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2021年6月1日火曜日

BBQグルメ: みんな大好きスペアリブ

簡単なようでいて、奥が深いのがスペアリブだと僕は思う。

スペアリブは、ヴィジュアルも味も、いかにもBBQ!
手掴みでかぶりつく豪快さも好ましいし、ビールにもご飯にも合う。

でも、実際に作ってみると、火加減がかなり難しい。

かぶりついてみると、身が骨からきれいに剥がれてくれない。よく見ると、骨の周りの肉に赤みが残っていたり、十分に火がとおっていないこともあった。

ひとつの対策は、蓋付きのBBQグリルをつかうこと。

丸鶏を焼く時と同じで、まず表面に焼き目を付けてから、弱火でじっくりと火を入れていくのだ。BBQグリルで炭火を起こす時には、半分を強火エリア、残りを弱火エリアにしておく。単に炭を片側によせておくだけなんだけど、中でどのように対流が起きて、熱い空気が回るのかをよく考えてリブを置く。

蓋付きグリルの弱火でじっくり火を通す

で、スペアリブソースは、平たいバット(十分な大きさと深さがあるやつ)に入れておく。スペアリブが熱くなってきて、ジュウジュウいいだしたらグリルから出して、このソースに漬け込む。そして、表面の温度が下がったら、またグリルに戻す。

表面が熱くなりすぎて焦げないようにしながら、熱が中心まで入っていくようにするのだ。

それと、素材に味が染み込むのは、冷めていく時。熱を入れている時には味は染み込んでいかない。だから、熱くなったら出してソースに入れて、味を入れる。そしてまた火を入れて…これを繰り返すことで、しっかりとした味わいのスペアリブになる。

最後にちょっと強火であぶって焦げ目をつけるのも◎

しっとり仕上げたかったら、パエリアパンとかにソースを入れて、最後はこの中で軽く煮込むようにするのもいい。骨付き角煮みたいな感じでできあがる。

僕のオリジナルリブソースには八角を入れる

スペアリブのソース作りに熟達してきたら、それを使ってグリル&ボイルチキンを作っても美味しいよ。

鶏肉があまったので、グリルしてからソースで煮込んで味を吸わせる

蓋付きのグリルを持っていないんだけど…だって?

安心して!普通のBBQグリルでも、上手に芯まで火を入れる方法があるから!今度一緒に作りながら説明するね。

僕たちはスペアリブが大好き。犬たちももちろん大好き。ソースをきれいに取り去った後の骨は、犬たちのご馳走になる。

この歯応えがタマランw

骨髄がジューシーなの❤️

またみんなで集まってワイワイ言いながら 略