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2023年1月16日月曜日

炭火焼焼き鳥とか、カレーうどんとか、コーヒーとか

寒い日が続くよね
前も書いたけど、僕は冬が大好き。

冬…嫌い…寒いし 

と言う人には、「寒いからいいんじゃん」と思ってた。

冬…嫌い…雪降るし

と言う人には、「雪が!降るから!いいんじゃん!」と思ってた。
シーズン初の炭火焼
しかし…リハビリで遊びに行けくなると、変わり身が早い。

冬…もう終わろうよ、ね?

そんな勝手な僕は、勝手に冬が終わったことにして、炭を熾こした。
半分外のパラダイス(ミニガレージ)
これはこれで楽しい。
クーラーボックス要らないし、蝿も蚊も毛虫も蟻もいない。
水鉄砲…大事
この間絶賛してた稲庭うどんの残りが2束あったので、カレーうどんにした。

もう30年近く前になる、水上エリアで一番濃い温泉に通っていた。そこはなにしろ自家源泉で自噴かけ流しという、奇跡のようなお湯。有名温泉地は源泉を分けて(略)…

だから、中心地のちょっとハズレにあるお湯が狙い目、そんな、隠れ湯ハンター(誰?)のハートにドンピシャのお湯だった。
今は無き「かや」オマージュ
そこに通っている時に見つけたお店が「かや」さん。
諏◯峡を覗き込む絶壁の上に、ちょこんと立っている和風の建物。入り口には手書きの貼り紙。

「4人以上の団体さんは、料理出るの遅くなります。」
「週末など混雑時は、団体さんお断りです」

そして、11時開店と書いてあるのに、11時に行くと真っ暗。11時半くらいに、何もなかったように暖簾が出る。

やばい、「かや」さんのこと書いてると、収集つかなくなるw

とにかく、そこのカレーうどんをイメージして作ってみたら、奥様には伝わった。

これって、かやさんのカレーうどんだよね?

この間、前を通ったら更地になっていた、かやさんオマージュのカレーうどん。
アイス食べながら濃いコーヒー
最近、コーヒー豆をいただくことがあって、キャンプで使っていたグラインダーとか引っ張り出してる。

普通にドリップしたり、エスプレッソメーカー出してみたり。
何年振りかで登場
正直、コーヒーのいい悪いなんてわからないんだけど、エスプレッソ、フレンチプレス、ドリップと、一通りの道具はある。

たまには、美味しいコーヒーとはどーゆーものか、考えながら淹れてみようか、どうせ暇だし。

スタンスアングルとエッジングパワー

少し前の投稿で、センタリングについて書いた。というか、僕のブログで「センタリング」って見ると、「またか…」って人もいるだろう、ごめんね。

センタリングの 2.5~3mm が滑りに与える影響は大きいと言っても、ピンとくる人と、そうでもない人に分かれるんだろうなとも思う。ピンとこない人は、ここで終了が吉です。

で、スタンスアングルとセンタリングは、相互に連携している。だけれども、それを考えてセットアップしている人って割と少ない…と思うから書いてみる。

僕は先シーズンの途中から、フロントのアングルを変更した。
養生シートにバインのアウトラインを写し取る
今までのセッティングはF30 R0 という、左足前振りで右足は真横。左足が前振りなことで、「上半身を前方に向けやすく、斜面変化を両目で、高い位置から見られる」 = 「遠近感がはっきりして安全」 これがBCでの安全確保に有利だからこうしていた。

ただ、左足が前振りだと、どうしてもターン前半でエッジの捉えが甘くて反応が遅くなる。ターン中もフロントのエッジングパワーが足りないので、ノーズがフラフラと動いていく。それはあきらめて、ターンの途中から後半にかけて後ろ足を強く締めてターンを仕上げる。そんなイメージだった。

で、だんだんと…ターン前半の、フラフラキョロキョロ安定しない感覚が嫌になってきた。そこでフロントを21度に引いて、横向きのセッティングにした。
母指球の延長線上に線を引いておく
これが大正解で、ハードバーンでもノーズの捉えが確実に素早くなり、結果として安定した滑りにつながった。で、なぜ横ノリだとエッジが良く効くのか、理由をビジュアル化してみよう。

バインのアウトラインと、母指球の延長線がどこに向くかを、養生シートに書き写したのがこれ。
横方向で3mm程度の変化
21度にすると、エッジへの距離が3mm 近くなる。エッジへの距離3mm というのは、センタリングで言えば、センターディスクで1ノッチの距離と同じ。それだけエッジへ近く乗れれば、エッジングパワーが大きく増えるのも当然だ。

前後方向の荷重ポイントが移動するのも見逃せない。
2cm くらい踏むポイントが後ろになる

前振りにすると、つま先の位置が前に出るので、フロントサイドターンの時の荷重ポイントは前に移動する。逆にかかとの位置は後ろに下がるから、バックサイドターンの荷重ポイントは後ろになる。ということは、毎回毎回ターンの時に、積極的に前後に体を移動させる必要がある、というのが前振り。

で、僕みたいに、フロントだけ前振りにしていて、ターンの仕上げはド横乗りの後ろ足で仕上げる、みたいな人は、前後の荷重ポイント移動はさほど起こらない。ただ、前足が前振りで後ろ足が 0度の横向きだと、トウ側はワイドスタンスになり、ヒール側はナロウスタンスになるということ。

で、スタンス幅を広くするとボードがしなりにくくなるかわりに、安定する。スタンス幅を狭くするとその逆ということは聞いたことがあると思う。僕の今までのセッティングは、フロントは安定する代わりに反応が鈍く、ヒール側は動きがクィックになるということ。

で、僕は、フロント前振りを長く推奨してきたわけだけれど…アングル変更によって、エッジングパワーとスタンス幅がどのように変化するかを考えると…極端な前振りはしないほうが、ボードの性能を活かしやすいだろうなと思うようになった。で、今の僕のベストは F21 R0 というわけ。

いや、でも、カーバー(カービングをする人)は前振りですよね?だって?

アルペンボーダーもカーバーも前振りだけど、彼らが生息するのは、ハードパックバーン。固いバーンには細いボードが必然だし、細いボードでドラグしないギリギリの前振りスタンスで…カント角を入れられるバインやプレート入れたりする。

で、アルペンボードとかカービング専用ボードを履いていないならば、ドラグするからという理由で前振りするのはお勧めしない。

初心者、初級者の時は、「どうやってエッジを深く立てるか」が課題になる。しかし、中級レベルになってくると、「エッジは立てられて当たり前」になる。そんでもって、ターンのキレとか、後半の加速とか、次のターンへの連続性を考えると、エッジを立てすぎても意味がないことに気がつくようになる。

ボードの太さに合わせたスタンスアングルを取ると、それに合わせた上体の向きができる。できるだけエッジに近い位置で踏めるようになっている状態、それが、ボードを設計した人の意図しているポイントなわけ。で、乗る時には、「ドラグしないようにコントロールしながらエッジにプレッシャーを入れる」のが大事だ、そう僕は思う。

ただまぁ、ターンに何を求めるかも人それぞれ。僕はターンの加速、キレ、スピードのコントロールを大事にしたい。そして、ターンにスタイルを求めるとかも全然ありだとは思う。

どんなスタンスアングルでも、乗ってれば慣れる。実際、「えっ?そんなんで良く乗れるよね?」って上手い人もいる。ド前乗りなのにスイッチが超上手い人とかね。

僕は凡人なので、できるだけラクで確実に乗れる方法を考えて生きていこう、そんな風に思っています。

2023年1月9日月曜日

小谷でへぎそば 弥彦神社参拝から寺泊でおやつ

土曜日に出勤して、日月連休にした僕、今日はどこに行こうか。

ふと…「へぎそばとか食べに行く?」と、奥様に言ったら「行きたい!」ということで新潟方面に向かう。

湯沢あたりで、へぎそばを食べようと思っていたのだけれど、新潟で一番由緒正しい弥彦神社の話をしたら、そこにもぜひ行きたい。

で、新潟に向かいつつ…お腹が空いたタイミングで関越道を途中で降りる。
小谷蕎麦(へぎそば)
新潟にしてはそんなに雪が無い、けど、雪のないグンマーから来るとそれなりにアガる人たち。
ゆきー!冷たーい!
丸めて何すんの?w
GoogleMapでへぎそばで検索して飛び込んだお店が、大当たり。
記念写真
朝日酒造が、醸造所&本社の隣にパイロットショップをオープンした。そこに、併設されている、お蕎麦を中心としたご飯屋さん。「朝日山」「久保田」などの朝日酒造の銘酒も飲むことができる。

お店の名前は「蛍庵」。
天ぷら盛り合わせ
天ぷらが揚げたてで、素材に合わせた衣と揚げ方。ふうわりさくさくしっとり、お酒飲みたい…
季節の串揚げ盛り合わせ
串揚げは塩で召し上がってくださいということ。牡蠣の天ぷらが絶品だった。他にも、芽ニンニクや蓮根…一つ一つが鮮烈。

もちろんお蕎麦も美味しくて、お腹いっぱい。本業が酒造だからか?ここで儲けようとしていないのだろうか…お値段もリーズナブル。直営店のプライドか、ホールの皆さんのモラルも高くて素晴らしい店。

僕らは12時少し前に到着して、3組待ちくらいで入れたんだけど、出てくるときにはウエイティングリストがかなり長くなっていた。

老人になって、免許を手放したら…こんな店の隣に住みたい。
山門をくぐる
関越高速に乗り直して、弥彦神社へ。冬の嵐の日で、風が強く、雨が降ったり止んだり。
何かが降臨しそう
ビニール傘が一本ダメになるくらいの荒れた天気。
本堂へ向かう
あいにくの天気ではあるけれど、そのせいか空いている。
記念写真
お参りを済ませて、横参道を通りながら戻る。
係員の人が正月飾りを片付けていた
帰り道は、日本海を見ながら進んで寺泊へ立ち寄る。
僕は実は一度自転車で来たことがある。

僕の住むグンマーから、ふと思い立って、漁港で海鮮丼を食べに行くことがあるのだ。銚子港まで何度か出かけて、そこまでが230km くらい。ランチタイムに間に合わせるためには、朝の2時くらいに出る必要がある。

で、日本海側に向かったらどうなるのかな?そう思って調べたら、寺泊まで230km。途中で三国峠超えるので、銚子港よりは大変だけど、その代わり峠越えたら降り基調。ということで、チャレンジしたことがある。
あの鮮魚店の本店がある
とりあえず立ち並んでいるお店をはじからはじまで見て回る。冷えた体を温めるために、おやつタイム。
漁師汁おいしい
焼き魚おいしい
またね
三連休を終えて、明日から3人とも仕事。充実した2日間だった。

2023年1月8日日曜日

日光二荒山神社&金谷ホテルランチ

あるきっかけで繋がりができて、当家の息子のように付き合っているワケーシ(グンマー言葉)がいる。

彼が三連休に「帰って良いですか」と、もちろんです。

どこ行こうか考えて、日光二荒山神社に詣でることにした。
男体山の入山口でもある二荒山神社
いろは坂の途中で、明智平に立ち寄る。そう言えば、ここのロープウェイに乗ったこと無いんだった。

だいたいここを通るのは一人だし、自転車だったりするので、荷物や自転車を置いて乗るのは不安。
歴史感
古いものを大事に使うという日本文化を味わいつつ到着を待つ。
ちっっさっ!
スキー場のゴンドラをふた周りぐらい大きくしたみたいな、ロープウェイに乗って明智平へ。
ベタな記念写真(自撮り)
ここから見る中禅寺湖と華厳の滝は初めてです。滝壺の脇に降りるエレベーターもあるんだってね…こんど乗ってみようか…
なんか新鮮な景色
丁度お昼時に差し掛かったので、どこでお昼を食べようか考える。奥様が依然行きたがっていたことを思い出して、中禅寺金谷ホテルにイン。
初訪問
湖側にある、カフェは遠めに見たことはあるけれど、本館は初訪問です。
大谷石の暖炉…貫録
入館したところの佇まい、レセプショニストの対応、何となく特別感があって流石です。
はしゃぐ2人
周辺の小物も一々シャレオツ
薪の運搬ボックス
せっかくだから、ランチのコースをオーダー。奥様とKとはスパークリングワイン。
僕はドライバーだから…アイスウォーターw
前菜と湯波
流石のコンソメスープと百合根
クラッシックなクロケット(コロッケ)
サクっとトロッと美味しゅうございました
デザートはとちおとめのアイスクリーム
栃木名産とちおとめ
こーゆーベンチ好き
メニュー
格式張った洋食の席というのは、緊張する。でも、こちらのホールのみなさまは、出しゃばらず、かつ、待たせず、ニコニコとフレンドリーで、緊張感をやさしくほぐすというかなんというか。

素晴らしかったです

お腹が膨れたところで、とりあえずドライブがてら戦場ヶ原へ。
竜頭ノ滝上Pで駐めて橋上に
とりあえず滝を上から見る。
奥様曰く…川原?滝ってどこ?
冬で水量が少なかったせいか、ダイナミックさに欠けていたようです。
あーあれ?竜頭の滝? ちげーよ
記念写真
湯の滝上のPに駐めて、湯の湖の湖畔に出る
冷たっ! 離しなさい…それ…
湯の滝を上から見る
なんとなく三人の意見が一致したのは、「滝は下から見たほうがいいよね」「ですよねー」「デスヨネー」ということ。
雪が降ってるね…
観光を終えて日光二荒山神社(中宮社)に参拝。
記念写真
記念写真
積雪のせいか空いてました
御神木にも参拝
狛犬
お狐様
二荒山神社は、後方にそびえる男体山の登山口。
こちらは犬にも優しくて、入山料を払えば犬連れ登山が公にできる場所。

僕も以前マメを連れて山頂まで登ったことがある。小型犬のトイプードルにとっては、歯が立たない段差もあって、僕が抱きかかえて登る場面も多かったけど。

そんなことを思い出しながら、良い冬の日を過ごしたのでした。

おしまい