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2025年2月22日土曜日

DAY23 BC3 モロちゃん・ヨッちゃんとBC

オリジナルメンバーであるモロちゃんが、仲間のヨッちゃんを連れてBCやりに来てくれた話。

モロちゃんがのスケジュールを聞いたら、調整できそうな日が二回あった。
そのうちの一回、BCに挑戦中のヨッちゃんを連れていきたいというリクエスト。

僕がホームにしているゲレンデの裏山には、ちょうどいい斜面がある。コンディションがよければそこに行こうととりあえず決まった。

ラッセルもまた楽しい
入山の数日前に降雪があった。トータルでは30〜40cmくらいは積もったようだ。
しっかりした下地…というかガリガリにパックされた上に積もったので、そこに弱層がなければコンディションはいいはず。

底なしの深雪だと脱出に苦労するけど、マックス40cmくらいならそんなこともないはずだ。
モロちゃんヨッちゃんはスキーヤーだし、なんなら二人にラッセルしてもらって僕はトレース泥棒すればいいし。

落雪注意
想定通りの積雪量、入山口の脇でスキーカットしたところ弱層も無い。
樹上にある雪氷の直撃を受けないように、樹林帯を縫ってハイクアップする。

アガッテきた
日陰の吹き溜まりは深い。
115cmのポール
ドロップ地点について、各自滑走の準備に入る。
ウキウキなモロちゃん
ここには3本の沢がある。
今回は、地形がシンプルでスタックの心配が少ない手前の沢を選んだ。
緊張よっちゃん
モロちゃんからドロップし、相互に無線で状況を確認しながら滑る。
ドロップしまーす
沢のボトムにデブリもなく、よく滑り底付きも無い新雪を楽しんで、3つの沢が出合う場所まで落としていく。ここは3つの沢から出た堆積物が貯まる場所だ。今は雪の下だけれど、沢は幾つもに分かれて広がり、斜度は落ちる。滑走はここまで。

歩行モードへスイッチ
僕はスノーシューへ、二人はシール装着してハイクバックの準備。
左へ90度向きを変え、枝沢に沿って登り返す。クライマーズライトに見覚えのある小山が見えてきた。そこからすぐにゲレンデへ飛び出した。

時間はまだ早かった。
BC初級者でも、十分に楽しめる良いルート、良い雪に感謝。