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2024年10月10日木曜日

DIYで…愛車を車中泊仕様に

エクストレイルから日産NV100クリッパーに乗り換えた

クリッパーの折角の積載性を犠牲にしないようにしつつ、少々の趣味性を持たせるために、車中泊仕様へと手を入れ始めた。

基本は「荷物扱い」になるように、取り外しが聞くように工作する。
まずは床。ピッタリハマるようにカットしてある、12mm厚ベニアの床板を手に入れた。

表面にクッションフロアを貼る。
会社の工作室
床板が前後つながっている一枚板だと、4人乗車をするためには全てを外して下さなければならない。それでは車検に通らないので、前後で分割できるようになっている。

クッションフロアを貼って、それがめくれてこないように処理をする。

見栄えアップ
リアシート部分を外せば、シートを立ち上げて4人乗車ができる。

ペロンチョな

完成
床が張れたら次は家具。とりあえずテーブルとベンチを作る。
マット仕上げ

手でペンキを塗る
素人が一番難しいDIY作業は、塗装だと思っている。綺麗に仕上げるのは諦めて、あえてダメージ仕上げを選択。

ただ、それだけだと「単に塗装技術が無い」のがバレてしまう。それはカッコ悪いので、マスキング使ってテーマカラーのストライプを追加。

ストライプ追加
テーブル部分をリアに固定する。
荷物の積載とか車検の時には簡単に外せるように、アイボルトで固定するようにした。
位置を決めて穴あけ
こうしておけば、手で回せるし、普段は荷物が動かないように固定するアンカーとしても使えるからね。
アイボルト
雨の日の換気のために、バイザーをつける。
位置決め
固定は強力両面テープなので一発勝負。慎重に位置を決めて、養生テープで仮止めをする。
着いた!
ドラレコの電源は、とりあえずシガーソケットから取ってあった。これだと見栄えが悪いし、シガーソケットが塞がるのはちょっと困る。

シガーソケット
グローブボックスの奥に、ヒューズボックスがあるので、そこから電源を取ることにした。
ヒューズボックス
ホームセンターで売っている、ロック付き電源分岐パーツ購入。振動でガタガタしないように、しっかり固定して完了。
ヒューズから分岐させる
あまっているムートンを積んだ。
「寝袋をクッションカバーに入れるとクッションになるんだよ!」そんな情報を聞いたので、早速やってみる。

ベンチ
ロードバイクを入れてみる。
自転車をそのまま入れるためには、縦に長いスペースが必要。
というわけで、ベンチとテーブルを縦並びにしたのだ。


工作をしていたら、通りかかった近所の人が話しかけてくれた。
ベッドに試しに寝てもらって、モデルになってもらう。

近所の人
自転車を出して、キャンプ用のベンチを入れて座ってもらう。

モデルさん
別に買っておいた物入れにも塗装をして、車載する。

結構な積載量
とりあえず、すぐにでも車中泊ができるようになったので、どっか行こうかな。

2024年10月1日火曜日

2024年9月の雑記

あんまり華々しいことがなかった9月…の雑記

とりあえず食べていた。
赤身ステーキ
近所にJAのスーパーがあって、そこで時々、美味しそうな肉が売っている。
老夫婦二人の当家は、基本赤身肉で、ボクはレア、奥様はミディアムウエルダン。

お友達が遊びに来てくれるということで、何しようか?BBQ?
お子さんがあまり食べないということなので、規模縮小型BBQ…
ホットドッグとハンバーガーどっちがいい?そう聞いたらハンバーガー!だそうです。

事前に準備をしておく
カリカリベーコン

玉ねぎ炒めて宮のタレかけちゃう
パティを各自で好きな形にして、スモーク多めの炭火でグリルする。
炭火バーガーパテ
肉厚にしても、蓋付グリルで蒸し焼きにするので、火が通る。
今日は子供がいるので、ちょっと火を通し気味にした。

付け合わせは各自で。
オニオンソテーに宮のタレ入れて、プロセスチーズを溶かしてパティにかける。他はベーコンとトマトと、好きなものを入れて。
お家ハンバーガー
別の日は奥様と一緒にとある蕎麦屋へ。
色々…店主とお客の間に面白いことがあって、味が入ってこなかった。
3色天ザル蕎麦
美味しかったんだろうと思う、あんまり覚えてないけどw
季節の天ぷら
またある日には、奥様と新しくできたお店でランチ。
奥様的には沖縄そば初めてで、これはあり!だそうです。
沖縄ソバ(ソーキそば)

ハンバーガーのバンズと、包み紙が余ったのでお昼にハンバーガを作った。今日は目玉焼きを焼いて、月見バーガー。
自宅月見バーガー

ご飯食べてばかりだと、ボディが超拡大モードに入るので、ちょっと自転車。
普段行かない路地に入ったら、古そうな神社があった。
長壁神社
普段行かない通りを走っていたら、古い木造の人道橋があった。一応農耕車は渡れるようだが、基本的には地域住民のための橋。

昔はここに渡し船があったとのこと。

佐野の渡し橋
橋の上から烏川を見下ろす。向こうには単線の線路橋。

上信電鉄
スタンドバイ・ミーみたいに、少年たちが歩いて渡っていきそう。

烏川

ある日、ふと思いついて尻焼温泉に入りに行った。
尻焼温泉 川の湯

ある日奥様と出かけて、ちょうどランチタイムになった。
↑ 上で書いたお蕎麦屋さんの近くだったんだけど、今日は、そのそばにある、いつもすいているうどん屋さんでランチ。

大エビ天丼セット
うん、美味しい。なんでこの店いつも空いてるんだろう、お安いし…よくわからん。

そんな1ヶ月でした。

2024年9月27日金曜日

New Car (中古だけど…)お迎え

エクストレイルを手放しで、次にどんな車に乗るか…結構悩んだ。
まず、なんで車が必要なのか?そこから整理してみたのだ。

通勤とレジャーのアシ


考えてみたら、これしかないのだ、本当にこれだけ…絶対必要なのは

もう少し考えて出てききたのは、大荷物が運搬できること。
それは、実家の片付けだったり、キャンプだったり…ロードバイクを積んで出かけたりできること。

必要な条件を書き出してみる。
  1.  雪道走行性能(四駆、防錆、最低地上高)
  2.  積載性(耐荷重、ロードバイクそのまま載せられる広い荷室)
  3.  低維持費 (耐久性、燃費、タイヤ、税金、メンテナンス)
  4.  高速道路走行性能(ETC、100キロ巡行)
  5.  汎用性(最大で5ナンバー、最小で2名と犬一匹乗れる、オートマ)
そんでもって、何を諦められるかも書き出してみる

  1.  趣味性(マニュアルミッション、オープンエア、悪路走破性)
  2.  ステータス(快適性、素敵な色・形)
  3.  リセールバリュー(走行距離、修復歴、カーナビ)
そうやって見つけた着地点がこれ…
働く漢の車

オートマは避けようと考えた。というのは、このタイプの車が積んでいるオートマは4速。そして荷物積載時のことを考慮してローギアが低い。ということで実質的には3速プラスアルファの速度レンジしかカバーできず、低速でのトルクを優先せざるを得ない。つまり、高速道路が苦痛になる。

マニュアル5速なら、1速がスーパーローで、残り4速。これなら、高速道路も快適とは言えないまでも、90~100km巡航が期待できる。
インパネシフト(AGS5速)
そしてちょうどこの車には、AGS仕様があった。
AGS = Automatic Gear Shift の略で、要するに5速マニュアルをロボット化してあるのだ。アクセルの踏み方と車速に傾斜から、ドライバーの意図を車が判断してシフトチェンジをしてくれる。クラッチは無く、オートマ限定免許でも運転できる。

ただ…マニュアル運転したことが無いと…スムーズに走らせることがなかなか難しいと言われている。そして、中身はマニュアル車なので…マニュアルのクセを知らずに運転すると壊れるらしい。

そんな感じで、廃盤になったAGSをあえて買いました。
カーナビ…ウェーイ
予算によってはあきらめようと思っていたけれど、最初から純正のカーナビが付いていた。これはラッキー。

軽バンの中でも一番安いモデルなので、メーターパネルもシンプル。タコメーターは無いし、オドメーター・トリップメーターも排他的表示。

液晶パネルの簡素さよ
まぁ、これで十分っちゃ十分。

荷台の広さが全てを癒してくれる。

上開きリアゲート
そしてジムニーとかは、横開きゲートなんだけどこいつは上開き。雨の日とか、こっちのほうが濡れずにすむのでいいと思う。

リアシートは薄っぺらいけど、思いの外座り心地はいい。シートベルトも3点式がちゃんとついていて、足元も広々。

ただ…ヘッドレストどころか…背もたれも半分しかないので…追突されたらムチウチ間違いなし。
まさしくベンチシート
リアシートは普段は畳んで、二人乗りとして使うつもり。たたむと完全にフラットになる。

3尺6尺
軽バンも軽トラも、荷台の広さはコンパネが基準になっている。
サブロク、いわゆる3尺6尺(90cm 掛ける180cm)のベニア板がそのまま載せられるのが標準。そうでないと使い勝手が悪いと言われているのだ。

エクストレイルで使っていたドラレコを移植する。
モニターのない小型タイプ安いけれど、SONYセンサーを使っているので写りが良い。
配線は内張の下に
ベンチとクーラーボックス、収納ボックスをおいて使用状況をイメージしてみた。
くつろぎの空間
ついでに泥除けも。取り付けネジが融雪剤で錆びそうなので、防錆塗料を塗った。

雑…
荷室の寸法を測って…さて、どんな風にしようかな?

リアシートは床下へ格納される

いろいろと妄想が広がりますw

2024年9月11日水曜日

さよならエクストレイル20GT…

30万キロを超えて走ってくれた愛車と、お別れすることにした。

ボクは…車の買い方、乗り方、手放し方に、その人の人となりが出る、そう思っている。

50うん年の人生経験から、車遍歴はその人の恋愛観と愛通じる傾向がある、そう思う人も多いのではないでしょうか。

地味な実用車を丁寧に扱う人
故障や欠点も多い車をぼやきながら乗る人
派手で人目を引く車を複数台とっかえ引っ換え乗る人

それぞれ…どのような恋愛・結婚生活を送っているかはあえて書かないけれど…
生涯の伴侶を選ぶのに悩んだら…以下略

活躍してくれたルーフトップテント、どうしようか悩んだ末に処分することにした。いろいろ不具合の前兆も出てきたし、部品交換をしていくと新品を買った方が安くなるという計算。

快適でした
最後の虫干し
1階2階で宴会もしたなぁ
ぶっちゃけ言うと、これを乗っけていると人目を引く。
そーすると、「いついつどこどこに居たでショ!」って行動がバレることもわりとあった。
別に後ろめたい悪いことしてるわけではないのだけれど、人目を引くのに疲れた感はある。

内装…
普段触っている部分は消耗が目立つ。
左手の恋人
シフトレバーはもともとシルバーなのに、もはやほぼブラック。

ボンネットも塗装がハゲ始めている。
クリア塗装がペリペリと…
ペダルのゴムはさほど減っていない。

足元マット汚なっ!

13年間で30万キロを共にした愛車との別れ。
不思議と悲しさは無い。共にやりきった、走り切った、そんな充実感があるからかもしれない。

このタイプのエクストレイルは、中古市場で人気が高い。走行距離と程度次第だけれど、15年落ちでも200万円オーバーで売られていることもある。ジーゼルターボにマニュアルの20GTは、走行性能の高いスペシャルバージョン。耐久性が高くて燃費も良く、海外でも人気が高いので輸出にも回ることが多い。

そんなエクストレイル…下取りという名前の値引きで5万円…まで乗り潰しました。チーン