このブログを検索

2023年1月8日日曜日

日光二荒山神社&金谷ホテルランチ

あるきっかけで繋がりができて、当家の息子のように付き合っているワケーシ(グンマー言葉)がいる。

彼が三連休に「帰って良いですか」と、もちろんです。

どこ行こうか考えて、日光二荒山神社に詣でることにした。
男体山の入山口でもある二荒山神社
いろは坂の途中で、明智平に立ち寄る。そう言えば、ここのロープウェイに乗ったこと無いんだった。

だいたいここを通るのは一人だし、自転車だったりするので、荷物や自転車を置いて乗るのは不安。
歴史感
古いものを大事に使うという日本文化を味わいつつ到着を待つ。
ちっっさっ!
スキー場のゴンドラをふた周りぐらい大きくしたみたいな、ロープウェイに乗って明智平へ。
ベタな記念写真(自撮り)
ここから見る中禅寺湖と華厳の滝は初めてです。滝壺の脇に降りるエレベーターもあるんだってね…こんど乗ってみようか…
なんか新鮮な景色
丁度お昼時に差し掛かったので、どこでお昼を食べようか考える。奥様が依然行きたがっていたことを思い出して、中禅寺金谷ホテルにイン。
初訪問
湖側にある、カフェは遠めに見たことはあるけれど、本館は初訪問です。
大谷石の暖炉…貫録
入館したところの佇まい、レセプショニストの対応、何となく特別感があって流石です。
はしゃぐ2人
周辺の小物も一々シャレオツ
薪の運搬ボックス
せっかくだから、ランチのコースをオーダー。奥様とKとはスパークリングワイン。
僕はドライバーだから…アイスウォーターw
前菜と湯波
流石のコンソメスープと百合根
クラッシックなクロケット(コロッケ)
サクっとトロッと美味しゅうございました
デザートはとちおとめのアイスクリーム
栃木名産とちおとめ
こーゆーベンチ好き
メニュー
格式張った洋食の席というのは、緊張する。でも、こちらのホールのみなさまは、出しゃばらず、かつ、待たせず、ニコニコとフレンドリーで、緊張感をやさしくほぐすというかなんというか。

素晴らしかったです

お腹が膨れたところで、とりあえずドライブがてら戦場ヶ原へ。
竜頭ノ滝上Pで駐めて橋上に
とりあえず滝を上から見る。
奥様曰く…川原?滝ってどこ?
冬で水量が少なかったせいか、ダイナミックさに欠けていたようです。
あーあれ?竜頭の滝? ちげーよ
記念写真
湯の滝上のPに駐めて、湯の湖の湖畔に出る
冷たっ! 離しなさい…それ…
湯の滝を上から見る
なんとなく三人の意見が一致したのは、「滝は下から見たほうがいいよね」「ですよねー」「デスヨネー」ということ。
雪が降ってるね…
観光を終えて日光二荒山神社(中宮社)に参拝。
記念写真
記念写真
積雪のせいか空いてました
御神木にも参拝
狛犬
お狐様
二荒山神社は、後方にそびえる男体山の登山口。
こちらは犬にも優しくて、入山料を払えば犬連れ登山が公にできる場所。

僕も以前マメを連れて山頂まで登ったことがある。小型犬のトイプードルにとっては、歯が立たない段差もあって、僕が抱きかかえて登る場面も多かったけど。

そんなことを思い出しながら、良い冬の日を過ごしたのでした。

おしまい

2023年1月1日日曜日

あけおめことよろ 家族の元旦

年末年始に娘が里帰りしてくれたので、家族で元旦を過ごす。
僕は大晦日まで仕事で、年始は2日から。束の間の団欒、的な?

まずは地元の神社に初参り。
シャレオツな手水場
久しぶりに全員集合
以前は遠くの神社に出かけていたけれど、ここ数年は地元の駒形神社へ。
地元の人ばかり
ここは旧街道に面しているのかな?現在のメインストリートからは外れた場所にある。だから、遠くからわざわざくる人はあまりいないみたい。

歩いてお参りに来る人ばかり。
歴史のある神社らしい
裏に回ると色々な神様
初散歩で張り切るマメ
お参り済ませたら、ビューンと軽井沢のプレミアムアウトレットへ。これもここ数年の定番。混むんでしょ?ええ…
混み始める前に到着
オープンとほぼ同時に到着したけれど、すでに駐車場への入場待ちとか、周辺道路の混雑は始まっている。

僕らは、普通の人が通らないルートを使って軽井沢駅の近くまで行って、あえてアウトレットモールではない駐車場を使う。
こんなん耐えられんヨ
そうすると、駐車場料金の割引とかは使えないけれど、入場も退場も待ちがない。ひどい時は駐車場に出入りするのに、それぞれ1時間近くかかったりするしね。
ニシン蕎麦
ぶらぶらショッピングしたら、駅前のお店でお昼。
老舗です
すごい美味しいというわけではないw けれど、冷えた体には温かいお蕎麦がおいしいです。
月見そば

例年だと Quiksilver で、ゲレンデ用のスノーボードウェアとか、小物を物色するんだけれど…今回は全く物欲なし。

お金が溜まってしまって困ります(嘘)

2022年12月31日土曜日

ホワイトクリスマス&年末

2022年ももうすぐ終わりかぁ
(この投稿を書いているのは1月の中旬だけれど…)

今年は右肩の靭帯を怪我したせいで、夏から思うように行動ができない年になってしまったなあ。

ただ、そんな中でも少しずつ楽しさを探しながら歩んできた。
よく冷え込んだ朝、「冬が嫌いなんです」、そう言っていた人たちのことを考えたり。
うん、今なら分かるよ、よーく分かる。

寒さで動きが悪くなってきた玄関の鍵穴をメンテナンスしたり。
エアダスターとパーツクリーナー
パーツクリーナを鍵穴の中に吹き付けて、エアダスターで念入りに汚れを吹き飛ばす。
キースムーズ
ほんでもって、「固体潤滑材」のキースムーズを鍵穴にジュワッ。
あ、CRCとか、「液体潤滑剤」の油は鍵穴には厳禁ね。一時的に動きが良くなっても、汚れや埃を呼んでしまって、最終的には鍵の全交換数万円コースになります。
今年の浅間山は白い
マメとの散歩で寒い冬を感じたり。
水たまりが凍る
短くなった1日を、遅くなった夜明けに感じたり。
寒いから早く行こうよとマメ
氷の上で滑ってみたいけど…また転んだらただのバカなので自制したり。
天敵
ふと気がついたら雪が降り始めたり。
雪が嫌いな犬
カインズで残り1本だったウインターパンツ(フリース裏地付き)が、細身&ストレッチ&撥水加工でやけに調子よくて手放せなくなったり。
1,980円
雪がどんどん積もり始めて、スタッドレスにしといて良かったと思ったり。
コレどこw
クリスマスもイベントもないままに過ぎた老夫婦の生活、せめてもの潤いをとうなぎ食べに行ったり。
鰻丼の上2つ、一つは大盛り
そんな感じで一年が終わろうとしています。
今年もお世話になりましたワン

2022年12月19日月曜日

ニコイチ補修 MSRスノーシュー

怪我をして遊びに行けないので、壊れているモノをぼちぼち直すかシリーズ…
20-21シーズンの終盤に、ユーヤのMSRスノーシューがぶっ壊れた。

その時の記録はこちら

で、ユーヤがAtlasの新型スノーシューに買い替えた時に、壊れたスノーシューを引き取っておいたのだ。
ハーネス(バインディング崩壊)
MSRの布デッキ(ハイパロン?とリップストップの高強度メッシュのラミネート)の、このタイプが登場した時は、随分と話題になった。

**注: 以下で行っている作業は、MSRならびに輸入代理店が認めているものではありません。修理やメンテナンスは、正式に修理作業を行うことを認められた専門家に依頼して行いましょう。**

MSRのスノーシューは、布デッキもプラデッキも、ハーネスの接続部分の幅が一緒。モデルや年式によって、デッキが回転しすぎないように止める爪の形とかは微妙に違うけれども、流用は可能。
ハーネスだけを交換
クレビスピン(取り付けピン)などのパーツも、基本的に同じもの。メーカーに尋ねたわけではないけれども、フィールドで万が一破損した場合のことを考えての配慮だと思う。パーティで予備パーツを持っておけば、流用できるわけだからね。



すっぽんピンセット
こうした細かい作業で役に立つのは、すっぽんピンセット。逆作動ピンセットとも呼ばれる。ピンセットから手を離すと、普通のやつだと持ってる物が離れちゃう。こいつは逆に、ピンセットを握って対象物を挟んだところで手を離すと固定される。

上の写真にある、リングが抜け止めになるわけだけれど、一度つけ外しするとリングが微妙に変形する。そうなると、ふとした拍子に脱落することも、「稀」ではあるものの起こりうる。

実際、自分もそれを経験しています。BCに入る時は、必ず予備のクレビスピンと、割ピンを持参すること(重要)。
ドナーとなったEVOスノーシュー
EVOスノーシューからハーネスを外してドナーとする。このEVOはヒールエレベーターがついていないので、その分「ちょっとだけ軽い」そして、使い方がシンプル。その代わり登坂がちょっと苦手。

BC初級者が同行する時とか、万が一のバックアップ用にと思って買ったやつなのだ。
ハーネスの分解
加水分解が進んだハーネスは、もうどうしようもない。リベットの頭をドリルで飛ばして外す。メタル部分だけは、何かで流用できるかもしれないので、ジャンクボックスに保管。
ブラインドリベットでなんかやってみようかなぁ
多分だけど、スノーボードバインディングつけてあげたら、ラチェットで締められるし便利なんじゃないかなぁ、重くなるけどネ

パニアバックのバックル補修

なかなか長い休みが取れないので、頻繁に出かけることはできないのだけれど。僕はサイクルキャンピングが好きだ ↓ こーゆーふうに荷物を積んでキャンプしながら行く旅ね
枝折峠へのクライムアップ
老体&貧脚なので、パニアバッグはリアのみに付けている。前後に付けたら走れないよ
ひするまキャンプ場
このパニアバッグを保管している時、バックルが1箇所変なところに挟まっているのに気がつかず、変形してしまった。しかも、修正しようと力を入れたら割れちゃった(バカw)。
直そうとしたら横が割れたw
斜めから見る
で、どうやって直したらいいのか考えていて、ちょうど怪我でヒマだからやってみた。

このバックルは、輪っか状になったストラップの途中に入っている。バックルを交換するには、このストラップを切るか、縫い目を解く必要がある。縫い目を解いて、バックルを交換して、同じように縫い付ければ美しいのだけれど、我が家には工業用ミシンが無い。
ストラップの縫い目
なので、もう割り切って、ストラップをカットして外す。ストラップと本体部分の縫い付けは、荷重がかかることを考えて「クロス&往復縫い」になっているので、そっちは温存。反対側は、単に横一線で縫い付けてあるので、「バックルが抜けないように止めてあるだけ」と判断した。

バックルを外して修理するわけだけれども、当然本来の強度はでないと思われる。なので、全体を見回して、「一番強度を必要としていない」「同じ形(メス)」のバックルを探す。
コレだ
このパニアは VAUDE 謹製。バックルがダメになった時に簡単に交換できるように工夫されている。本体にアタッチメントが溶着されていて、そこにバックルがパチンと嵌っている。バックルのお尻のベロを、何か固いもので引き起こしてやれば、パチンと外れる。

これはとても便利な仕組みだね。スペアパーツが手に入るならね…日本で正規に入っているか知らんけど…どこで手に入るかわからんけど…
縫い目切ってストラップ切った
ダメ元で変形したバックルを湯煎してみる。これで柔らかくなれば、元の形に戻せるのでは?
コトコト煮込むの図
並行して、さっき外した正常なバックルをストラップに通す。末端の抜け留めをどうするか考えたけど、シンプルにボルト&ナットで留めた。はんだごてで大体4mm くらいの穴を開けて、そこにボルト通して締める。
抜けなければいいのである
湯煎したバックルは形を戻すことができた、ラッキー。割れたところには軟質プラスチック用接着剤で止めて…バックルの開口部をぐるりとダクトテープで巻いて補強。
黒いテープで補強
ここはパニアバックのサイドに設けられた、サブポケットの蓋を止めるためのバックル。ロールアップ式の蓋をクルクルっと丸めて、バックルでパチンと押さえる。それだけのためのものだから、まぁなんとかなるでしょう。
こんな感じに直りました
さぁ、あとは…肩を直して、積載状態のバイクで、坂道を上がれるように…なるだけだな…

道のり遠すぎて目まいがしたヨ