このブログの内容はすべて創作です
ForumがBRTNにジョインするぜ!めっちゃ興奮してるぜ。
コアなスノーボード ブランドを、スキーメーカーが吸収する流れはもうウンザリだ。
だから、一緒にやることにした!みんなも興奮してくれ。
きっといい科学反応が起こるはずだぜ Yeah!
…ジェイク…興奮しすぎだ…
で、Forumはスライダーシステムを持っていて、それがバートンにチャネルをもたらした。
スノーボード のバインは、センターディスクでセンタリング 「か」スタンス幅を微調整できる。「か」がポイントで、センタリング をすると、スタンス幅は調整できないし、スタンス幅を調整すると、センタリング は調整できない。これは、センターディスクを0度か90度のどちらかの向きで使って調整をするからだ。
Union のベースプレートとセンターディスク
上の写真はUnion だが、縦に細長く2列に溝がある。この溝のどの位置でバインをボードに固定するかによって、写真でいうと上下方向に微調整ができる。この場合、ボードに対してつま先よりにするか、かかとよりにするかの位置調整ができ、この調整方法をセンタリングという。
で、中心にある円形のセンターディスクを、90度回転させると、溝が前後方向になる。で、この場合は固定位置を前後方向に微調整できて、バインディング間の幅(スタンス幅)を調整することができる。
Forum Snowboards でググって、画像見てもらえれば大体のことはわかると思う。
生産はかなり大変だったようだ。
だってさ、バインがすっぽ抜けないような強度のある、金属製のレールを2本、ボードのセンターに入れるんだよ。フレックス、カッチカチやで。
剛性が上がりすぎない様にレールを細くすれば、曲がるし壊れる。それと、ボードの中の構造で非連続面があると、そこのつなぎ目で折れやすくなる。レールをボードの中のどこからどこまで入れて、どんな風に終わらせるか…
で、BRTNにForumが合流してから、4x4スライダー(名前忘れたw)は、チャネルシステムになった。違いは、レール一本、以上。
剛性が上がりすぎない様にレールを細くすれば、曲がるし壊れる。それと、ボードの中の構造で非連続面があると、そこのつなぎ目で折れやすくなる。レールをボードの中のどこからどこまで入れて、どんな風に終わらせるか…
で、BRTNにForumが合流してから、4x4スライダー(名前忘れたw)は、チャネルシステムになった。違いは、レール一本、以上。
Forum は、一般的な4x4バインディングで使える様に、片方のバインを4本のビスで固定していた。だから、レールが2本必要だった。
BRTNはこう考えた。うち、バインもトップブランドだから、専用のシステム作っちゃえば無問題!こうして生まれたのが EST!BRTN の黒歴史Aura以来の2本締めシステム!
ESTリリース直後はM5ビスで、固定が緩むって問題もあったみたいだけど、M6にアップデートされて、締結トルクあげられるようになってから問題はなさそうだ。
Forum のスライダーがそうだったように、EST&チャネルのシステムで、スタンス幅もアングルも、セットバックも、シームレスに変更できるようになった。しかも、センタリング も細かく調整ができる。これはほぼ無敵のセットアップと言っていい。BRTNボードとBRTNバインのセットアップがサイコーで問題ない!というかそれ以外ない!というライダーにとっては、最高の自由がもたらされた。
ボードかバインのどちらかを、他社ブランドにするとクソになる可能性がある、そんな不自由さと引き換えに。
つづく
センタリング?ヨユーっしょ By: takuji