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2021年6月6日日曜日

BBQグルメ: 糖質バンザイ

BBQはどうしても焼き物が中心になるのだけれど、ダッチオーブンがあると、煮込みとか蒸し物ができるので、料理の幅が広がる。

僕が夏場に良く作るのが、とうもろこしとか、サツマイモとか、枝豆の蒸し物。枝豆以外は糖質わっしょいw

とうもろこしだけど、旬の物は蒸しても焼いても美味しい。特にグンマー國の嬬恋村あたり(北軽井沢よりもっと北と言えばイメージできるかな?)に行くと、生で食べられるくらいに新鮮なとうもろこしが手に入る。

ゴールデントリオ

蒸す場合は、ダッチオーブンの底に2〜3cmの水を入れて、皮がついたままのとうもろこしを入れて中火にかける。中の水が沸騰して蒸気が出てきたら弱火にして、10分くらいしたら火を止める。皮をちょっとめくってみて、コーンの粒々が透明な黄色になっていれば出来上がり。あ、これは生でも食べられるやつの話なゆで、普通のやつは20分くらいで。

蓋付きのBBQグリルがあって、皮付きのとうもろこしが手に入った場合は蒸し焼きにしても美味しい。皮がついたままグリルに入れて蓋をして、時々転がすようにしてあげる。皮の表面に焼き色がついたら、ちょっとめくってみて、出来上がりを確かめる。


ダッチオーブンがあるなら、ぜひ作って欲しいのがふかし芋。ダッチオーブンに中敷を敷いて、水を入れて火にかける。とうもろこしと違うのは、温度を上げすぎないこと。そして、十分に時間をかけること。

仕上がりにムラができないように、お芋の大きさは揃える

紫イモや安納芋などの、しっとりねっとり系のお芋は特に、温度を上げすぎないように火を入れる。最初中火で、蒸気が出始めたら弱火にする。中のお湯が、かすかに沸騰するような火加減がいいと思う。

危険な紫芋、もはやお菓子

何かで読んだんだけど、お芋の中に含まれる酵素が、デンプンを糖化するらしい。そして、その酵素が働く温度帯は、確か60〜80度くらいだったんじゃないかな? ← 適当w

ねっとり

で、芯まで糖化を進めるには、1時間くらいこの温度を保ってあげる。温度を上げすぎると、ホクホクした感じになる。まぁ、それはそれで、栗みたいで美味しいけどね。

ダッチオーブンがない場合は、おいもを一本一本キッチンペーパーで包み、それをアルミホイルで包む。それをそのまま一度水の入ったボウルに入れて、キッチンペーパーに水を吸わせる。こうやってから、バーベキューグリルの炭の脇のほうに入れてやる。包み焼き&蒸し焼きにすることで、一気に温度が上がることなく、水分も抜けずに上手にできるはずだ。

枝豆も普通は茹でるのだろうけれど、鮮度が良いやつならさっと蒸して食べるのもなかなかいい。枝豆はダラダラ熱を入れると味に締まりがなくなるし、歯応えも悪くなる。だから強めの中火でグラグラ蒸気を上げて、その中にザルごと入れて蒸す。頃合いを見て引き上げたら一気に冷水に入れて熱を取りいただきます。

枝豆シャキシャキ、お芋ねっとり、もろこしプチプチ

僕は料理をきちんと学んだわけではないので、もしかしたらやり方とかは間違えているのかもしれません。いろいろ試しながら、自分好みの手順とか頃合いを見つけてください。

では、ハッピーBBQing!

**追記**
ここで挙げた3品は、犬の大好物です。とうもろこしと枝豆は、軽く潰して。お芋は喉につまらないように小さく丸めてあげてください。