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2021年5月30日日曜日

BBQグルメ: BEER CHICKEN

僕が初めてBeer Chicken を作ったのはいつのことだったか…

確か、Weber の蓋つきBBQ グリルを買って、すぐだったから、2012年頃だろうか。

もともと丸鷄の蒸し焼きはダッチオーブンで作っていた。僕がダッチオーブンを買った90年代の半ば位には、ダッチオーブンを買う動機の75%くらいは、「丸鷄焼きを作るため」だった(僕調べ n=4)。

ただ、ダッチオーブン&炭火では、弱目の中火でじわじわと長く加熱するのが難しい。表面だけ火が通って、背骨の周りとか、モモの付け根とかには赤みが残って、生っぽかったりする。

で、満遍なく火を通すために、弱火で長時間じわじわと火を入れるのだが、そうすると、表面の皮にパリッと感が出ない。

Beer Chicken

で、僕はもうちょっと火加減にメリハリをつけたいと思って、蓋つきグリルを購入した。で、何度かやっているうちに上手に焼けるようにはなった。まず強火で表面を焼き、その後火が弱いところでじわじわと炙り、中心部まで火が通ったころに、また強火でちょっと蓋を開けて焼く。

で、どこかで誰かに、Beer Chicken のやり方を聞いて真似するようになった。

半分くらいビールが入った缶に、鳥を座らせる

で、ある時アメリカに出張に行き、Home Depot かどこかでWeber のコーナーを覗いたら、ビアチキン用のこの道具が売っていたので買ってきた。

表面こんがり、中心部はビールの湯気でしっとり

アメリカ人の、遊びに対する真剣さにはいつも感心する。こんな単純な、ステンレスを曲げて作った道具が、それなりの値段で売られている。そして、それをお金を出して買う人がいる。そんなところが、アメリカの豊かさなんではないだろうか。

ある日のスタッフト・チキン

一度に二羽焼く場合とかは、正式なやり方だとスペースが足りない。なので、横に置いたミニスキレットにビールを入れて蒸しながら焼いたりもする。

人数が多いので一度に二羽焼き上げた

ダッチオーブンで2品目を同時に作る

 また大勢で集まって、ワイワイいいながら、こんな遊びをしたいなと思う今日この頃。

コロナの馬鹿…