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2023年6月19日月曜日

J君が来た! ボルダリング編

J君はボルダリングが好きだ。今までの経験は数回のみ、なんだけれどね。

去年来日した時に近所のボルダリングジムに連れて行ったら、子供のように喜んでくれた。子供なんだけれどね…

今回もボルダリングジムに連れていくつもり。来日前に、クライミングシューズを手に入れてもらって、準備万端。

問題はスケジューリング。J君親子の当家ステイは二泊三日。初日は移動日、メインの中日はMTB&ラーメン屋(写真撮り忘れたw)。最終日はお寝坊して、午後には長野県に旅立つ。

ヘタな芸能人よりタイトなスケジュール、最終日の今日は短い時間だけれど、ボルダリングをなんとかねじ込んだ。
仲良しな母と息子
朝から営業しているクライミングジムって、意外と少ないんですよね。だいたい午後イチ開店して、午後10時とかまで営業ってパターンが多い。

夜勤の人とか、朝早くから昼まで登りたいって人とか、結構ニーズがあると思うんだけどなぁ。
受付
ここは、バッティングセンター併設の…ジムというよりは…ウォール

クライミングわかる人いないので、
チョークわりと着きっぱなしです、
テープ剥がれあります、
勝手に好きに登ってください、
その代わり安いです、

そんな場所です。
やったー
そんな場所ですが、ボルダリング初心者の二人は楽しそう。
あー行ってこう、ん?こうかな?
クライミングって性格出るって言うけど、確かにそうだと思います。
グワシっ!
J君母…なんかすごい登ってるんですが…
あー面白い!
??クライミング経験あるんだっけ??不思議に思って尋ねたら、

仕事終わりに、みんなでピナクル登ってたでしょ?

それで記憶が蘇ってきた。僕らが一緒に働いていた職場は、アウトドア系のお店で…
高さ15m のクライミングピナクル(岩塔)があった。閉店後には、そこでガチクライマーとクライマー見習いとが、キャッキャッウフフって登ってたんだった。

あーそうだそうだ、J君母もあの時登ってたんだね、納得。
次はどれ登ろう?
1.5hみっちり登りました
昨日のMTBで疲れも溜まってるだろうから、3~40分も登れば十分かな?そう思っていたら、みっちり時間まで登り続ける母子…

最後に高崎パスタでも食べさせるか、そう思っていたけれど、時間がなくなったw
たかべんの鶏めし弁当
グンマー名物の駅弁を渡して、駅で見送り。
また遊びに来るんだよ、約束な?

おしまい

2023年6月18日日曜日

J君が来た! 居酒屋ディナー&MTBツアー編

去年遊びに来てくれたJ君たちが、今年も来てくれたという話。

高崎駅のローターリーでピックアップしたJ君は、少し身長が伸びたみたい。でも、数センチ伸びても、元々が180cm オーバーだから誤差の範囲だけどね。

おかえり

で、来たらどうしてくれようといろいろ考えていた。
前回楽しんでいた、主に母親(元MTBダウンヒルライダー(スポンサー付き(全国転戦)半分プロ)昔とった杵柄)が楽しんでいた、長瀞MTBは外せない。梅雨時なんで、雨だと乗れないけどね…

J君が前回帰る直前に判明した、実はラーメン好き → 日本のラーメン屋行きたかった
帰った後にJ母がSNSで発言した、実は焼き鳥好き → 日本の焼き鳥食いたかった

カリフォルニアの和食屋さんにも焼き鳥はあるらしいが、日本のスーパーで売ってるようなのが2本で…1,000円近くする(USD7くらい?)って言っていた。なんじゃそりゃ

当家には2泊しかしないので、段取り勝負。最初の晩はギリ徒歩圏内の居酒屋さんへ。
刺身おいしいネー
カリフォルニアではあんまり貝の刺身がないみたい、美味しいって。
焼き鳥の盛り合わせも頼む。味付けはお店のお任せで。
基本塩味だった
ちょっと量が少なかったかも…次回きたら、自宅でやりますか
白身の魚は珍しいみたいです
空腹を満たすために、クリームコロッケを頼む。
何これおいしいー
口の中、火傷してたみたいです。 デスヨネー
とうもろこしの天ぷら
季節もののとうもろこしの天ぷら、アマアマー食べて、焼きそばも食べたかな?
そんな感じで一泊目。

翌朝は早起きして長瀞へGO
BLSS バイクライフサポートシステム
ここのガイドツアーは、ほんとオススメ。
なんかの記事で読んだことがある。機材スポーツの中でもスポーツサイクルって特に敷居が高い。スキューバダイビングとかは、初心者を受け入れる「システム」がしっかりしている。だから、ダイビングマーケットそのものはそんなに大きくなくても、産業として確立できている。

それに対して、MTBは、機材が高いし、知識ないまま自己流で始めると危険だし、イントラやガイドもピンキリだし、そもそも走れるところが少ないし…初心者迎え入れるつもりないだろう、そんな記事。

まぁ確かにね。
スキー場の夏場の活用方法として、MTBコース作るところも増えてるけど、初心者がどうやって走るのか、考えてなさそうなところばかり…放牧かよ

BLSSは、メットの被り方から丁寧に説明してくれる。
まず後頭部のダイヤルでフィット調整
今日は雪男山男兄弟舎 舎員のカズくんと、パイセンも参加してくれた。
ワクワク
MTBのサドル高さ調整して、まずは敷地内で、ブレーキの効き具合とか、乗る位置とかのレクチャーを受ける。
元全日本チャンプのレクチャー
漢の背中
ダメなこととその理由
ジャイアン岩瀬プロガイドの説明はとてもわかりやすい。

やっちゃダメなことを言う。それやると、どうなるか、どんな危険があるかを説明する。それをやらないようにするには、そもそもどうしたらいいかを説明する。一つ一つの危険行為について、この3ステップをもとに説明してくれるのだ。

よくある素人の説明は、「これやっちゃダメ、以上」。

仕事でもありますよね…
横で聞いてるだけで、普段の自分の指示出しがいかにテキトーかしみじみと感じます。
会社のみんなゴメン
J君梁に頭が着くの図
トランポ
トランポにバイク積み込んで、みんなはトレイルヘッドに向かう。
肩の手術からの回復途中の僕は…後に残る。
留守部隊
僕は引越し先候補の物件を、奥様と見に行ったりして昼間を過ごす。ツアー終了予定時刻の少し前に、BLSSに戻ってみんなを迎える。
良い笑顔
カズくんもパイセンも無事にMTBの虜になったみたい。良かったね

2023年6月17日土曜日

輪行袋を買い足しました…

僕のグラベルロードバイクは、いろいろな装備を付け足したせいで軽快感皆無。

なんだかなぁ
もうちょっと軽量化したいなぁ
日帰りでも荷物が多いんだよなぁ

で、輪行袋を見直すことにした、そんなお話。
輪行袋三兄弟
「輪行袋」と言っても、さまざまなタイプがある。自転車を公共交通機関(電車とかね)に持ち込むためには、「輪行のために作られた専用の袋」に入れ「指定のサイズ内に収まる」ことが必須となる。

輪行に慣れないうちは、どうしても余裕のあるサイズの輪行袋を選びがちになる。パッキングサイズを小さくするためには丁寧な作業が必要で、時間がかかる。これが時間に追われて焦ったりすると、普段入るのに…自転車が輪行袋に入らない!という恐怖があるからね。

それでも、旅程上輪行が必要になり、バラしてパッキングして、運んでアンパックして組み上げて、それを繰り返すうちに慣れてくる。

電車の到着まで20分で準備しないと間に合わない(しかもその次の電車は1時間先)とか…冷たい汗をかきながらの経験を、何度もしているうちにふと気が付く。

「もうちょっと輪行袋をサイズダウンしても大丈夫だよね?」という気持ちになる。

普段の僕は「いざという時のために」輪行袋を持ち歩いているわけだ。でも、そのいざという時って…ロードバイク再開してもう5年くらい経つけど、一度も無いわけですよ。

そうすっともう、「ルールとマナーを遵守しつつ最小サイズ」の輪行袋でいいかなぁと、そう思うわけです。めったに使わないわけだから「1〜2回使ったら穴が開くかも?くらいの耐久性で無問題」そのかわり、軽くてコンパクトなやつ。

それがこちらです。
R250横型輪行袋をゲット
そんな貧弱な輪行袋じゃぁ、常用はできないでしょ?ええそうです。
「最初から輪行を予定している」ならば、僕は縦型輪行袋を選択する。縦型のほうが、パッキングサイズが小さくなるし、周囲の皆様の邪魔にならないしね。

僕は50代になってロードバイクを再開したわけだけれど、それ以前、最後に輪行したのは、高校・大学の頃だった。当時は「手回り品切符(チッキ)」を購入し、それを輪行袋に針金w
で結び、改札では「日本サイクリング協会」の会員証を掲示しないと乗れなかった。

ほんでもって、その時使っていたのは「オーストリッチ」の「帆布製輪行袋」。もうね…輪行解除した後、輪行袋だけで、10Lくらいの大きさになって始末にこまった記憶がある。そんな僕は、ロードバイクを再開して輪行袋を物色して驚いた。

なんて小さいんだ!
こんな小さいなら、もう、どれ選んだって大した違いはないよね? ← そんなことはない

輪行袋のコンパクト化に感動し、「グラベルロードとかMTBが収められるように、大きめの輪行袋」を選んだ僕が買ったのがこの TIOGA 製。
最初に買った縦型輪行袋
グラベルロードは、700c という大径ホイールに30c以上の太いタイヤを履かせる。そして、安定感を求めるために、ホイールベースを長く設計するので、「ほぼMTB」みたいな輪行のサイズ感になる。そんなふうに脅かされて、「多少嵩張っても十分な大きさの輪行袋」を買ったというわけ。

TIOGAのこれは、袋の一部がストレッチ素材になっている。多少パッキングが雑でもビョーンって生地が伸びるので、収納が楽ちんという訳。リアラックもヘルメットも隙間に詰め放題…傷はつくけどね

でもねー…

僕は短足なんで、フレームサイズが小さいんですよね。

そうすっと、グラベルロードであっても、輪行袋に入らないなんてこと、ないんですよね。
もうちょっと小さくて軽いの買うか、そう思ってた時にバイチャリで見つけたのがこの輪行袋。
中古で手に入れた縦型輪行袋
オーストリッチの超軽量タイプ…ん?
超軽量って、、、TIOGAと6gしか違わないじゃん、嘘つき!w
エンド金具とストラップ
縦型輪行袋にはエンド金具と、ストラップも多めに必要になる。横型輪行袋にはエンド金具が要らないので、重量的にはこっちのほうがインパクト大きいかも。

そんな感じで、軽量化としてはさほどのインパクトがない。けれど、サドルバックのサイズを1つ落とせるくらいに、荷物のコンパクト化は図れたので、満足度は割と高めの変更ではありました。

え?輪行袋を持たなければいいんじゃないかって?

雨具を持たないと雨が降る
泥除けを外すと雨が降る
防寒着を置いていくと寒波が来る
輪行袋を持たないと…

そんな怖いこと、よーでけんわ…

2023年6月13日火曜日

リゾートホテル滞在記 白樺リゾート池の平ホテル

ちょっとしたご縁で、リゾートホテルで行われる研修会に参加してきた。

ここ、池の平ホテルは、今まで2〜3回宿泊したことがある。
最初は娘が小さい時、小学校に入ったか入らないかくらいかな。
そのころ僕らは横浜に住んでいた。
新しく開発された住宅地だったので、ご近所さんにも同じような家族構成のお宅が多かった。自然にみんな仲良くなって、遊びに行ったり来てくれたり。そんな中で、どっか行きたいね?と話がまとまってここに来たのだ。

小さい子たちにスキーをさせるには、こじんまりしたゲレンデがありがたかった。宿泊代はリーズナブルで、夕食のビュッフェは値段の割には、量も味もなかなかよろしかったことを覚えている。

その反面、エントランスからすでに古びた建物と、変色した壁紙など、だいぶ歴史を感じさせるファシリティも記憶に残っている。
メインエントランスから新本館
2回目は、コロナの前。今から6〜8年くらい前だったかな。当時の僕はある会社の立て直しに取り組んでいて、一番やっかいだったのが老朽化した施設の立て直しだった。

ここのホテルも色々な取り組みをしていたけれども、営業しながらではどうしても制限がある。そしてどこまで資金を突っ込むのかには、迷いもあったように見受けられた。

自分も限られた資金を、どこに、どんな順番で、どう突っ込んだらターンアラウンドを早く確実にできるのか?そんなことばかり考えていたので、そこここに見える苦心の跡が、妙に心に響いたのを覚えている。。
リゾートローソン
で、今回、とある経営コンサルティング会社が主催する、少人数の研修会が行われるのでこちらに訪問となった。

コロナでお客さんが全然来なくなって、だったら直したい放題じゃん!と、抜本的な改革に取り組んだと聞いていた。マジか…
セミナー会場の昼食
ティータイムのおやつ
ちょっと時間ができたので、周辺を散策してみる。
さりげなくモンベルステーション
周辺道路との一体開発も進んでいる。とはいえ、流石に一気に全部何もかも綺麗にするのは無理なようで、「ピカピカのところ」と、「手をつけたばかり」のところと分かれているかな。

びっくりしたのが客室。
えっ?マジで?
ツインルームに一人で宿泊したのだけれど、レイクビューで、広さといい調度といい、設えといい、見違えるようなファシリティ。
和洋折衷スタイル
独立バスルームがあって、大浴場には2ヶ所のサウナがあって、ブッフェスタイルの夕食朝食は相変わらず美味しかった。そして、レストランフロアも…なんじゃこれ、まったく別のホテルに生まれ変わってた。

いろいろマスコミでは取り上げられているけど、まだ予約は比較的取りやすいみたい。しかし…この変身具合が認知されたら…かなり予約が取りにくいお宿になりそうな気がした。

まぁ、ウチは老犬がいるので、当分泊まりには来れないわけですが。

うっかりお部屋の写真を奥様に送ったら…えぇ、はい、その通りの反応でしたw

断捨離始めました…

転居することになりました。

タイミングはまだ未定だし、どんな家に移るかはこれから考えていく。ただ、今の家ほどの収納がある家って賃貸ではなかなか無い。

だから、持ち物は整理していかないとダメなんだろうな。
そんなわけで、断捨離のスタート。

まずは思い出の品
ガッシャーブルムG5
昔履いていた革の登山靴。これはもう30年くらい前に買って、ソールを3回貼り替えて、最後には職人さんから

アッパーが裂け始めてる
本底の革がもうボロボロ

そう言われて、修理不能を宣告された登山靴。これは高崎にあったICI石井スポーツで購入した。石井オリジナルの登山靴は、ガッシャーブルムシリーズのGと、ランクが高いほうから順に1、2、と割り振られる数字の組み合わせで型番が決まっていた。

シリーズのトップモデルがG1、次がG2、これはG5だから裾物の初心登山者向けモデルだった。裾物でも、20年くらいの酷使に耐える登山靴を売っていたのは、さすがICIって感じ。

もう履けなくなってしまったこのブーツ、いつか表面にラッカーでも塗って飾ろうかと思っていたのだけれど、久しぶりに見てみたらカビが生えている。

過去の思い出を大事にしようとか考えてる癖に、カビさせてしまう程度のケアしかしていないという悲しい事実。潮時と判断しました。

次の思い出アイテムは、これもICIで25年くらい前に買ったキャンピングパッド。
セルフインフレーションパッドの最初期品
当時はパンクしたらアウトのエアマットか、パンクしないけど鬼嵩張るウレタンマットしかなかった時代。そんな時に、バルブを開ければ勝手に(ある程度は)膨らむという Self-inflation mat は魔法の絨毯。キツく丸めて収納したマットの内側に、板状のスポンジが封入されている。スポンジが元に戻ろうとする力を利用して、息を吹き込まなくても7割くらいは勝手に膨らむというマット。しかもスポンジが内部の空気の動きを制限するので、断熱性も高くなる。
知ってる人には刺さる
Cascade Designs が出したこのマット、後には THERMAREST サーマレストとしてブランドが確立されることになる。

このマットはまだ現役なんだけれど、表面素材がツルツルなのが欠点。テントの設営地が少しでも傾いていると、寝袋ごと滑り落ちて、気がつくとテントの床にそのまま寝ている。そんなことが何度かあって、僕はサーマレストの新型を買い足して、このカスケードマットは2軍落ちのまま仕舞われていた。 

クライミングシューズも断捨離。
あと2ヶ月はクライミングができないし、その後徐々に上げていくにしても、以前のようなレベルで登れるようにはならないだろう。
銘品ミウラー
昔はタイトな靴のほうが登れるようになると言われていたし、僕もそのことを信じていた。普段25cmの靴を履いているのに、このミウラーは23.5cm 改めてみてみると、頭がお◯しいサイズ感。つま先側のソールがすり減って、一度貼り替える程度には使っていたのだけれど、二度と履ける気がしないのでサヨナラした。
2/3をドナドナ
外のシューズ3足のうち、一番使い込んで履き心地が良い Verdon だけ残した。
後ろの Quantum (青い紐靴)と、 Drago (黄色) は、仲間に引き取ってもらった。

「もしもボックス」(BCに携行する緊急キット)の中身も見直し。
備えよ常に」でブログ内検索すると出てくる、これ。もしもボックスの冬版ね。この中身も劣化するので、定期的に見直さないといざという時に役に立たない。
古いストラップを外して捨てた
スノーシューについているストラップが一本切れたので、そのペアについているストラップは全数交換とした。
切れてます
折クセがつき始めると寿命が近い
変色・褪色・硬化・粉吹き そんな症状が出たら早めに入れ替えるのが吉。

そして、冬用装備の一部も断捨離を決めた。

僕は雪山で寝るのが好きだった。
REIのゴアテックスビビィサック
死体袋みたいなビビィサックに、厳冬期用の寝袋を入れる。それだけで、凍死することは無いという安心感。実際…半雪洞というか、単に塹壕を掘ってそこで寝泊まりしたこともある。
溝を掘ってかりそめの屋根をかける
変な人
2泊くらいするなら、ちゃんとした雪洞を掘るとか、テントを張るほうがいい。でも、一泊で安定した天気予報なら、こんな適当なやり方で山に入っていた。

この写真のビビィサックは、内側の防水膜がベタベタになって剥離し、ずいぶん前に廃棄した。で、もうそこまでシビアな冬山に入ることは…ないだろうと思うので、ダウンの寝袋も処分する。
REI厳冬期用
これは、限界マイナス36度、快適マイナス20度くらいの超厳冬期用。マイナス15度くらいだと、パンツに半袖Tシャツでも暑くて寝ていられず、ジッパーを開けて寝る…みたいな。
幅広のダウンバッフル(寒気避け)
首元の寒気避け
表面はゴアテックス
シームシーリングはされていないから、防水ではない。けれど、表面はゴアテックスなので、水やお湯をこぼしても軽く振れば無問題。雪や、テント内の結露による露、霜、氷にもわずわされないで済む。

しかし、ゴアテックスカバリングのせいもあって、収納性に難あり。
500mlのペットボトルが小さく見える
何よりこのロフト感がすごい。
高さw
ダウン製品は保管の際に「ふうわり」とさせて、「圧縮されない」ことが大切。そうは言っても、このクラスの寝袋2つで押し入れの1/4がパンパンになるのはちょっと…

え?このクラスの寝袋2つ?
はい、実はもう一つあるのです。
REI冬季遠征用
こちらは表面がゴアでなく、封入されたダウンの量も…少し控えめ。
限界温度マイナス20度、快適温度マイナス10度くらいだったかな…
ロフトw
こちらもボリューミーなダウンバッフル付き。

どれくらい無敵なのか、Nanga のダウンバッグ・三季用と比較してみる。
日本サイズとアメリカサイズ
使用を前提としている場所が全然違うんで比較するのも変なんだけど…
なんかおかしいことがわかってくれると思う。
厚みが…違いすぎる
Nanga が流石だなぁと思うのは、冷えやすいところだけダウン量が増やしてあるみたいなとこ。全体的なダウン量は控えめなんだけど(スリーシーズン用なので当たり前だけど)、足首から先の、末端で冷えやすいところは明らかにロフトが大きいんだよね。

ということで、冬用のダウンバックは2本とも断捨離する予定です。

おしまい