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2023年4月28日金曜日

DIY ホイールのステッカーを剥がす

普段履きにしている Fulcrum Racing5 DBは、ホイール側面にステッカーグラフィックスがある。

60度ごとに3枚のステッカー "Fulcrum Racing 5 DB"

ちょっと、いや、かなりくどいw
加工前の姿

僕は、ロードバイクに履かせるタイヤは、サイドが茶色のやつが好きなんだ。多分だけど、僕がロードバイクに乗り始めたころの、ちょっとクラッシックなイメージが好きなんだと思う。

でも、黒地のリムに大きい白ロゴのホイールだと、なんかワチャワチャした感じになる
手前は無銘の鉄下駄
こうやって比べてみると、なんとなくわかると思う。

で、このグラフィックスはステッカーなので、剥がせば良いのだ。
ヒートガン欲しい…
このホイールはUsed、中古なんで、ステッカーは硬化して剥がしにくい。ヒートガンで温度上げて剥がせばまだいいのだろうけど、無いのよ、ヒートガン。
ペリンペリン
表面だけ剥がれて、下地が残ってしまう。
ダメだこりゃ
ちょっと本腰入れないとダメっぽいので、本格的にホイールクリーニングと合わせて作業を進める。スプロケット外して、ディスクブレーキローターも外す。
割と大掛かりな作業にw
ステッカー全部剥がすと、それはそれでちょっと寂しいと感じた。なので、バルブホールの反対側にある一枚だけ残して、他の2枚を剥がす。
うん、シンプル
途中から、コツを掴んで作業が圧倒的にスピードアップした。
カッターで最初に削ぐようにステッカーを切り落としてしまう。
残った部分に、シリコーンリムーバーを塗ると、柔らかくなる…が…ベタベタして拭き取りにくい。そこにタルク粉をまぶしてやると、あら不思議。
フヒヒ
こうやって、前後輪のステッカーを剥がしていったわけですが…
オシャレ目的が半分で、それ以外が半分…それ以外とは?

つづく

2023年4月17日月曜日

Ride6 赤城神社

ちょっと前のライドの記録

この日はスタートした時から北風が強く、昼前からさらに強くなる予報。
近場で…ある程度負荷も上げられる、赤城神社に向かうことにした。

本当は赤城小沼経由大沼まで、ヒルクライムしようと思って挫折したことは、黙っていればバレないはず。

本日の最高到達点

いやもう、ほんと風強くて、この北に伸びる農道が全然進まない。
大胡あたりまで上がったらイイ加減十分な気がw
グンマー國の主要地方道
リアホイールのステッカーグラフィックを、一部剥がしたのでそのビジュアルも確認。
リアだけシンプルになった
ギアが軽くなったので、楽になったはずなんだけど、結局スーパーローまで使い切って神社に到着。
不思議なんだよね、フロントの50-34を46-30にした時、これで無敵だと思った。2回目からは、ギアが足りなく感じた。今回は38-26にして、もうこれで無敵だと思った。すでに…もう1段くらい軽いギアがあってもいいような気がしてきている…退化?w
鳥居の外からお参り
2礼2拍手でお参り済ませてさあ帰ろう。
赤城中腹を縫うように走る
空っ風ラインを走って北に向かう。この道は細かいアップダウンが連続して、自転車には割とイジメ。
キリのよさそうなところまで走って、降る。
桜の時期に来たかった
この辺りは農業用水の溜め池がそこかしこにある。周囲は公園として整備されていて、カヌーとかカヤックとか、SUPができればいいのだけれど…なんか規制されているのだろうか?
風が強くて水面に細かい波が立つ
そんな感じの半日ライドでした。

2023年4月10日月曜日

Ride5 平坦100km…してからリハビリへ

今日はお休みだけれど、夕方から整形外科で肩のリハビリが入っている。

本当なら夜明け前から走り出せばいいのだけれど、老犬のお散歩とかいろいろ済ませて今日も遅い出発。

初入店
今シーズンからブルベに出てみようと思っている。
エントリーしたブルベは、往路は南下して復路は北上するルート。今日はその後半パートを、逆向きに南下しながら下調べをしてみよう。
いつもの利根川
まずは利根川に出る。
過去に開催されたブルベルートの中で、もっとも近いやつを取り込む。始点・終点を自宅の近くに移動させて、経路を引き直す。もともとのルートは時計回りなのを、ルート反転機能を使って反時計回りにする。

これで自宅から南下してブルベルートに入り、逆回りで辿るルートができた。
The 利根川
とりあえず南下して2時間ちょっと走り、そこから引き返して3時間走る。平均時速20km維持できれば大体100kmくらいは走れるだろう。

利根川右岸を下って、一般道に下り、妻沼とか羽生とか経由するブルベコースを走る。
時間切れを迎えたので、利根川CRに復帰してそこから北上。羽生の道の駅ちょっと下流まで下見ができたので、なんとなくイメージができてきた、ブルベ。
利根大堰?
この間左岸の千代田町あたりを走ったなぁ、そんなこと考えながら上流へ。
開門中
この辺りは支流が錯綜していて、夜間通ると迷いやすかったりする。でも、なんだかんだでこの辺りは何度も、それこそ夜明け前から昼間まで走ってて馴染みがあるから無問題。
グライダー基地
今日は南風優勢で、下流に向けてグライダーがセッティングされている。
飛んでみたいー
グンマーから銚子に行く、ディズニーに行く、東京湾に行く、そんな時の行き帰りでいつも見かけるラーショ。通るのが夜明け前だったりするので、営業中に通るのは初めて。

入るよねw
チャーシューメン
これで帰還へのエネルギーは十分、というかオーバーロード?

とっとと帰ると思っていたのに、道に迷って右往左往して帰宅。

ログはこんな感じ
リハビリには間に合いました。

療法士先生は今日も丁寧にサポートしてくれました、ラーショでニンニク抜いて良かった!
怒られるよね…リハビリ前にニンニクはやめろ、ニンニクは!ってさ

次回は…リハビリがない日に再訪して、ニンニクin しよっと!
あっ!その時には、餃子も食べたいw

2023年4月8日土曜日

お友達と小江戸川越をそぞろ歩き

僕ら家族は、横浜からグンマーに移住した。
最初に住んだ家のご近所さんが、すごくいいご夫婦で、もう10年以上の付き合いになる。

僕ら夫婦もご近所さんも、引っ越ししてお互いの住まいは離れてしまった。それでも、こうやって、定期的に声をかけてくれて遊べるっていいよね。

相手のご夫婦は埼玉在住で、今回は川越で待ち合わせ。
うなぎの名店でリッチなお昼
当日は雨予報が、直前で晴れに変わったのだけれど、待ち合わせ場所に着いた時は小雨が降っていた。

でも、これくらいなら無問題。
鯉のぼりの季節感
グンマーにも、小江戸情緒を売りにする街はある。でも、川越のは想像よりももっと江戸江戸していた。
つい写真を撮る
つい写真、略

つい写 略

商工会議所だって…

つい 略

つ ry

江戸を歩いてトルコに到着
偶然人が途切れた瞬間

インバウンドのお客さん多し


ランドマークの時計塔
スタバだよ

鰻屋さん多し
奥様が下調べしてくれていた鰻屋さんに到着。11時前に、ランチの順番待ち券取れたのだけど、その時点で4x番……

直後に、本日のランチ受付は終了しましたの案内が出るwwwマジか
諦めきれず来る人波

3階まである

鰻重!
タレがスッキリしつつもコクがあって、うなぎもふうわりと軽くフワッフワで、大変に美味しゅうございました。
そぞろ歩き
ご飯を食べたら、菓子屋横丁へ散策。
オブジェw


ガールズチームで相談
その後雨が強くなってきたので、解散しました。天候はあいにくだったけど、その代わりに人も少なかった?のと、古い街並みの趣が際立って良い1日だったなぁ。

また行きたい。

2023年4月5日水曜日

タケちゃん(仮名)の想い出

小高い丘というか、ちいさい山のてっぺんに実家はある。

標高差は200m程度はあるのじゃないか。自転車で一気に登り切るのは、普通の人にはほぼ無理な坂。その坂を登り詰めたところに実家はある。

あの坂を上るのが嫌、ということもあり、遊びに来る友達は滅多にいなかった。物好きで来ても2度来る奴はまずいなかった。

そもそも僕はずっと病気がちな子供だった。幼稚園で内臓の一部を摘出し、小学校では低学年で心臓まわりの病気になり、高学年まで一切の運動が禁じられていた。

運動への欲求は読書に向かい、高まる言語能力を活かして口達者で生意気で…鈍臭いという、男子カーストの最下層。性格も…ひねくれていたと思う。
日本海

そんな僕の遊び相手になってくれたのが、近所に住んでいたタケちゃん。タケちゃんは、3歳くらい年上だったかな。いつもニコニコ。庭で虫を探したり、裏山を探検して遊んでくれていた。

ちょっとした坂を登る、小走りする、それだけで、すぐに心臓バクバクで動けなくなる僕。

そんな時もタケちゃんはニコニコ笑いながら、待っていてくれた。鈍臭いからといって、馬鹿にすることもなかった。

得意なことと、苦手な事があるのは当たり前だよ

そんなふうに、ちょっと大人びた口調で言ってくれた。

ある時、タケちゃんは他の人とちょっと違うらしいと知った。僕とタケちゃんは同じ小学校に通っている。タケちゃんが勉強している部屋は、みんなと違って人が少ない。僕らの教室は、石油ストーブの周り以外は、みっちりと机が並べられている。タケちゃんの教室は、先生の目の前に、数人の生徒が机を並べて勉強しているのだ。

小学校を卒業したら、タケちゃんは中学校ではない学校に行くらしいのだ。どうして?と聞くと、タケちゃんはちょっと困った顔をした。
日本海と夕陽

もうすぐタケちゃんが小学校を卒業する、そんな頃だったと思う。僕とタケちゃんは、キャッチボールをして遊んでいた。何がきっかけだったのかわからない。急にタケちゃんが怒り出した。そして、投げたボールが、結構な強さで僕の顔に当たった。

僕らが使っていたのは軟球で、硬球とは違う。
痛さはそんなでも無かったのだ…

だが、いつもニコニコしてるタケちゃんが、いきなり見せた怒り。
そして、不意にやってきた痛みに僕は、ワンワン泣きながら家に帰った。

グローブもボールも置いたままで。

家にいた母親に、何が起こったか聞かれたのだが、うまく伝わらなかった。

「僕が何かまずいことを言って、タケちゃんが怒った」が無かった事になり、「タケちゃんがいきなり野球のボールを、顔をめがけてぶつけた」という話になってしまった。

タケちゃんとお母さんは、グローブを届けに来てくれた。

タケちゃんはしょげかえって、ゴメンねと言ってくれた。タケちゃんのお母さんの顔は記憶にない。多分…俯いて…泣いていたと思う。というより、僕も、二人の顔をちゃんと見ることはできなかった。

その後、タケちゃんと遊ぶことは無かった。多分だけど、親同士の話し合いとかもあったのではないかと思う。

僕は、タケちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

だけど、その後タケちゃんは中学校ではない学校に進学し、制服を着て、小学生の僕とは、挨拶を交わすだけになっていた。

タケちゃんは以前のように、屈託無くニコニコと元気に挨拶してくれた。けれど、一緒に遊ぶことは無くなった。

僕は、謝りそびれてしまったのだ。
新潟の静かな海

いつか、タケちゃんに言わなければと、僕は思っていた。

「あんな生意気な僕と遊んでくれてありがとう。あの時のボール、そんな痛くはなかったんだよ。怒られたでしょ?ごめんね。」

群馬県には海がない。タケちゃんはたまに家族と行く海が大好きだった。

ある夏の日、大好きな新潟の海でタケちゃんは溺れて亡くなった。

新潟の海を見るたび、僕はタケちゃんのことを思い出す。
今生での謝る機会を失った僕は、少し俯いて打ち寄せる波を見る。

*くどいですが、このブログはフィクションです*

2023年4月3日月曜日

Ride4 アクティブレストでフラット練

Ride3のプチヒルクライムが、地味に体力を削ってしまった。

というかその、路上復帰前のトレーニングが、ローラー台だったんだよね。
前傾姿勢で体を支えると、肩に差し障りが出るので、基本軽負荷。
ハンドルは軽く抑えるだけで、クルクルペダル回して、心肺機能を維持するのが主目的。

だから身体ができていないわけで、ちょっと負荷上げて走ったら体の節々が痛い。

特に…手術した右肩の奥がヒリヒリする

今日は、身体に血流を回してリカバリーさせるために軽く走る。
桜並木を見つけた
今日は西に向かって走る。

大間々・桐生・太田あたりに出るのに、効率的な道はないだろうかとずっと思っていた。
古くからある街道は、道が狭いのに交通量が多くて怖い。

新しく作られているバイパスは、道はそれなりに広いけど、交通量も通過する車のスピードも速くて怖い。

そこで、北関東道の側道を使ってどこまで行けるか考えながら西に進む。
渡瀬川に出た
太田藪塚ICのあたりから、北関東道は山の中に吸い込まれていく。そのちょっと手前までは、比較的快適に抜けられることがわかったのが収穫。

路肩に近いところに、ダンプ・トラックで踏まれて嫌な轍ができているのは要注意だけどね。
足利のラーメンは佐野風
足利に出て、さてどうしよう。ちょうどお昼時だったので、工業地帯にある定食屋さんに入ってチャーシューメン大盛り。

家族でやっていて、若夫婦の娘さん(推定小学生)も元気にお手伝いしている。値段も安いし、厚切りのチャーシューがボンと入って、手打ち(風?)の太麺にスッキリ醤油スープの佐野ラーメン風。美味しゅうございました。

お嬢さんが、エプロンして、お冷出して、片付けして、テーブルをアルコールスプレーで除菌して、お会計したお客さんに向かって「ありがとうございました!」って、声を張っている姿を見ていたら、心が洗われた。

僕の実家はお店をやっていて、小学校のころからバイトwで駆り出されていて…僕はどちらかというと義務感というか、ちゃんとしないと親の立場が無いみたいな…考えで一生懸命にやっていた。「やっているふり」ではなく、ちゃんと、汗だくになりながらしていて、周囲の人からは良く褒められた…のだけれど、なんというか、やっぱり義務感でやっていたのだ。笑顔で愛想は振り撒いていたけれど、見る人が見れば、それは「お愛想」であることが分かったろう。

でも、ここのお嬢さんは、大人ばかりの場所に立つことに緊張しながら、親御さんとそのお店の役に立つことを心から喜んでいた。一所懸命だった。

僕は「商店の長男として理想的な姿」を作っていた。だから、彼女の働く動機が、昔の僕と違うのが分かったし…彼女のひたむきさと、彼女をそうさせているご両親との関係性を考えたら、ほのぼのと胸熱になりました。

そのまま渡瀬川を下っていくと、150kmコースになっちゃうので、早めに利根川に向けてショートカットする。

赤岩渡船の船着場に出る。
渡船は県道扱いで無料で使えます
ここに来るのは久しぶりな気がする。
利根川って感じの堤防
上流を見ても下流を見ても、ゴン太な堤防がズドンと通る。
確か…利根川を下流に降る時は、対岸(右岸)を行かないと遠回りになるんじゃなかったかなぁ。だからこっち側はあんまり通らないのだよね。
船着場の向こうが右岸
右岸の河川管理道が、利根川サイクリングロードに指定されていたはず。ほんでもって、こっち側は単なる管理道なので、人が少ない。
菜の花の花粉…感じる
今シーズンはブルベ走ってみようと思っているので、アベレージ20~25km程度で巡航するように走る。でも、油断すると18~20km に落ちちゃうんだよね…弱っw
馴染みのある風景
サイクリングロードの支線に入り、見慣れた風景を通って帰宅。
ログはこんな感じ
右肩の痛みは続いている。というか、同じ姿勢で負荷をかけるせいで「強張っている」感じ。
1日2日落ち着かせつつストレッチして、痛みが引いたらウェイトをすることにしましょうか。