、長瀞は隣町。
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留守宅へストーキング |
ツアーに出ているらしく、誰もいませんでした。
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パパ背中! |
帰宅したら背中を見て「キモっ!」っと奥様が言う。
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これでBBQ用のスパイスソルトを… |
何かと思って背中の写真を撮ってもらったら、ひどいことになっていた。
今日は暑かったから、水を頭から足からぶっかけながら走っていたら、こうなった。
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GGCさんさぁ…写真と違いすぎ…w |
消費したタンパク質と塩分を補給しに、肉食べに出掛けて、メニュー写真詐欺に遭遇。
もうさぁ、SNSでなんでも晒されるんだからさぁ、メニューと実物が違うってのはいい加減やめたほうがいいと思うよ?マジで |
ログはこんな感じ |
暑熱順化は、要するに「必要に応じてちゃんと発汗できること」と、僕は思っている。そうした意味合いでは、夏を迎える準備が完了した、そんな1日でありました。
そして、真夏に走るなら、黒いトップスはやめたほうがいいかな?そんな風に思った1日でありました。
おしまい