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2023年6月17日土曜日

輪行袋を買い足しました…

僕のグラベルロードバイクは、いろいろな装備を付け足したせいで軽快感皆無。

なんだかなぁ
もうちょっと軽量化したいなぁ
日帰りでも荷物が多いんだよなぁ

で、輪行袋を見直すことにした、そんなお話。
輪行袋三兄弟
「輪行袋」と言っても、さまざまなタイプがある。自転車を公共交通機関(電車とかね)に持ち込むためには、「輪行のために作られた専用の袋」に入れ「指定のサイズ内に収まる」ことが必須となる。

輪行に慣れないうちは、どうしても余裕のあるサイズの輪行袋を選びがちになる。パッキングサイズを小さくするためには丁寧な作業が必要で、時間がかかる。これが時間に追われて焦ったりすると、普段入るのに…自転車が輪行袋に入らない!という恐怖があるからね。

それでも、旅程上輪行が必要になり、バラしてパッキングして、運んでアンパックして組み上げて、それを繰り返すうちに慣れてくる。

電車の到着まで20分で準備しないと間に合わない(しかもその次の電車は1時間先)とか…冷たい汗をかきながらの経験を、何度もしているうちにふと気が付く。

「もうちょっと輪行袋をサイズダウンしても大丈夫だよね?」という気持ちになる。

普段の僕は「いざという時のために」輪行袋を持ち歩いているわけだ。でも、そのいざという時って…ロードバイク再開してもう5年くらい経つけど、一度も無いわけですよ。

そうすっともう、「ルールとマナーを遵守しつつ最小サイズ」の輪行袋でいいかなぁと、そう思うわけです。めったに使わないわけだから「1〜2回使ったら穴が開くかも?くらいの耐久性で無問題」そのかわり、軽くてコンパクトなやつ。

それがこちらです。
R250横型輪行袋をゲット
そんな貧弱な輪行袋じゃぁ、常用はできないでしょ?ええそうです。
「最初から輪行を予定している」ならば、僕は縦型輪行袋を選択する。縦型のほうが、パッキングサイズが小さくなるし、周囲の皆様の邪魔にならないしね。

僕は50代になってロードバイクを再開したわけだけれど、それ以前、最後に輪行したのは、高校・大学の頃だった。当時は「手回り品切符(チッキ)」を購入し、それを輪行袋に針金w
で結び、改札では「日本サイクリング協会」の会員証を掲示しないと乗れなかった。

ほんでもって、その時使っていたのは「オーストリッチ」の「帆布製輪行袋」。もうね…輪行解除した後、輪行袋だけで、10Lくらいの大きさになって始末にこまった記憶がある。そんな僕は、ロードバイクを再開して輪行袋を物色して驚いた。

なんて小さいんだ!
こんな小さいなら、もう、どれ選んだって大した違いはないよね? ← そんなことはない

輪行袋のコンパクト化に感動し、「グラベルロードとかMTBが収められるように、大きめの輪行袋」を選んだ僕が買ったのがこの TIOGA 製。
最初に買った縦型輪行袋
グラベルロードは、700c という大径ホイールに30c以上の太いタイヤを履かせる。そして、安定感を求めるために、ホイールベースを長く設計するので、「ほぼMTB」みたいな輪行のサイズ感になる。そんなふうに脅かされて、「多少嵩張っても十分な大きさの輪行袋」を買ったというわけ。

TIOGAのこれは、袋の一部がストレッチ素材になっている。多少パッキングが雑でもビョーンって生地が伸びるので、収納が楽ちんという訳。リアラックもヘルメットも隙間に詰め放題…傷はつくけどね

でもねー…

僕は短足なんで、フレームサイズが小さいんですよね。

そうすっと、グラベルロードであっても、輪行袋に入らないなんてこと、ないんですよね。
もうちょっと小さくて軽いの買うか、そう思ってた時にバイチャリで見つけたのがこの輪行袋。
中古で手に入れた縦型輪行袋
オーストリッチの超軽量タイプ…ん?
超軽量って、、、TIOGAと6gしか違わないじゃん、嘘つき!w
エンド金具とストラップ
縦型輪行袋にはエンド金具と、ストラップも多めに必要になる。横型輪行袋にはエンド金具が要らないので、重量的にはこっちのほうがインパクト大きいかも。

そんな感じで、軽量化としてはさほどのインパクトがない。けれど、サドルバックのサイズを1つ落とせるくらいに、荷物のコンパクト化は図れたので、満足度は割と高めの変更ではありました。

え?輪行袋を持たなければいいんじゃないかって?

雨具を持たないと雨が降る
泥除けを外すと雨が降る
防寒着を置いていくと寒波が来る
輪行袋を持たないと…

そんな怖いこと、よーでけんわ…