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2021年4月20日火曜日

bum というライフスタイル Travel Trailer

2004年から15年くらい、僕はトラベルトレーラーを牽引していた。 

僕の仕事は不規則だった。原則土日祝日が休みで、有給休暇も取れる。でも、僕の役割はトラブル対応的なことが多く、突発的な対応で休日をずらさなければならなかったり。いつ、ドタキャンが発生するかわからないから、お宿の予約を取ることが難しい。

そうこうしているうちに、犬を飼うようになり、ペット可の宿しか選択できなくなり、さらに泊まりの旅行が難しくなった。そんな時、自宅の近くにキャンピングカーの店があったりして、気がついたらトラベルトレーラーを手にいれていた。

最初の牽引車(トレーラーヘッドとも呼ぶ)は三菱のデリカスターワゴン。乗ったことのある人はわかると思うけど、2トン以上の重量級ボディに非力なエンジン。あんなんで引っ張れるのか?って思うかもしれない。

4WDのデリカは非力だけど雪道も頑張った

でも、僕のデリカは2.4Lのガソリンエンジンを積んだレア車。回転数をあげればなんとかなった、エンジン音がやかましかったけど。荷物がたくさん乗せられるミニバンと、トレーラーの組み合わせはかなり使い勝手が良かった。

MTB乗りに、富士見パノラマに良く出かけた

デリカは5万キロくらいの中古を買って、17万キロくらいで廃車にした。アンダーパワーなエンジンでエアコンを回しながら牽引すると、夏場はリッター5キロくらいしか走らなかった。最後はエアコンが効かなくなって引退となった。

次はもうちょっと牽引キャパシティがあるヘッドにしようとおもった。しかし、エンジンパワーがあるミニバンは値段が高い。そんな時に知ったのだけど、アストロがたくさん中古車市場に出ているということ。調べてみると、アルファードやエルグラどころか、セレナとかノアなんかよりも安かったりして。一時期アストロはブームになって大量に売れた、それがブームが去って、大量に売りに出て、在庫がだぶついているということだった。

ちょうど自宅の近くに、アメ車を専門にやっているお店があって、そこで履歴がしっかりしているAWD(四輪駆動)のアストロを購入した。4.3LのV6エンジンはトルクフルで、エアコンかけてようが、牽引してようが、高速ならリッター8〜9キロ、街中でも6キロくらいは走った。なんだ、デリカよりいいじゃんw

か弱いおフランスのトレーラーと、荒くれアメリカンカウボーイ、的な

そして、アストロが良い点は他にもあって、レギュラーで走ること(注1)。そして、AWDが凄い性能が良かった。僕は雪道を走ることが多いので、基本的に自家用車は全部4駆なんだけど、アストロのAWDはどれよりも自然で、駆動のかかり方も理想的だった。

で、僕の家族は休みのたびに、ほぼ必ずお出かけしていた。

プーさんも快適

夏休みとか、有給休暇を取って、1週間まるまる放浪とか。娘の夏休みの宿題で、朝顔の観察日記があったので、朝顔の鉢植えも一緒に行動した。

このキャンプサイトで朝顔の鉢があったのは当家だけ、のはず

このトレーラーは Hymer というドイツのブランドで、製造はおフランス。前方に2人掛け、後方に4人掛けのテーブルがあって、それぞれシングルベッドとダブルベッドになる。他の装備は2口コンロと冷蔵庫付きのキッチンに、ファン付きのガスヒーター。3人家族+家犬には何不自由ない空間。

内装のデザインも好きだった

アストロが17万キロで寿命が来て(注2)、次はもうちょっと燃費がいいヘッドが欲しいと思ってエクストレイルに乗り換えた。これはディーゼルターボの2L。排気量は少ないんだけど、ターボの加圧が最大2気圧まで上がる仕様なんで、ガソリンエンジン換算なら3.5Lくらいのトルクがある。燃費も良くて、軽油なので、長距離を放浪するには最高のヘッドだ。

エクストレイル20GT クリーンディーゼル

ヘッドは3代入れ替わったけど、トレーラーの寿命は長い。家族で休みのたびにお出かけをした。ディズニーにも牽引していった。家犬をトレーラーでお留守番させて、TDLで遊んで、ランチタイムに戻ってお散歩とか、昼寝とかして、再度出動するとかね。

ベッドルームはトレーラー、昼間のリビングはスクリーンタープ

家族だけじゃなくて、友達も泊まりに来た。ベッド構成が シングル+ダブルなので、野郎3人の時はちょっと困ったけど。誰と誰がダブルベッドに並んで寝るのか?

まぁ、だいたい、罰ゲームで負けたやつがヘッド車で車中泊するとかになった。そっちはヒーター無いので、寒いけどねw

ヒーターぬくぬくで宴会

鍋物したり、フライパンでミニピザ焼いたり

結露は多少するけど、雪が降っても平気さ

冬の寒さが厳しい欧州で開発されたトレーラーなので、壁の断熱材も優秀で、アクリルの窓は2重構造。どちらかというと、冬を中心にした3シーズンがとても快適だった。

なんというか、僕の人生は割とチャレンジングで、波乱万丈系だった。今、僕は持ち家も財産も無く、大した貯金も無い。だけど、娘が中学校に入るまでの期間、もうこれ以上は遊べないくらい遊んだ。

この間奥さんがしみじみとこう言った。

「あの時期に、たくさんたーくさん思い出作れて、幸せだな〜。あれ以上遊べって言われても、不可能なくらい遊んだもんね。もう、悔いとかまったくないくらいに遊ばせてもらった!」

トレーラー、思い切って手に入れて良かったなって、しみじみ思う。で、そんな僕がトレーラーを手放した理由については、次回。

注1 輸入していたヤナセはハイオク推奨。でもね、アメリカではトラック扱いで、レギュラーで普通に走らせている。そして、北はアラスカから、南はメキシコまで、地続きならどこまでも走ることが求められる車。多少燃料の品質が悪くたってへっちゃらで、30万キロくらい走る。日本のレギュラーガソリン入れたくらいで、壊れないよ。

注2 てなこと言って17万キロで寿命になったのは、下回りのサビ。おそるべし、日本の融雪剤。


2021年4月21日水曜日

bum というライフスタイル 車中泊とか車横泊とか車上泊とか

僕がトラベルトレーラー(キャンピングトレーラー)を手放した理由は2つある。

娘の部活とか受験とか、家族で泊まりで出かけなくなったこと。
トレーラーが古くなって買い替えが必要になったこと。
一人で出撃するなら、もっと自由に動きたいと、僕が思ったこと。

3つだったネ…理由……

僕はトレーラーを手放して、エクストレイルで車中泊をしながら bum をするようになった。僕のエクストレイルは、後部座席を畳むと、荷室とフルフラットになる。で、前後方向の長さが 170cm ちょい確保できる。普通に座って頭がつかえないくらいの高さもあるので、なかなか快適な車中泊車なんだ。

今はルーフトップテントを装備している

僕の最初の愛車は、ジムニーのJA71というやつで、550ccのインタークーラーターボが載っていた(注1)。排気量の割には良く走ったんだけど、ドッカンターボで、低回転はクソ。そして、どうせジムニー乗るなら、屋根が開くヤツに乗ろうと思って、JA11の幌屋根に乗り換えた。

幌のジムニーは新規格の660cc ターボエンジンで、やっと普通の車に近いくらいの、走行性能が確保されていた。

これは僕が新社会人になった時のことで、スキーバブルの最後の輝きの時代。嘘みたいな混雑が当たり前で、東京を早朝4時に出発したら、苗場スキー場に着くのは普通に昼過ぎになるくらいの感覚だった。そしてリフトは1時間待ちとかだから、ろくに滑れない。対策は前夜到着で、スキー場の駐車場で仮眠するのだけれど、軽のジムニーで仮眠をとるのは結構アクロバティックな技術が必要だった。

だがしかし、幌を開けて走る楽しさにとりつかれた僕は…三菱のジープに乗り換える。

屋根どころかドアも幌、布一枚&隙間だらけ

で、車中泊ライフは続いたわけだけど、ジープの荷室でフラットになるのは畳半畳くらいw

じゃぁ、シート倒して寝るか?

運転席も助手席も、リクライニングしないのだ(嘘みたいだけどほんとです)。

アクロバットどころか、サーカスみたいな感じで寝ていた。幌のドアは隙間だらけで、あまりの寒さで窓のビニールが割れてしまって、そこから思いっきり雪が吹き込んで、朝起きたら寝袋の上に雪が積もっていたこともあった。

その時に覚えたのが、車横泊。真冬はやめたほうがいいけどね。

下の写真は、エクストレイルになってからで、ルーフトップテントをつける前。二人で出動したので、車内で二人で寝るのはわりと無理がある。そこで、野外でコットで寝る車横泊スタイル。

雨や夜露が気になるなら、シートとかタープを車から張り出せばなんとかなるし。ジープ乗ってた時は、社外に出っ張りがいろいろあるので、ロープ結びホーダイだし。

タカさんと戸倉ゲートの開放待ち

ジープがNox規制に引っかかって、手放すことになり、次に乗ったのが三菱デリカスターワゴン。娘が小さい時だったので、流石にジープは厳しいだろうってこともあった。回転対座シートで向き合わせに座って、UNOやったりして、最高の車中泊・宴会車だった。

次はシボレーアストロ。これも車内がアホみたいに広い。一人で車中泊していると、寒々しいくらいに広かった。これで「ミニ」バンってところがアメリカン。

好きなだけ荷物を積めて、好きなように寝られる

で、「もっと自由に動きたかった」と、最初に書いた話に戻る。冬の僕は、パウダーを求めてスキー場に行くわけだ。大雪注意報とか、寒冷前線の通過とか、寒気の南下とか、そーゆー話を聞くとドキがムネムネしちゃう。いよっし、パウダー来る!で、そこに入って行きたいわけだ。

当然、除雪されてるんだかされてないんだかわからないような山道も走る(注2)。

腹を擦るようなラッセル走行はやめましょう…

朝起きてドアを開けようとしたら、なんか抵抗あるなって、気合入れて開けたらこんなのとか(注3)。

困ったなーって言いながら嬉しい ← ほぼ病気

で、これからの数日間は、このエリアが最高になりそうだ!ってなった時…

まてよ???

帰って来れなくなるかも?って思って自粛するのは嫌だったんだ。


この駐車場、出口までは凍結した50mの急なスロープw

牽引よりは単独、重量車よりは普通車が自由だなと。体が動いて我慢が効く今なら、多少不便でも、軽快で自由なスタイルが合っているなって。

そんなわけで、今の僕は車中泊、時々車上泊、まれに車横泊みたいな感じの bum ライフを楽しんでいる。

えっ?なんでルーフトップテントを買ったのかって?その理由は2つある。

まず、真夏の車中泊は暑すぎ。ルーフトップテントなら、四方が網戸で涼しく過ごせる。

次に、宴会する場所が欲しかった。星空宴会もいいけど、雨降ると困るし、車中宴会ならミニバンでないと狭いしね。

そして、宴会は2階で、就寝は2階と1階に別れれば、二人で快適に出かけられる。

最後に、奥様と気楽なオートキャンプに出かける時、快適な2階は奥様に。僕はスクリーンタープのコットで犬と寝る。そうすると、とても快適に過ごせるし、テントがいらないから、設営&撤収もとても楽。

しまった…今度は理由が4つだったネ

おしまい

注1 軽自動車の排気量は、昔は550ccだったって知ってた?さらに前は360ccだったって知ってた?ほんで、今はもう芝刈機くらいにしか使われていない、2ストロークエンジンが結構走ってたって知ってた?ポロポロポロンとかの排気音で白っぽい煙だして走ってるの。

注2 エクストレイルは見かけはオフロード車だけど、下回りはセレナみたいなモンって聞いたことがある。4WDで車高があるので、それなりに走行性能は高いんだけど、僕はマフラーの遮熱板がもげそうになって交換することになりました。あんなペランペランのアルミの板なんか、使うんじゃねーよ 略

注3 こんなことがあるので、エンジンをかけたままの車中泊はやめようね。マフラーが埋まって一酸化炭素中毒になっちゃうからね。簡単に死にます。

2025年8月6日水曜日

BRM802東京 金太郎(夏)200km・ニューバイクで完走

2025年のブルベ、ここまでのレザルトを振り返ってみよう。

パーマネントブルベは SPR (Super Permanent Randonneur) を達成している。
通常のブルベ(BRM)は、最初に頑張る400km と やっぱ海600km を完走している。あと、200km と 300km を完走すれば、今年もSRの認定をいただける。

ブルベシーズンは年末まであるのだが、ボクの住んでいる北関東の冬は寒すぎるし、空っ風が吹くので冬はオフシーズンになる。そんなわけで、9月末くらいまでにBRM・SR認定に必要な、200km と 300km を完走しておきたい。

とりあえず9月開催の地元発着300kmにエントリーした。ただ…これは…ボクの走力では完走できるかどうかギリギリっぽい。なので、9月に行われる東京発着の300kmを追加でエントリーした。

両方完走できればSR認定はいただける。しかし、どちらかをDNSかDNFしたらSRに届かない。だったら、早めに…確実に完走できそうな200kmを走っておきたいな…と考えて出走した記録。

8月出走のブルベは少ない。あまりにも暑い日本国、猛暑と無縁の場所で開催するか…何かしらの工夫が必要になってくる。その工夫の一つが、ナイトブルベ。

ニューマシンでエントリー

日が暮れてからスタートして、夜通し走って、翌朝暑くなる前にゴールすれば、ずっと涼しいからいいんじゃね?そんな主催者の声が聞こえるようなナイトブルベ。

距離は短い200kmだし、コースプロファイルも優しめだし、都会を走るから補給にも困らないし…ニューバイクのチェックに丁度いいくらいの、ヌルさ? ←フラグ

集合場所

都会スタートなんで様子が分からない。コインパーキングが無くてDNSなんて悲しすぎるので、早めに現地に行った。迷惑にならないところで仮眠して、パーキングに入って、夕食済ませて集合場所へ移動する。

想像していたより、はるかに参加人数が多い。

考えてみれば、300kmから上のブルベには夜間走行がある。400と600ならオーバーナイトで夜通し走る必要もある。200kmしか走ったことがない人が、300km以上にチャレンジするには、ナイトブルベは経験を積む良い方法かもしれないね。

とどろきアリーナをスタートして、中原街道を西進する。もんのすごい…信号ストップの嵐我慢しながらジリジリと前進していくと、以前住んでいた、長津田周辺を通過する。

以前、キャンピングトレーラーを買った、Rocky という店の跡地を通りすぎる。老舗だったのに気がついたら閉店していたんだっけな。

長後にあった J-Wallというクライミングジムの跡地の脇を通って、長後街道をさらに西進。J-Wallの跡地はマンションになっていた…オーナーさんは元気なんだろうか…

今回のブルベ、ナイトブルベなので景色とか観光とかは無い。淡々と走り、2つちいさな峠を超えて、足柄峠の途中までヒルクライムがある。

標高は上がっているのだけれど、気温はなかなか下がらないし、蒸し蒸しするし、あんまり快適では無い。

標高上がっても気温下がらず

折り返し地点は、金太郎伝説の里。予定では、ここまでで貯金が1時間程度。それが割と余裕がない…暑さと信号峠と、向かい風が想定よりも厳しい状態を生み出している。

金太郎伝説の里…入口

折り返してダウンヒル…途中から広域農道に入る。
ここから小田原までの25キロくらいのアップダウンが、心を折ってくる核心だと聞いていた。

まぁ…その…南榛名山林道とか、赤城南面の空っ風街道とか、その辺りみたいな感じかな?と思っていたら、まさしくそんな感じでした…タイヘンダッタ

暑くて心拍が上がっちゃうので、夜景を撮るふりをして休んだりしながら小田原に抜ける。

小田原…かなぁ?

小田原に出たところで、貯金は30分ちょっとくらい。

ローリングスタートで、出発時間が一人一人個別に記録されているから、持ち時間管理を失敗するとDNFになりかねない。スマホ・ガーミン(eTrex)・サイコン(Bryton)のログを確認しながら時間配分を考える。

太平洋のすぐ脇を走り、藤沢に向かう。
潮風の匂いと、海の雰囲気は感じるのだが、すぐ右側を西湘バイパスが走っているので視界はまったくない、夜だしネ。

西湘バイパスが終わって、ようやく海のすぐ脇に出る。
江ノ島が見えてきて、通り過ぎて…写真を全然とっていないことに気がついて…振り向いて写真を撮る。

江ノ島〜〜

海沿いにある休憩施設でトイレとポカリの補給をして、山に入る手前の葉山で写真を撮る。
葉山の御用邸前とか、ビーチとか、いろいろ観光したいところはあったけれど…時間が無い…

海入りたい…

またね〜

海から離れて湘南国際村へのヒルクライムが始まる。
他の参加者の人と意見が一致したのは…

150km走ってきて…この…坂…登れってのは…
オニ!
悪魔!

ということでした。

最後のチェックポイントで貯金は45分…
ここから川崎までは、割と強めの向かい風予報、そして信号峠と暑さ…貯金を維持しながら走ることを目標に坂を下る。

予想通り、信号峠でペースが上がらず、横浜港周辺の写真も最低限になった。

赤煉瓦倉庫群

母方の祖父母が暮らしていた思い出の場所、すぐそばも通ったのだけれど立ち寄る余裕もなかった。

想定通り、ゴールまで貯金を作れるような場所は皆無。

日が出て気温も上がり、ストレスが上がる状況で、微妙なアップダウンと信号峠。気持ちよく走れる場所が皆無の30km程度をやり過ごしゴールへ。

後で確認したら、DNF比率が15%を超えていた…200km でこのDNF率は結構高いんじゃないかな、それくらい過酷なブルベでした。(フラグ回収w)

ニューバイクの TREK EMONDA は、いいバイクだった。ただ、乗り手のボクが考えるべきことが結構ある。

レーシングバイクだけあって、速度上げやすい…のだけれど、前半で飛ばしすぎると、後半にツケがくる。ちょっと怖いのは、飛ばしている感覚が無いのに平均ペースが上がっていて、体力が削られていることがあること。

それと、ギア比がやっぱり高い。平地巡行で、フロントアウターだけで停止からのスタートまでカバーできるようであるといいかな。そして、ヒルクライムではローギアがもう2枚くらいあると助かる。GRX純正では、これ以上軽いセッティングは無いのでちょっと考えてみようか。

TREKにして正解だったか?それは、これから400とか600走ってからでないと分からない。
ただ、今回のブルベは完走者中の、真ん中くらいの位置でゴールしている。今までの Ridgeback Ramble の200km 完走データでは、完走者の中で下位25%くらいでゴールしているので、平均速度は上がっているようだ。

平均時速が1km/h上がると、300kmブルベだと、だいたい1時間くらい時間が短縮できる計算だ。そうなるともうちょっとブルベの旅程も楽しめるのでは無いか?そんな気がしている。

天気予報はこんな感じで、実際もそんな感じだった。

風向・風速はほぼ予報通り

朝は晴れてゴール前は30度超えていた

200kmのナイトブルベは、景色も観光も無く、記録のためだけに走るような感じになってしまった。東京発着は信号峠も厳しいので、サイクリストのグンマー國民は恵まれているなぁ、そう実感する。

それにしても、これだけ暑い時期に、こんなに交通量の多いエリアで、ブルベを走りたい!というサイクリストのために頑張るR東京さんはすごいなとつくづく感じた。エントリーから出走、完走申請まで、クラウドを使ってシステマチックなプロセスなのも素晴らしかった。

ありがとうございました。

<おまけ>
朝ゴールなんで、仮眠したら一日有効に過ごせるかな?そんなふうに思っていたら、甘かった。帰りの渋滞がエグすぎる。環八ですでに渋滞していて、練馬入ったら大渋滞。

うんざり

北関東って渋滞もないし、本当に遊ぶ環境に恵まれてるんだな、そんな気持ちを新たにした遠征でした。

おしまい

2023年2月4日土曜日

お友達呼んで、お庭BBQ(真冬バージョン)

グンマーの冬は寒い
ボクの愛妻はみちのくの港町生まれ。その彼女が「寒い」というグンマー。

あ、僕は妻の実家に真冬に行って、ある冠婚葬祭行事に出席したら体調崩しました。出席している時は大丈夫だったの。それが…なんというか…式が終わったら、めまいがして…隣室で毛布にくるまれて横たわって生き返る。

東北の寒さは「鈍器で殴られ続けるような寒さ」…

グンマーのは、アイスピックで浅く刺されまくるような寒さ…

いやです、どちらも…

まぁそんな寒い土地柄、真冬はテントキャンプやBBQはおやすみ。
ドッグランで遊ぶ愛犬を見守りながらBBQ
だがしかし、ふと気がついたのだ。庭に面してコンセントあるんだよね。ほんでもって、灯油ファンヒーターもある。ということは、暖気を逃さないシェルターの中なら、真冬でもBBQできちゃうんじゃないか?

ちょうどいい感じに、当家の庭は南側にある。北風を母屋がブロックしてくれるので、風に弱いスクリーンタープでも、空っ風を避けられるので好都合。
朝のうちにスクリーンタープを張っておく
空っ風はだいたい朝のうちは吹かないので、ちょっと早起きしてセッティングを済ませる。せっかくの外なので、炭火も熾しておこう。ファンヒーターもセッティングして、準備万端。
楽しみで仕方ない
今日来てくれるのは、僕らがグンマーに移住した時からのおつきあい。僕らが探していた賃貸物件の条件は厳しかった。(車2台とキャンピングトレーラーの)駐車スペースが3台、そして、犬を飼えるところ。

グンマーではペット可の賃貸物件がすごく少ないの。

なんで?

そう不動産屋さんに聞いたら、

ペット飼いたい、そーゆー人は家買っちゃうんですよ…借りずに… 

で、僕らがグンマーの中心部でそーゆー物件探した時は2つしかなくて、比較するもしないもなくここに引っ越した。そうしたらこのご夫婦とお隣さんになり、ご夫婦はパピヨンを飼っていて、その子のためにペット可の物件探してここに来た、そう言っていた。
犬用?にお芋を準備する
とりあえず、炭火で焼き鳥焼いてつまんで、蓋付きのウェーバーグリルでピザ。
コストコピザの 1/4
コストコのテイクアウトピザがデカ過ぎて、切って投入。
炙りハイローラー
ちなみに、コストコで売っているハイローラーも、ピザストーンとか、炭火で焼くとおいしさ倍増。ふと思ったけど、ハイローラーのサーモンのやつ、あれ…魚の匂いがしてちょっとやだったんだけど、グリルして追いチーズしたら美味しいのかも…ね?

今回は残念ながら日帰り滞在だった。パピヨンちゃんとウチのバカ犬は仲良くドッグランで遊べたし、次回はぜひお泊まりで来てほしいなぁ…そんな冬の日。

2023年2月16日木曜日

運動できない冬の…休日の過ごし方

ウインターシーズンも折り返しを超え、果たしてシーズンインのお許しがでるかどうか…心を震わせる日々。

僕がどんなふうに休日を過ごしてきたかをまとめてみよう。

激しい運動はダメ、絶対と言われている。
そして、走ったりして、腕の重さが肩にかかると痛みが出る。

そんなわけで、だいたいは「マメの散歩(長め)」から、この間お許しが出た「ローラー台」をして過ごすことになる。

ウチの近所は田園地帯で、古くから発展してきた場所なのだ。だから、散歩しているといろんな気づきがある。
真新しいしめ縄
鳥居だけがあって、社務所だったらしい場所の土台と…御神体があったらしい場所…だけが残っているところとか。
何も無い…のではないのだね
よく見ると敷地の中も掃除されている。
透かし彫の龍
とある神社では、想像よりも立派な彫り物がされていたり。
ここにもしめ縄
ちらほらと早咲きの梅が咲いていたり。
春が近い
朝早く家を出ると、麦畑を朝日が照らす姿を見れたり。
グンマーうどんの元
近所の働き者のお父さんが、近くの牛舎から牛糞を運んでいるのを見かけたり。
トラクター+トレーラー
このあたりで走っているトラクターは「外車」が多くて、なんかかっこいい。
少しずつ色づいていく
物欲を刺激されまくる場所の横を…息を潜めて通り過ぎたり。
犬連れだから入れないけどね
遠くから見てなんだろうと思っていた場所が、前方後円墳であることに気がついたりして。
前方部が神社になっている
そこが神社になっていたのでお参りしてみたり。
これ人力で築いたのってすごい
由緒を感じる
お財布忘れたので賽銭はごめんなさい…
とりあえず参拝だけさせてもらって横を見たら、石棺が展示されていたり。
説明を見てふむふむと…
雪の上で固まる犬がいたり。
駆け回れません…寒いです…
後方部に回ってみたら、角が両毛線の線路で削られていたり…罰当たりそう…
まその、昔のお墓の上を歩いているわけですが…
端正な佇まい
他にも街中にポンポンと…点在する神域の横を…頭を低くして散歩する。
古いMacBookで映画見ながら
帰宅したら軽くローラー台でペダルを回す。
サーファーの映画をタブレットで
豚のカシラ
運動したらタンパク質摂って。
アスパラは鉄板焼きですね
食物繊維とビタミン摂って。
何かのホルモン
タンパク質摂って。
牛ホルモン
タンパク質と脂肪摂って…
スノーボードのビデオ見ながら
おっかしいなぁ…
頑張って動いているのに…なぜ痩せない???