朝から厚い雲に覆われた休日。予報は曇り、ひたすら曇り、そして、時と場所によって雷雨。
最近天気が悪くて、体を十分に動かせない。これは地味にストレスをためる原因になっていることを感じる。
田舎暮らしの特権ではないけれど、コロナ禍でもそれなりに気晴らしができている僕でも辛い。 そんな中、都会で暮らしている僕の友人たちはどれだけ辛いことだろうか。すまんね。
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やりすぎカカシ隊 |
で、行き先を決めずに今日も走り出す。多分、雨が降って早々に撤収となるだろう。
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草木ダムへの左岸道は落石で通行止め |
撤収が楽なところということで、とりあえず大間々に出て、草木ダムへ向かう。
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わたらせ渓谷鐵道、わ鉄 |
わ鉄がちょうど通りかかったので、写真を撮っていたら中のお客さんが手を振ってくれた。
わりと有名な自動販売機コーナーの脇を通り過ぎて上流に向かう。
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今日は寄らなかったけど、頑張ってね |
草木湖の上流流れ込みに位置する、沢入(ソウリ)、そこから黒坂石(くろざかし)川を遡る。ここの峠は標高1,100~1,200m くらいで、渓流を横に見ながら登る。水上〜尾瀬戸倉の、坤六峠(こんろくとうげ)と似たような雰囲気の道。ただし、通行量は圧倒的にこちらのほうが少なく、むしろ身の危険を感じるくらいではある。
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真夏に来るべき樹林の道 |
ここにはキャンプ場がある。以前何度か来たことがあるけれど、どちらかというとバンガローが中心で、ちょっとオートキャンプサイトがあるような感じ。ただ、自宅から自転車で自走してこられる範囲では割と便利なところなので、偵察に来た。
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黒坂石バンガロー・テント村 |
週末はやっぱり人気があるようで、人がたくさん。夏休みが終わった平日に来てみようかな。
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川坊主には会えませんでした |
途中までは穏やかに登り、渓流の脇を登る快適なヒルクライムだった。が、途中から11%超の登坂が連続するようになる。
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峠の手前の最高地点 |
峠の標高は大体 1,100m 涼しい、というか、肌寒いw
曇っているので視界はなく、雲の上からは雷様が鳴り始めている。
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峠で全面通行止め |
しかたないので、今日はここまでとして往路を下る。
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12% のところは押して歩きましたw |
今年はもう川坊主に会えないんじゃないかと思い始めている。で、来シーズンに向けて会える可能性のありそうなところを探しながら下る。
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この沢の周辺は、野宿の適地がたくさん |
久しぶりに、ヒルクライム&そこそこの距離を走ったので充実感あり。
ログはこんな感じで、平均速度はゲキ遅。
700x35cのタイヤ履かせた頑丈で重いホイールで、じっくりペダルを漕いでのんびり走る。そんな僕の嗜好性と、僕のバイクのコンセプトがぴったりあっているから、これはこれでいいのかもね。
おしまい