このブログを検索

2023年9月3日日曜日

ボクの考えた最高の夏休み Day1 Ride21

*自宅〜高崎駅〜新潟駅〜佐渡ヶ島両津港〜姫ケ崎キャンプ場*

ボクの職場は、盆暮正月が繁忙期。
世間がお休みしている時は仕事をし、皆々様が仕事をしている時に休む。

そんなわけで、まとまった休みは、繁忙期の前か後に取るようになる。前に取るか、後に取るか、人によって考え方は違うので、なんとなーくいい感じにバラけている。

で、ボクはお盆の繁忙期が明けてから、1週間の休みを取ることにした。
天気予報を見ながら、安定した好天が続く週を注意深く選んで、9月3日から休みを設定した。

そうしたら…休みの直前になって、台風の影響で天気予報がガラッと変わった。
マジすか…
これは困った。このタイミングで「やっぱり休み翌週にしまーす」って言ったら、職場に迷惑がかかる。日程はずらさないで行くとすると…ずっと雨じゃん。

1週間の休みをどう過ごすかだけれど、「距離長めのテント泊縦走登山」か、「サイクルキャンピング」のどちらかを考えていた。山でテントで寝るのって楽しい。そして、高校生の時に自転車で東北を旅した経験とかが原点で、ボクは好き勝手に自転車で放浪することも好き、例えば、2021年の夏休みに行ったサイクルツーリングみたいなやつね。

縦走にするかサイクルツーリングにするか決めかねていたのだけれど、台風来るなら登山は無し。ということで、ツーリングの準備をする。
重装備
荷物は軽量化に努めたけれど、ツーリング中に雨に降り込められることを考えてテントを大きくした。1人用の山岳テントだと、軽くてコンパクトなのだけれど、狭すぎて息が詰まる。ということで2人用のテントにしたら、重量もパッキングサイズもあんまり小さくならなかった。
始発狙いで出発
住まいの最寄駅は単線のローカル線。そこの始発電車は割と遅いスタートなので、すべてのスケジュールが後ろにズレる。そんなわけで、もっと早い始発列車に乗るために、自走1時間弱で高崎駅へ。
輪行袋+パニアバック2個
言い忘れた。行き先だけれど、全国的に1週間ずっと雨予報なんだけれど、奇跡的に2箇所だけ晴れるエリアがあった。北海道と…佐渡ヶ島…

てなわけで、今回は海外旅行ということで、佐渡ヶ島目指します。
フェリー
新潟まで新幹線。そこから連絡バスで佐渡汽船のフェリー乗り場へ移動。順調に乗り継ぎをこなして乗船。
国道なんですね…
新潟駅で輪行解除して、自走して乗船しようかと思ったのだが、値段が大幅に違うことを知る。輪行状態なら手荷物扱いで520円。輪行解除して自転車状態で乗船すると、片道5,000円を超える車両運賃…

輪行でいいですーw

両津港に到着して、輪行解除したらちょうど昼時。GoogleMapで高評価のお寿司屋さんにin
あら汁
地魚の握り
岩ガキ
大変に美味しゅうございましたが、そのまま食べ続けていると日本酒飲みたくなっちゃうので、退散。飲酒運転になっちゃうからね、ダメ絶対。

今日のお泊まりは、両津港から近い姫ケ崎キャンプ場。
姫ケ崎灯台
なんと言うか絶好のロケーション。
駐車場からキャンプサイトまで、車の入れない急坂を降りる。それが理由か、ガラガラ。誰でも自由に使っていいと、Google先生は教えてくれた。でも、一応…仁義を切っておきましょうかと「管理者」に電話してみた。

管理なんかしてないよ
泊まっていいよ、誰でも泊まっていいよ
お金なんていらないよ
ゴミだけちゃんと持ち帰ってね

ということでした。
緑の芝生と白い灯台
周辺にはお店がないことはわかっていた。ロックアイスとビール買って、クーラーバックに入れてきた。
新潟のビールと言えばこれ
とりあえずテント張って、寝袋干して、Tシャツ干しつつ飲む。
海と絶妙の距離感
明るいうちにご飯食べる。
アルファ米
僕が長期でお休みする時、食事は消費期限切れが近い非常食になる。アルファ米とかレトルト食品とか、買い置きしているものを食べる。そんでもって、減った分を新たに買えばローリングストックになるというわけ。
海を見ながらボーッと過ごす
今日はほとんど移動日という感じ。

慌ただしかったけれど、朝は山ばかりのグンマー國に居たのに、今は海ばかりの佐渡ヶ島にいる不思議。
今日の行程
スタートしてすぐは荷物が重いんで、ぼちぼち行きましょうか。
そんな感じで1日が終わっていく。