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2026年9月1日火曜日

AJP裏磐梯255km 完走

ブルベというスポーツは、なかなか良く考えられている。
もちろん努力無しでは達成できないのだけれど、ボクみたいな普通の人でも頑張ればイケる。そんなレベル感で認定基準が定められている。

本日の最高地点・浄土平

走行距離と獲得標高の関係を見るとよくわかる。だいたい標準は、走行距離100kmあたりで獲得標高1,000mほど。つまり、200kmブルベなら獲得標高は2,000mになるし、300kmなら3,000mで400km なら4,000m となる。この水準より獲得標高が少なければ「フラット」になるし、多ければ「山岳」ルートとなる。

ボクはヒルクライムが苦手なので、山岳よりのルートはずっと苦手にしている。AJ宇都宮のAJP(パーマネントブルベ)もほぼほぼ制覇したのだけれど、まだ走れていない2本は「山岳より」。

その2本のうちの、まだギリ手が届くかどうか?というAJP裏磐梯にエントリーして、挑戦することにした。

ここで壁を越えられれば、なんとなく、前に進めた気持ちにもなるだろうし…

さて、出走前日の天気予報は微妙だった。基本1日曇り。雨は多分降らない ←フラグ

一瞬迷ったけど、この予定日以降もずっと天気悪い予報だったから、延期しても状況はあんまり変わらない。今月と来月は、ぜひ完走したいブルベにエントリーもしている。そして…今回からサドルを変更している。使い慣れて馴染んだFabricから、Bontregar のショートサドルに変更しているのだ。ここまでは大きなトラブルは感じていないが、これで200km超走行してどうなるかを確認したいので、そのまま走ることにした。

道の駅土湯温泉

新白河駅を3時にスタートして、しばらくは予報通り曇り。ところが、土湯へのクライムが始まって程なく雨となった。道の駅に着く頃は本降りとなり、行くか戻るか迷う。ここで戻れば、ほぼ降りだけで帰れる。ここで進むと、大きくのぼり返さないと帰れない。

…トレーニングだと思って前へ進む。

大きく下ってから、磐梯吾妻スカイラインを登っていく。雨は降ったり止んだりだが、どうやら雲の中を登っているようだ。体に霧雨がまとわりつく、いちばん濡れるタイプの雨。

浄土平への登り

天候はひどいが、観光客が少ないので車の往来が少なめなのはありがたい。
写真を撮るふりして休む

橋を渡るところでは、先が完全に雲の中に消えていた。この世とあの世の…違う違う
雲の中を進む

浄土平が近くなってきたら、霧が晴れてきた。雲の上に出たらしい。
青空!

最後のスイッチバックエリアに入っていく。
浄土平が見えた!

道路補修工事の皆さんが、温かい声援をかけてくれる。
こうなると、押して歩くわけにいかないので、吐きそうになりながら進む。
はー登ってきたー

ハイキングもしてみたいなぁ

稜線歩いたら気持ち良さそう

最高到達点・浄土平

浄土平はこれで2度目。前回は新潟の五泉市からここまで来て帰る300kmブルベ。いつも時間ギリギリなので、写真だけとって前に進むw
道路最高地点の看板

この間修理したリアホイール、ここでまたスポーク破断したら洒落にならないので、フロントブレーキ主体で降る。

1,620m!

最高地点からのダウンヒルは、超快適。
だが…日差しがあるのに…風が寒い。
雲海

坂を下って名家で右折し、今度は磐梯山を裏側から巻くように登る。
裏磐梯のコンビニ補給している時にスマホがトラブった。電力消費量が異常に大きく、このままだとバッテリーがもたない。次のチェックポイントはフォトチェックで、スマホが死んでるとDNF…とりあえず機内モードにして、風景写真も封印。

最終チェックのこがね平駐車場で写真撮って、最後のセルフィー
こがね平駐車場

このあと一度画面を落としたら起動しなくなった…
強制再起動の方法を調べようとしたけど、そもそもスマホが死んでるので調べられない…

証憑写真が全ロストしてたら笑える…いや…笑えない!

でまぁ、そもそも制限時間に対して借金が1.5時間もあるので先を急いだ。
猪苗代湖まで戻ったところで借金1時間、勢至堂トンネルからのダウンヒルで取り返そうと思ったら、トンネル手前で雨…危なすぎてスピード出せず…天栄村で借金が30分…

なんと!そこから!新白河まで!
ずっとずっと追い風!!

結局、17hリミットに対して… 16h52m … 8分前にゴール出来ました…
帰宅後、PCで iPhone の強制再起動の方法を調べて実行。写真も無事にサルベージできて完走申請も完了

ハラハラさせやがるぜ、オレ

ログのサマリーはこんな感じ


ルートはこんな感じでした

雨天走行後のメンテ

雨の中、ハードなコースを走り切れたことで…なんとなく…一歩前に出られた…そんな1日でした。

あ、そうそう、サドルの変更は正解でした!
停止して、体を前に落とした時の股間の余裕。そして、ノーズがないことで股間のスレが減り、穴あきで蒸れも解消された気がする。

こうなると…ショートサドルで…もう少し…(沼)