前回入った時は、「雑記」でまとめちゃったくらいで…申し訳ないと思っている。
んで、以前からユーヤと入りたいねって言ってたルートで、どれがいいかなって考える。
日光白根山東面 ← 裏切って先に行っちゃったw
尾瀬岩鞍のあっちやこっち ← 前回行って失敗しちゃった
谷川岳芝倉沢……かな…
本人の意見を聞いてみた。
どーする?芝倉でも行く?時期はちょうどいいかもよ?
その日は夜、用事があるんで早めに帰らないと行けないんすよねじゃぁダメかぁ、芝倉長いしな、アプローチも帰りもうーん、でもまぁ、なんなら巻きでいけるんじゃないですか?……キミの巻きって…ボク死んじゃうよ…いやぁ大丈夫ですよ!多分!きっと!へーきへーき!
ボクの周囲には、変態が多い。特にランナーカテの変態が多い。
トレランで100kmとか100mile (だいたい160km)とか、ウルトラマラソン…100kmだったかな?とか、バックパック背負ってオリエンテーリングみたいなことしながら走って、泊まって、また走るとか、おかしなことをやっている人が多い。
そんなガチ勢の一員であるユーヤに、巻き進行されたら…まじで死んじゃうよボクが…
ということで、ホノボノ系ルートにさせていただきました、ウフフ
雪面は基本ハードパックだけど、風裏になる源頭部にはいい雪が残っていそう。
下山の最終ステージは林道なんだけど、そこで雪が深いとラッセル下山になってしまう。それを考えると、今日のコンディションはグンバツ(古っ)
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ここから下るのも楽しそう |
いろいろ注意を他にそらそうとしたけどダメだったので、剣ヶ峰へ。急登にさらっと雪がついていて、スノーシューだとスパイクが雪面に届かない。
剣ヶ峰の肩に出ると、先に山頂がポコリと出ている。
こっからドロップできますよね〜 |
小岩峰のサイズには、安達太良山の山頂みたいな感じ。
やっぱピーク踏みたいっすよね〜 |
ところが…このドロップポイント、谷向きの木の葉で入ったら、バインのヒールカップが接地するくらいの急傾斜。しかも風の通り道で蒼氷…油断してたわけじゃないけどプチ滑落した。
落下方向に立木があって、ぶつかったら洒落にならない…
南無三…ボードを犠牲にして自分を守ろう…覚悟を決めつつも足掻いたら、直前でエッジが食い込んで止まれた。あっぶねー(汗)
上向いてユーヤに叫んで状況を伝える。
そう、今日はせっかくの無線を忘れたのだ…ユーヤがw