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2023年5月1日月曜日

Ride7 三県境を訪ねて(BRM200アレンジ)

地図を見ていると気が付くけれど、県境は山の稜線や流域によって決まるのが多い。県境はわりと辺鄙なところ、行くのが大変な山の上だったり、川の上だったり、湖の上だったりするわけだ。

県境というのは、平地でない限りは気軽に行ける場所にはない。そして、2県でなく3県がぶつかり合う県境を三県境と呼ぶのだが、これが平地にあって、なおかつ簡単に行ける場所にあるというのは、かなり珍しいそうだ。
コレがその三県境界

僕はだいぶ前に、そんな三県境のひとつに行ったことがある。
で、グンマー主催のBRM記録を見ていたら、その三県境を見に行くルートがあって、しかも距離は200km とわりとお手頃(この感覚よ)。

あぁ、これ、練習にちょうどいいかも?そう思って Garmin Connect にGPXデータを取り込んで編集。出発点と帰着点を自宅の近くに修正したら、180kmくらいになった。

スタートすると、普段はあんまり行かない西毛エリア(グンマーの西側ね)に連れていかれる。そこから山の中に入って、サイタマーの秘境地帯に抜けていくのだ。
涙に霞む八塩温泉の看板
昨年の6月に、右肩の靭帯を切った、あの…八塩温泉の近くを通っていく。
いいかんじの神社
イイ感じの神社の脇をかすめて山の中へ。
(後で調べたら、こちらは金鑽大師というお寺さんでした。すぐ上に金鑽神社もあるみたい。今度行ってみよう)。
山道に佇む観音様像他
神川から長瀞に抜ける。
長瀞にはお世話になっているMTBのグルがいるのだけれど、先を急ぐ旅の者故、失礼仕った。

ここまでサラって書いたけど、GW合間の平日のせいか、「今日は稼ぐ日」的にトラック・ダンプが強烈に多い。

 こんな日にチャリンコ乗ってんじゃねーよ

そんな雰囲気を出している5thホイーラーダンプとかに、割とギリめを通過していくと、変な声が出てしまう。

やっと平地に出たら今度は結構な向かい風。
なぜかサイクリングで食べたくなるラーショ発見した、ので、お昼食べるフリして休む。
巨大駐車場にちんまりと駐輪
ラーショ吉間家さん…後で調べたら口コミ評価の高いお店でした。
チェーン店感覚皆無なのがラーショ
ねぎチャーシューメンを頼まないと、ユーヤパイセンに怒られるのでそれで。
55歳を過ぎてつくづく実感しているんだけれど、運動している時は消化力が落ちている。だから一度にたくさん食べても辛いだけであって、少しずつ何度も食べる方がいいのだ。

そして、消化のイイ物を食べる。これが基本。
中盛り

基本を完全に無視して、
コッテリのラーショで中盛り(普通の店の大盛りくらい?)頼んで、今日も後悔する56歳…

気を取り直して、ふたたび向かい風の中を南下する。風強くなってるしw

羽生を過ぎて加須のあたりでそろそろ折り返し。気が付いたら三県境に着いていた。

平日の割には入れ替わり立ち替わり人が来る

僕はだいぶ前に、ここに来たことがある。ただ、利根川周辺を走った時の記憶とごっちゃになって、「あれは確か羽生の道の駅近くにあった」ということになっていた。

今回改めて訪問して、この三県境は「渡瀬側」近くの、「道の駅加須」から少しのところにあるということを知った。
3國が激しくぶつかり合うの地
ログはこんな感じ。

時間的な余裕はまぁまぁありました
写真はコレで終わりです。なぜかというと…加須から戻るのかと思ったら、桐生のほうまで連れていかれてしまったこと。

そして、桐生からいよいよ追い風スタート!というタイミングで、ゲリラ豪雨に巻き込まれたから…

ほんでもって、雨で視界が悪い状態で、夜になったこと。

ま、多少の悪天候でも走るというブルベの練習になったから…ヨシ