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2022年9月17日土曜日

自宅療養&リモートワーク

術後1ヶ月は、肩に負荷をかけてはいけない。ほんでもって、車の運転もできない。

仕事の状況を見ながら、可能であれば在宅でリモートワーク。出勤しなければいけない日は、奥様に送迎をしてもらってやりくりをする。

グンマー國は公共交通機関があまり発達していない。

というか、新幹線とか主要路線とかは走っているのだけれど、あくまでも「経路」の一部であって、「地域交通網」というのが弱いのだ。

ローカル鉄道は単線だったり、1時間あたりの本数が(通勤通学時以外は)2本とかだったり、路線バスもなんというか、かなり貧弱である。

それではタクシーはというと、配車アプリを入れてみたところ

「ご使用の地域にGOできるタクシーは存在しません」の嵐…

で、そんな環境だからみんな自家用車に頼る。自家用車に頼ると、公共交通機関の採算が取れなくなり、便数が減ってさらに不便になり…自家用車に頼る人が増える、この繰り返し。

何が言いたいかと言うと、運転できないと、ど暇

老後はどこかの駅前とか、スーパーとドラッグストアとコンビニと、飲食店がちゃんとあるところに住まないと…ダメだな…そう思った次第です。
汗とり手ぬぐいがシャレオツ
右肩の固定具はどうしても蒸れるし、洗い替えがあるわけでもないので、汗とり手ぬぐいを入れて使っている。

匂い防止はファブリーズ。
傷跡は塞がった
やることないので散歩を日に2回
うまそう…毒キノコでした
散歩しながら写真を撮る毎日。
iPhone SE 2nd Gen. 侮れない…
痛みに耐えかねて、マッサージガン買いました。
結構パワフルでよろしい
あーぁ
早く1ヶ月経たないかなぁ、あと4日…

2022年9月1日木曜日

忠犬マメと過ごす…自宅療養の1週間

1週間入院の後、1週間の自宅療養に入る。
愛犬のマメは何が起こったのかはわからないながらも、僕が家にいるので心なしか嬉しそう。

右腕に乗ってくるのはヤメロ…

右肩をスリング(腕を固定するハーネスみたいなやつ)で吊っていると、右肘を体の横よりも後ろに引くことができない。

ということは、横たわって寝ることができないので、ソファかキャンプ用の椅子で工夫しながら座って寝る。
パパ頑張れ…寝そうだけど…パパ頑張れ
痛み止めを飲んではいるけれど、衝撃があると肩に響くのでゆっくり、おとなしく歩く。
パパ頑張れ
やることないので、本読んだり、動画みたり、マメと遊ぶしかない。

マメもそれを分かっているので、なんとかしてこちらの視線を捉えようとしてくる。
目が合いましたね?散歩ですか?
僕と目が合うと、散歩&さつまいもか、ドッグラン&さつまいもか、そう思うらしい。
考えただけで…ジュルッ…
遊ぼうよ圧に負けて芝生に出て、取ってこいをしていたらいい写真が撮れてしまった。
老犬14歳
まだまだ外は暑いので、遊んだ後はウダウダする。

右腕に上がるのはヤメロ、マジで

マメが当家にやってきた時、僕は仕事で辛い状況に陥りそうになっていた。そんな時に、彼のおかげで随分と精神的に救われた。
カメラ目線
いや、だから、右腕はヤメロ

すやすや
手術は順調に済んだのだけれど、これから3ヶ月、6ヶ月、1年と、節目までの期間、再断裂の恐怖を抑えながら過ごさなければならない。

そんな時に、マメがこうして一緒にいてくれるだけで、随分と救われることだろうね。

MTBに再度乗れるようになるまでは、最短でも来年の8月?9月?

1年も乗らないといろいろ痛むし、MTBだって乗ってもらえた方が嬉しいだろうから、養子に出すことにした。
サスの動きをチェック
MTB欲しい気もするけど、有っても乗らない気もするし、それだと買っても仕方ないし、でも欲しい気もするんですよねー

そんな、よくある君のタカヤン呼んで押し付けてみた
タカヤンにはちょい小さめか?
ガンガン使い倒してね。壊してもいいよ。壊れる時は…もう…運だからね。

これでうまい具合に壊してくれたら、買い替えられるな…

ま、その、怪我だけには気をつけてください(どの口?)

2022年8月28日日曜日

退院しました…手術とその振り返り

人間とは言っても無駄なことを言ってしまう生き物です。

このタイミングでコロナに罹らないで下さいね、入院延期になりますから。

人間とは繰り返しても無駄なことを、繰り返し言ってしまう生き物です。

ここで入院延期になると、次いつになるかわかりませんからね、ね、ね?

人間とは思い込みに左右される生き物です。

看護師他への迷惑行為はおやめいただきます(あなた迷惑行為しそうだし)

人間とは見かけに左右される生き物です。

入院中はルールを守ってもらいます(あなたルール守らなそうだし)

という、見かけハラスメントに耐え、コロナウイルスの追走も身を捩るように逃げ切って入院。翌日に手術を受け、1週間の刑期入院療養を終えて自宅療養に移行しました。イタカッタヨー
手術前夜の病院食
全身麻酔なんで、手術室の前室?から記憶が飛んで、目覚めたら病室だった。で、前回と違うのは「神経ブロック注射」というのを使ってもらったこと。
手術室から戻って普通に立てる
これは肩から首筋にかけての神経をブロックして、痛みを感じさせなくする方法なんだそうです。そのせいか、すぐ立ち上がれるし、歩ける。尿道カテーテルも外れて、トイレも自分の力で行けるようになった。

しかし、このブロック注射は効果が24時間くらい?しか効かない。翌日の昼からは痛み止めを飲んで過ごすようになる。ただ、前回の左肩手術の時には、痛みを「医療用麻薬」で押さえていて、それが切れるとかなり辛い思いをしていた。それに比べれば今回は随分とマシではある。

今回は右肩の手術なので、利き手が使えない。食事、洗顔、身の回りのこと、トイレ、全てに不便極まりない。
やることないんですよ
本を読もうにも片手ではなかなか思うようにならないので、弱虫ペダルとかアマゾンPrimeを見まくる。弱虫ペダルなんか、シーズン4?とにかく無料で見れるやつ全部+劇場版まで制覇したぜ。
お腹空くんですよ
で、やることないのにお腹が空く。病室の外に歩いていいと言われてから、毎日1階の売店に行ってはおやつを買う。
食べることが楽しみ
寝る、起きる、弱虫ペダル見る、売店行く、弱虫ペダル見る、おやつ食べる…
合間合間で病院食を食べる。

コロナの影響もあり、非常事態以外の面会は原則として禁止。そんなわけで、お見舞いに来る人もなく、ひたすらに回復をはかった1週間。ここからの1週間は在宅療養。そんで、そこからは様子を見ながら在宅勤務へと移行する予定。

とにかく手術が順調に終わって良かった。

2022年8月17日水曜日

犬連れハイク 赤城山長七郎岳

赤城山の南東に位置する長七郎岳へマメを連れてハイキング。
小沼への入り口に駐車場と公共トイレがあり、そこから小沼の脇を通っていく。

赤城山の登山と言えば、最高峰の黒檜山に行く人が多いんじゃないかな。

ピークハントとか、百名山の登頂数を稼ぐならやっぱり黒檜山。でも、あっちは人が多いし、わりと急登。こちらは人少なめで、おだやかな山容。ということで犬連れにはぴったりです。
お社の前に狛犬
今日も小沼は穏やかだ。ここから南面に流れ出す水が斜面を抉り、銚子の伽藍というゴルジュを作り、粕川となって下っている。

赤城山で一番大きな滝、滝沢の不動滝はこの粕川にある。そこに以前行った時に、ふと思った。

飛沫が舞って涼しいは涼しいけれど、なんか…こう…水がぬるっこい?

そう、粕川の水に手を入れてみると、普通の渓流とはちょっと違ってなんとなく水がぬるいのだ。

それは多分、流れ出しがここ、赤城の小沼でそれなりに温められた水だからなのかな。知らんけど
無人の小沼
小沼の周りののんびりと歩いていく。
小波が打ち寄せる
僕はここの雰囲気が好きだ。

ついこの間、ここに高規格型のキャンプ施設(グランピング的なバンガロー)を作ろうという計画があった。なんというか、何考えてるんだろうね?www
冬は道路が閉鎖される秘境
電気水道排水の設備を用意して、春から秋までしか使えないキャンプ施設を作る。しかもグランピング的な「ゆったり少人数で楽しむ」施設だそうだ。

投資した資金を享受できる人が少なすぎるだろう。

ここは自力で入ってきて出ていく、そんな人たちが楽しむ場であれば十分だと、僕は思う。
小沼をぐるっと回るとお社がある
半周して、お社にお参りを済ませる。
マメの虚な目は、さつまいもを求めている
ハイキングにいくと、途中でトロットロのシルクスイートをもらえることがわかっている愛犬は、落ち着かない様子。
粕川への流れ出し
長七郎岳への入り口手前に、コンクリートの堰堤がある。ここが粕川への流れ出し。
くれくれイモくれ
さっきからマメがうるさいので、長七郎岳への登りが始まったところでおやつタイム。
くれくれもっとくれ
のんびりと穏やかに高度を上げていくと、山頂直下の広場に出る。左手を見ると、アンテナが並ぶ地蔵岳の山頂。
未踏の頂
あっちもまだ登ったことがないんだよなぁ。

山頂で記念写真をぱちり。
反転しちゃったw
入院前の贅沢ということで、鰻屋さんへ。僕は割といい値段のする関西風の鰻丼を頼んで、大盛りにしてもらった。

着丼したらなんかイメージと違って、うなぎが孤独感を感じていそうな佇まいw
なんかさみしい
正直すまなかった
と思ったら、うなぎが2段になっていた。ご飯の中にも鰻が隠れていた。
満足です、はい
運動してイモ食べて、夕飯食べて爆睡している人がこれ。

2022年8月15日月曜日

犬連れハイク 榛名富士

手術の日程が決まり、それまでの休みをどう過ごすか考えた。

で、軽く犬連れ登山に行こうかな。手術後は、ハイキングもしばらくはできなくなる。マメも高齢犬なので、来シーズン一緒にハイキングできるかもわからないから。

さて、どこに行こうか、暑いから標高の高いところ。でも、午後から天気崩れる予報だし、遠出すると時間に追われてしまいそう。近場の赤城山はこの間行った…榛名山だな。

で、ふと思った、そう言えば、榛名富士…小学校?中学校?の時に学校行事で登ったっきりだなぁと。よし、あそこ行こう。
山頂直下の石碑の前で
ちょっとあいにくの空模様で、午後から天気崩れる予報。ささっと車をグラウンド脇に停めて歩き出す。
ゆうすげの道…だったかなw
木道と柔らかい土の小道をたどる。
後方は相馬山
20代のころ、お金が無く、家にいてもやることなく、しょっちゅうここら辺りに来ていた。スルス岩という小高い岩があって、そこの上に小さなクーラーボックスと文庫本とサングラスを持って登り、ウダウダと時を過ごしていた。そんな記憶が蘇ってくる。
北面登山口
榛名富士の南面にはロープウェイが通っていて、賑やかなので、ひっそりと落ち着いた北面から登る。ここまでは榛名富士を反時計回りに周回しながら歩道をたどった。この道は視界の効く樹林を抜けてくる。平日はほとんど人がいないので、MTBでのんびり走るのにもいい。

今日は曇り空で、たまにホツリホツリと小さな雨粒が落ちてくる。そんな空模様なので、本当に人がいない。
山頂
登っている時に、3組7人くらいのハイカーとすれ違った。小さなマメが段差を飛び越え飛び越え登るのを見て、偉い偉いと褒めてくれたり、可愛いがってくれる人がいてありがたい。
山頂の御社にお参り
40年くらい前に来ているはずなのに、流石に記憶がない。
山頂参道の脇にある石碑
山頂から歩いて下ると5分でロープウェイの山頂駅に着く。
よく整備された山頂広場を進む
山頂の写真がなぜないかというと、曇ってたんだよね。ここまで来て、雲の切れ目を見つけて写真を撮る。
涼しいからちょうどいい
クラッシックな2連結式のロープウェイが上がって来た。これ、記憶よりも新しいのだけれど、設備の更新がされたのかな。
楽しそう…
そのまま南面の登山道を下り、榛名湖畔に出る。
対岸は硯岩とその奥に掃部(カモン)が岳
相変わらず雲は晴れないけれども、観光客が多いのがちょっと意外。まぁ、コロナも疲れたよね。
そのまま歩いて湖岸道を歩くとジャングルにでた。
賑やかな通りからちょっと入るとこれ
そのまま駐車場に戻るとあっという間なので、自然歩道を迂回したら思っていたより遠回りした。この辺りはあんまり人があるかないので、笹薮が濃い。薮や棘、ヒルとかダニがついたら嫌なので、マメを抱いて歩く時間が増える。
この夏のハイキングは…これで終わりかな…
来週には入院だ。

2022年8月13日土曜日

右肩も手術決定…スペアリブ作っとくか…

右肩の診断は予想通り、腱盤靭帯の部分断裂でした。

これねーほっといても治らないやつね、
部分断裂って言っても、靭帯の広い範囲が肩の骨から剥がれかけてる
そこがパカパカして痛みが出てる
自然には繋がらない、力が加わったら、断裂が広がるだけ

もうスポーツとかしないのなら、手術を避けて、放置する。痛みだけなんとかするって方法もあるけど?どうします?

手術お願いします…

センセ、苦笑いしながら、片方の肩をやる人はいるけど、両肩の靭帯を手術する人は珍しい。懲りないのね?と褒めてくれました。やったー

でもう、やるならできるだけ早くとお願いして、お盆明けには入院&関節鏡下であっちグリグリ、こっちゴリゴリしてネジ打って、千切れた靭帯引っ張ってナイロンの糸で止めることになりました。

ということで、入院前にできることをしよう。今日はスペアリブ作り。
普段と違うスタイルのリブ
趣向を変えて、肋骨をそのまんまぶった切ったタイプのリブを買ってきた。これ見てたら…

あぁ、俺の肩の骨もこんな感じでジョリジョリと切られつつ手術されるんだなぁ

食欲無くなりました…← バカ
卓上用 weber グリル
手間を省いて小型のグリルで焼いたら、焦げ多めのスモーキースタイルになっちゃった。やっぱりスペアリブは大型のガーデングリルでやるべきだったか…
焼き鳥わーい
炭が余ったので、コストコの冷凍焼き鳥の残りを焼いて食べる。

入院まで日がないので、他にやるべきこと、後でいいことをいろいろ考える。
自転車はもう乗る機会がないので、とりあえず放置。
バーテープ剥がれた
ローラー台なら…術後3ヶ月後くらいから…できるかもしれないそうです。実際に乗るには1年??
芝生も刈り込みしておいた
芝刈りとか、庭仕事できなくなるので、それもちょっと手入れ。
 MTB格納…
フルサスのGTバイクは間違いなく術後1年は乗れないので、洗車&注油してから室内へ。

ちなみに、グンマー大学の整形外科教授先生は肩がご専門らしい。で、その先生の元で腕を磨き、関節鏡(内視鏡みたいなヤツの関節版ね)を使った手術の名医が何人かいるらしい。

以前お世話になった先生は、こう豪語してらっしゃった。

グンマーで肩の怪我をするとは運がいい!
肩を怪我するならグンマーで!
肩の手術するならグンマーで!
手術前より丈夫になっちゃうよー!

このブログはフィクションです…おしまい