英国は歴史のある自転車大国、一般車、ツーリング車を得意とするブランドが「リッジバック」。モデル名の「ランブル」は、「ブラブラ出かける」「放浪する」という意味で、長期ツーリングを目的とした車体だ。
クロモリの特注フレームは、キャンピング装備をつけて丁度いいくらいの剛性がある。持つとちょっとびっくりするくらい重いのだけれど、ペダルを踏むと不思議なくらいに「スゥウーーー」と走る、そんなバイク。
で、目標だったSRとSPRを達成したので、Ridgeback とキャラが違うバイクを買い足したという話。
次に買うバイクは TREK と決めていた。
…買うお店も、Bike Plus と決めていた
理由を書くと、うざいくらいに長くなる。簡単にまとめると…絶対的な信頼感が、このブランドとお店にはあったから。
シートアングル立てる
ホイールベース短く
チェーンステイ(リアバック)小さく
リーチ短く
スタック短く
要するに、もうちょっとキビキビ軽快に走れるバイクが欲しかった。
で、お店の人とジオメトリ表を見て、Emonda が一番希望に近いのが分かった。ローラー台で回してみたら、希望したポジションが出せそうだったのでそれにした。
Trek white & Quicksilver |
色は思い切って白を選択。
白は黄ばむし、褪色するし、汚れは目立つけど…
好きな色に乗ることにした…
2台そのまま積載できる愛車 |
入荷したという連絡があったので、Ridgeback 持ち込んで、それを基準にしてTREKのポジションを合わせて貰った。
BB位置から色々違う |
キラキラりん |
保管場所のバイクフックにハンギングしたら、リアホイールの当たる位置が全然違う。
ホイールベース(特にリアバック)短くしたかったので当然なんだけど、ここまで違うのか…
ホイールベース短っ! |
とりあえず、ブルベ装備をセットしてみる。
ハンドルバーが狭くなったので、ライトとサイクルコンピューターなどの場所争い発生。
フロント三角がコンパクトになったので、ボトルとフレームバックが干渉。ボトルケージを横抜きに変更する。
ブルベ装備を仮セット |
ダウンチューブ下にボトルケージが付けられず、ツールボトルの行き場を考えなければならない。そんなもろもろを見直す。
職場のフリースペースを借りて組み替え |
どんどんバラします |
それと…貧脚のボクにとって、フロント50-34、リア11-30はギアが重すぎた。
なので、フロントはGRXの48-31、リアは11-34に組み替える。
クランク抜いた |
ブリーディング準備 |
ボクが今まで乗ってきたバイクは、メンテナンス性を重視したケーブル外装式。EMONDAはレーシングバイクなので、ほぼ完全内装式。調子にのってカーボンハンドルバー買ったらそれも内装式…
ワイヤールーティングツールを買ったけど、素人には限界がありました…
こんな穴通せないヨ |
ハンドルバーのケーブル内装は…左右1本通したところで諦めた。
Jagwire のニードルインサーションツール |
油圧ブレーキのホーシング・ブリーディングは、以前MTB乗ってたので無問題。
ホースのカッターから、ブリードキットまで、久しぶりの出番。
ということで、とりあえず設定は終わったので…あとは走って煮詰めようと思います。