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2021年10月30日土曜日

Ride37シーズン終盤にロングライド 290km

そういえば、この夏、飽きるぐらいに走り続けたことが無かったな。

いや、もちろん、毎日毎日走るサイクルツーリング&キャンプには行った。ただ、あれは、「うんざり」する時はあったけれど(奥只見湖ね)、「飽きた」ということはなかった。

なんというか、肉体的な限界チャレンジはやったけれど、精神的なチャレンジが済んでない、そんな感じ?

1日でどこまでも走り続けたら、どこまで行けるのだろうか?
関東平野はでっかいぞ
振替休日を取れて、金&土曜日が連休になった。普通に考えれば、温泉とか、キャンプとか、山中での野宿とか、プチ縦走。2日間をいかに使い切って遊ぶかが正義。

今回は、「海を見に行こうか、日帰りで」というイベントを企画した…

自分で企画して、自分だけが参加する、そんなイベント。金曜日に肉体も精神も出し切って、ぶっ倒れる。そして、土曜日に回復して、日曜日は平然として出勤する。カッコいい、のかどうか知らんけど、そんなことを考えた。

僕の住まいから一番近い海は東京湾で、ここへ日帰り往復すると270kmくらい。
朝2時に出発して、東京ディズニーランドから、塩浜で東京湾にタッチ。そして夕方の6時くらいに帰宅した。今回は最低でも300km走ろう。あわよくば、鹿島で太平洋にタッチして帰る往復400km。 それをGross 24h でやれば、達成感あるだろうね。
河川敷を利用した飛行場がいくつもある
ディズニーまで行く(片道)とか、利根川を下って銚子港まで行くとか、犬吠埼まで出るとか、勝手知ったる道を降る。
閘門がいくつもある
銚子には、海鮮丼ランチを食べに行く。で、11時から14時くらいまでに、自宅から230kmの銚子にたどり着くには、朝2時ごろに自宅を出発しなければならない(注1)。
広大な堤防エリア
そうなると、出発して4時間くらいは闇夜を走ることになる。今回は10時ちょい前に出発したので、普段は闇夜を走る、序盤の景色を味わいながら進む。
歴史ありそうな蕎麦&うなぎのお店
お昼時間をちょっと過ぎたタイミングで、感じのよさそうなお店を発見してIN
うな丼ともり蕎麦
国産うなぎのうな丼が1,100円、うな重が2,300円(端数は適当です)。店内のPOPには、両方に、「特売」と書いてある。

うな丼とうな重でなんで値段が倍違うんだろう???
ま、いいや、特売と書いてあるし、うな丼でいいや。ほんで、お腹すいたからもりそばも。
えっっ?? まぁ、うなぎは美味しかったです
丼と重だとうなぎの大きさが違うってこと、なんだろう。丼の面積で、うなぎが半分、残りは卵焼きとお漬物でした。
そしてさらに降る
ご飯食べた後も引き続き河川敷を降る。
海まで100km
後100km って思うでしょ?違うんだなぁー
この脇に感じのいい緑地公園がある
この先で、利根川と江戸川の分岐があるのだ。で、そのまま下って行くと江戸川に入って、100km 無いくらいで、東京湾に出る。で、気をつけて、利根川に入って銚子に向かうと、「あ、これが海だよね」ってポイント(外洋)に出るまでは130km くらいあるのだ。
ラックパックのホルダーが壊れたのを固定
そうこうしているうちに、リアのラックパックのホルダーが壊れた。
シートポストのアダプターの、下側についている爪が割れて、パックが上下に揺れて、上に触れるとすっぽ抜ける。いろいろ観察して、駐輪用の鍵を使って下向きに締め付けて固定する。
夜が来たのでここで引き返す
そんなこんなで、日暮れ前には海にはたどり着けないことが判明。集中力が切れたので、ここで帰ることにする。
富士山
不思議なんだけど、グンマーから栃木、埼玉では綺麗に見られない富士山。これが、距離は遠くなる千葉・茨城からだと良く見える。海まで70km地点で断念して振り返ったら、こんな景色が見られて、ちょっと嬉しい。
すぐに夜が来る
これ以降は写真はありません。なぜなら、真っ暗だからw

ログはこんな感じ。1日で300km は走れそうだけれど、400km は計画が必要ですね。

注1 「朝2時に出発する」と言ったら、奥様から冷たい言葉、「それ…朝じゃねーし」。