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2023年5月19日金曜日

DIY ハイマウントストップランプの交換

ボクの愛車は日産エクストレイル、2011年式の28万キロ。

定期的に油脂類の交換と点検をやっているおかげか、エンジン、ミッションの駆動系は、ここまでノントラブル。ただ、流石にゴムとか樹脂類は、劣化が進んでいる。

リアゲートから雨漏りがするようになって、ハイマウントストップランプのガスケット劣化が原因だったことは以前ブログに書いた

そして、ハイマウントストップランプが…点灯しなくなったので、交換した話。
修理完了のピカピカりん
前回周囲をコーキングしたハイマウントストップランプがこちらです。
レンズ内側に水滴と変色が…
ゲートを開けて、内側のモールを外す。
我ながら手際がいいw
コネクタを外す
M8のナットを外して、内側から押し出してランプを外す。
風化したガスケット…
このLEDブレーキランプは、サードパーティの互換品をお安く手に入れた。「点灯しない」というレビューがちらほら見受けられていた。んで、取り付け前に点灯チェックをしなければと思っていたのに、うっかり嵌めちゃったw
あっ!
そして、案の定点灯しない。しかも、点灯確認するためにコネクタを差し込んじゃったら、外せないwwww

んで、

 まさか…極性指定のあるLEDなんじゃないか?
 そんでもって、+とボディアース側の線を反対に付けてないよね??」

という疑惑が立ち上がる。
まその、中華品質だと有り得ない話ではないので、確認。
+と−を入れ替えてチェック
ふと気がついたのだけれど、一人で作業しているので、ブレーキランプが付いているかどうかチェックができない。シートに座ってペダルを踏んだら、車体後部は死角になるからね。

鏡?を探したけど適当なのがないので、 2x4 の角材を持ってきた。シートバックとペダルの間に角材をはめて、シートを前にスライドさせてペダルを押し込む。
必要は発明のマザー
ブレーキランプ点きました!
まったくもう、出荷前に点灯チェックとかしてないの?さすが中華品質。
点いてくれれば無問題
点灯チェックが終わったので、配線をきちんと終わらせる。
久しぶりのハンダ作業
銅線をすっぽんピンセットで固定して、ペースト塗ってハンダで留める。
すっぽんピンセット大活躍
ハンダでしっかり止まったら、テープで丁寧に巻いてからケーブルカバーでまとめる。カタカタ言わないように、ゲート内部に収納して完了。
これでOK
と思ったら、このストップランプに付属していたガスケットがカスで、盛大に雨漏りした。
しかたないので、前回と同様、コーキングで防水処理したら、雨漏りも止まりました。

めでたしめでたし

2023年5月13日土曜日

Ride9 雨天走行の練習…雨、降りませんでした… +Ride10

短パンレインパンツを手に入れて、もう、すぐにでも雨の中を走りたい僕。

梅雨カモン

てなわけで、雨覚悟で走り出す。

行き先は、何度かいったことのある神社を設定した。ここは、鮎川を遡って尾根筋に出たところにある。御荷鉾スーパー林道をグラベルバイクで走るために通りすぎたのだ。
最終目的地

Garmin Connect で、目的地を設定して、コースを「人気度重視」で自動生成する。
ん?なんかみたこと無いところ通ってるね?まぁいいや、新鮮で。

なんか…国道254から、山中に分け入って、結構な急斜を登って小さな峠に着く。
そこから、軽トラックでないとビビるくらいの狭くて、タイトターンが連続する道を下って…
みたことがある川沿いの道に出た。

さ、ここからもう一度登り返せばw
目的地だ…
峠#2手前の急斜面
救いなのはあんまり車が通らないこと。
峠#1手前の超急斜面で足使い切ったので、休み休み登る。
着いた
そこからは鮎川沿いに、シャーーーって下って帰る。
蛇喰渓谷
何度通ってもこの道はいい。
幅員が狭いので車にとっては走りにくいだろうけれど、通過する車もバイクもペースが遅いので、自転車にとってはありがたい。
長浜ラーメンを信じなさい
いいかげんお腹すいたので、道路脇にあった豚骨ラーメンで遅いランチ。
味は…普通…というか、最近ラーメン屋さんのレベルがものすごい上がってるので、少し前なら普通に美味しかったはずのラーメンでも感動が無い気がする。大変な業界ですよね…

ログはこんな感じ
夕食はエネルギー補充
ジンジャーエールとノンアルで乾杯

夕食はタンパク質補給
No.4 のハンバーガー美味

結局雨降らず、雨天走行の練習にならなかった。
仕方ないんで、後日…雨天走行してきましたが…雨なので写真がないという罠
マジ降りのログ

なんといいますか、雨の日に自転車で走るのって、楽しくは無いねw

2023年5月8日月曜日

DIY 短パンレインパンツ

夏場のアクティビティで、雨具をどうするかは悩みどころじゃないですか?
雨具着ると蒸れて、汗で濡れる。ゴアテックスだろうがなんだろうが、結局は濡れる。

でも雨具着ないと、全身がずぶ濡れになる。

僕は真夏の日帰りアクティビティでは、雨具を着ないことがほとんどだ。そもそも、雨予報の日は出かけないしね。

もちろん、万が一に備えて雨具は持って行く。山の午後は雷雨に出くわすこともあるから、雨具は備えて行く。

ただ、夕立にあたりそうな時間帯には下山している。それくらいのゆとりをもった計画を立てるようにしているのだ。

夕立が来て、下山口まですぐのところにいたら、小走りで走って降りてしまう。もし、行動時間がそれなりに長くなるようであれば、その段階で雨具を出す。雨具は下だけ履いて、上着はポンチョみたいに羽織るか、傘をさすのが好き。

登山はそんな感じでいいのだけれど、バイクライドの場合はひとつ困ることがある。
サイクリングショーツには、お尻とサドルの間にパッドが付いている。これが濡れると、水を含んでなかなか乾かない。

まてよ?短パンのレインパンツを履けばいいんじゃない?
そう思いついたので作ってみた。
シェラデザインズのレインパンツ
ちょうど使い古したレインパンツがあったので、膝下を切り落とす。

僕は、サイクリングショーツの上に、街着の短パンを重ねて履くことが多い。なんか、サイクリングショーツそのままだと、股間とお尻がモッコリンな気がするんだよね。
短パンの丈はこんな感じ
短パンとショーツに雨水がかからないように、レインパンツは膝下長めで切った。その時、前が長くなって、後ろが短くなるようにしてみる。こうすることで、膝を上げた時にも、膝小僧が露出しなくなる。
シューズは無防備
切り落としたあとは、折り返してシームテープをアイロンかければ大丈夫かな?そう思ったのだけれど、防水加工してあるレインパンツには接着力が弱くて、すぐに剥がれてくる。

ということで、奥様のミシンをお借りしてガガーーっとな。
ほつれなければオケ
なかなかいいんじゃないか、という気がしてきた。
荒っぽい縫い目
一度試しに、雨天ライドで使ってみた。
Pros:
 *蒸れない
 *膝の動きを妨げない
 *パッキングサイズ極小
Cons:
 *靴とソックスはドロドロ
 *寒い時期はムリw

ということで、想定通りの結果となりました。

そして、よく分かったのは、泥除けが重要ということ。

特に後輪に泥除けがないと、巻き上げた泥水が背中に当たってからパンツとサドルをドロドロにしていく。逆に前後に泥除けがちゃんとあれば、この短パン雨具でもかなり耐えられそうな感じ。

昔、ランドナーでツーリングしてた時、雨降ったらポンチョ被って走ってた。あれはあれで、風の抵抗はひどかったけど、蒸れないし、足の動きは妨げないし、濡れないし、結構良かったんだよね。

まその、ドロヨケが大事ってことで。

2023年5月7日日曜日

ディスクブレーキローター交換

Primeのリアホイール、ディスクブレーキローターがそろそろ寿命だったので交換した。

今まで使ったことのあるローターは、Hayes  (GTのMTBに最初付いてた)、Shimano 各種、
Tektro (Ridgebackのグラベルロードに最初付いてた)。

性能的には、Shimano がやっぱり一番安心なのは間違いない。
ただ、今回はKCNC

KCNCの超軽量ローター
メタルのブレーキパッド対応のモデルで、なんか面白いのないかなぁ?そう考えて物色してたら、 KCNCの超軽量ローターがあったので買っておいたのだ。

というより、これ、買ったのは一昨年。コロナの影響でシマノのローターは欠品が多くて、手に入る中で、良さそうなのを買い置きしておいたのがこれ。

その後怪我とかいろいろで乗れない期間があったりしたので、満を辞しての登場となったわけ。
スプロケ・フリーもお掃除
Prime のハブは、簡単にフリーボディを抜けるので、全面的にきれいにする。
お掃除…割と好きw
スプロケ外して、フリーをハブから抜いたら結構汚れている。
グラベル走ると汚れます
ダストカバーと、その下に薄く伸ばしたグリスのおかげで、ベアリングは無事だった。
そもそも、このハブで使われているベアリングはシールドタイプなので、汚れには強い。
だから、グリスもいるのかって言われたら別に要らないのかもしれないけどね。
水分を含んで白くなったグリス
フリーボディ奥にあるベアリングも回転は滑らか。
ラチェットの山もチェック
ポールスプリングは少し腰が抜け気味だったので、こちらも交換。
ギャップが心持ち開いている
今回使うローターは、6穴タイプなので、センターロックへ転換するアダプターを介して取り付ける。
6ボルトローターなのでアダプター噛ませる
完成しました。きれいになると気持ちがいい。
ローターの肉抜きがすごい
このローターは超軽量なので、「ぶつけると曲がる」、「効きが悪い」、「減りが早い」といったレビューが散見される。なので、とりあえずお試しでリアだけこれに換装してみた。

試走したら…全然効かないw
一発ダウンヒルで当たり出ししないと、怖いかも、くらいに効きませんでした。

<追記> 赤城山の中腹からの下りで馴染み出ししたら、普通に効くようになりました。今のところは十分に満足できています。

2023年5月6日土曜日

Ride8 峠を越えてちょっと栃木まで

この間家族で観光に出かけた。
GWの立ち上がりタイミングだったので、混雑しないところ…足尾銅山観光w
足尾銅山は、いろいろと昭和な観光地で、それはそれでいい思い出になった。

で、ふと足尾で周囲を見回したら、前から自転車で走ろうと思っていた峠があることを思い出した。

という事がきっかけになって、自転車で再訪。
国道脇のモニュメント
大間々から日光に抜けるこの街道は、銅(あかがね)街道と呼ばれている。小さなアップダウンが連続して、結構な交通量があって、しかも大型のトラックとかが頻繁に往来する。

僕はそんな道路が苦手なので、左岸に通る旧街道的な抜け道を通して上流に向かう。
渡良瀬川
左岸道は草木ダムでひとまず終わるの。いや、草木ダムの左岸も通れるんだけれど、そっち側はちょっと自転車で通るのは大変な道。なので国道に戻る。
小さな公園
この街道沿いには、石屋さんが多くある。そうした人たちが管理しているのではないか?そんな小公園で一休み。

ここには水飲み場も整備されているので、ありがたくボトルに給水も済ませる。
足尾ナウ
ついこの間来た足尾銅山観光所の前でパチリ。

わ鉄(わたらせ渓谷鉄道)の趣ある駅舎に立ち寄ってから、峠へ。

ブルベを意識して、一応ここまではグロス平均時速15km ピッタリで来た。
無人駅
粕尾峠を越える。
この峠好きだなぁ…
とりつきはちょっと不安になるような斜度。やがてスイッチバックのクネクネ道になる。

スイッチバックで距離を稼ぐ事で、斜度が緩くなる。ゆっくりペダルを回していると、やがて尾根が近くなり、等高線に沿って道が伸びるようになると峠に着く。

奥日光の山王峠になんだか雰囲気が似ている。あれをもっと距離を短く、斜度を緩く、気軽にしたような感じ。

まその、大間々から足尾まで、すでに標高を稼いでいるので、峠までの標高差が短く感じるだけな気もするのだけれど。
峠で一休み
足尾からここまでは流石に速度が落ちる。ブルベ基準のグロス平均時速15キロは割り込んでいる。

ま、こっからは下りだしね。ということで、鹿沼に向かってダウンヒル。
ローカルお蕎麦やさん
お昼時にちょうと通りかかった蕎麦屋?お土産やさん?でランチ。
山菜天ぷら美味
田舎そば大盛りと、天ぷらを美味しくいただきました。

鹿沼までは下りなのに向かい風で、思ったよりスピード出ず、借金生活が続く。
そこから田沼・栃木・佐野と、小刻みに峠を越えて…

帰宅時点では、ギリギリでグロス15キロ割り込んでいた。
このままあと20キロ平地を走れば、取り返すことはできたと思うんだけどね。

課題がひとつ片付いた
トレーニングは別にして、足尾周辺の峠は、他にもいくつか気になるところがある。
ただ、峠越えて栃木に出ちゃうと、帰ってくるのがめんどいんだよね…

えっ?もう一度峠を越えて群馬に帰ればいいんじゃない?だって?
鬼!鬼ですあなた!

おしまい

2023年5月1日月曜日

Ride7 三県境を訪ねて(BRM200アレンジ)

地図を見ていると気が付くけれど、県境は山の稜線や流域によって決まるのが多い。県境はわりと辺鄙なところ、行くのが大変な山の上だったり、川の上だったり、湖の上だったりするわけだ。

県境というのは、平地でない限りは気軽に行ける場所にはない。そして、2県でなく3県がぶつかり合う県境を三県境と呼ぶのだが、これが平地にあって、なおかつ簡単に行ける場所にあるというのは、かなり珍しいそうだ。
コレがその三県境界

僕はだいぶ前に、そんな三県境のひとつに行ったことがある。
で、グンマー主催のBRM記録を見ていたら、その三県境を見に行くルートがあって、しかも距離は200km とわりとお手頃(この感覚よ)。

あぁ、これ、練習にちょうどいいかも?そう思って Garmin Connect にGPXデータを取り込んで編集。出発点と帰着点を自宅の近くに修正したら、180kmくらいになった。

スタートすると、普段はあんまり行かない西毛エリア(グンマーの西側ね)に連れていかれる。そこから山の中に入って、サイタマーの秘境地帯に抜けていくのだ。
涙に霞む八塩温泉の看板
昨年の6月に、右肩の靭帯を切った、あの…八塩温泉の近くを通っていく。
いいかんじの神社
イイ感じの神社の脇をかすめて山の中へ。
(後で調べたら、こちらは金鑽大師というお寺さんでした。すぐ上に金鑽神社もあるみたい。今度行ってみよう)。
山道に佇む観音様像他
神川から長瀞に抜ける。
長瀞にはお世話になっているMTBのグルがいるのだけれど、先を急ぐ旅の者故、失礼仕った。

ここまでサラって書いたけど、GW合間の平日のせいか、「今日は稼ぐ日」的にトラック・ダンプが強烈に多い。

 こんな日にチャリンコ乗ってんじゃねーよ

そんな雰囲気を出している5thホイーラーダンプとかに、割とギリめを通過していくと、変な声が出てしまう。

やっと平地に出たら今度は結構な向かい風。
なぜかサイクリングで食べたくなるラーショ発見した、ので、お昼食べるフリして休む。
巨大駐車場にちんまりと駐輪
ラーショ吉間家さん…後で調べたら口コミ評価の高いお店でした。
チェーン店感覚皆無なのがラーショ
ねぎチャーシューメンを頼まないと、ユーヤパイセンに怒られるのでそれで。
55歳を過ぎてつくづく実感しているんだけれど、運動している時は消化力が落ちている。だから一度にたくさん食べても辛いだけであって、少しずつ何度も食べる方がいいのだ。

そして、消化のイイ物を食べる。これが基本。
中盛り

基本を完全に無視して、
コッテリのラーショで中盛り(普通の店の大盛りくらい?)頼んで、今日も後悔する56歳…

気を取り直して、ふたたび向かい風の中を南下する。風強くなってるしw

羽生を過ぎて加須のあたりでそろそろ折り返し。気が付いたら三県境に着いていた。

平日の割には入れ替わり立ち替わり人が来る

僕はだいぶ前に、ここに来たことがある。ただ、利根川周辺を走った時の記憶とごっちゃになって、「あれは確か羽生の道の駅近くにあった」ということになっていた。

今回改めて訪問して、この三県境は「渡瀬側」近くの、「道の駅加須」から少しのところにあるということを知った。
3國が激しくぶつかり合うの地
ログはこんな感じ。

時間的な余裕はまぁまぁありました
写真はコレで終わりです。なぜかというと…加須から戻るのかと思ったら、桐生のほうまで連れていかれてしまったこと。

そして、桐生からいよいよ追い風スタート!というタイミングで、ゲリラ豪雨に巻き込まれたから…

ほんでもって、雨で視界が悪い状態で、夜になったこと。

ま、多少の悪天候でも走るというブルベの練習になったから…ヨシ