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2022年5月2日月曜日

夫婦でお出かけ

ここ最近、スノーボードシーズンは、パウダー4シーズンパスというのを使って滑っていた。このシーパスは8万円もする代わりに、川場、水上宝台樹、尾瀬岩鞍、丸沼高原の4箇所が滑り放題。

で、丸沼高原はGWまでは普通に営業している。だから、僕のスノーボードシーズンはGWの終了まで…場合によっては、それ以降も続いていた。

今シーズンからは、尾瀬岩鞍のシニアシーズンパスが対象の年齢になった。

そんで、僕はパウダー4はやめて、岩鞍のシーパス一本に絞ったので、岩鞍のシーズン終了と同時にゲレンデシーズンは終了。そんなわけで、普段よりも早く、僕は奥様の元に還って来たw
花豆ソフト@道の駅かたしな
今日は夫婦で観光ドライブに出かけた。
水芭蕉と座禅草を見たことがないという奥様を連れて、尾瀬の入り口大清水へ。ここには水芭蕉が見られる小さな公園がある。
鹿よけのスチールメッシュ
大清水登山口に車を止めて、公園を歩き出す。
かわいい〜
木道を歩いて水芭蕉を探す。まだちょっと早かったかなw
座禅草
ちょっと霜で焼けちゃったか…
夏の尾瀬ヶ原、木道を歩いていると、時々お怒りのお姉さまを見かける。
よせばいいのに、ついつい話しかけてしまう。

水芭蕉咲いてないじゃない!
夏〜がくーれば思い出す〜!ないわよね、水芭蕉!どこなの?

そこの、バナナの葉っぱみたいな、でかい葉っぱが水芭蕉ですよ。 
バナナとか、芭蕉の葉っぱみたいなんで、水芭蕉…

え?花は?花が咲いてないじゃない?

で、僕は説明する。水芭蕉の咲くのは雪解けの春だってこと。
水辺から雪が消えて、湿原が現れ、そこを湧き水が流れるようになると水芭蕉が咲く。
夏は暑いのでお休みです
で、だいたい、怒られるのだ。
そんなことは聞いていない。あの歌がいけない。そういうことは、もっと早く説明するべきだ。

あのー、それって僕が悪いんですかね? www

前から気になっていたお蕎麦やさんにイン
初訪問は天ざる
奥様は、10割蕎麦と二八蕎麦の合い盛、コラボレーション蕎麦。僕は天ざるをオーダー。
予想外に天ぷらも美味しい
奥様から一口もらった二八蕎麦が美味しかった。なんというか、むしろ…10割よりも美味しい気が。でも奥様は10割が好きだそうだから、これは単に好みの問題でしょうね。
遊んでクレ、とマメ
帰宅して、お庭をちょっといじってから、筋トレ夫婦。
ダブルアームカールの奥様
今日も1日充実していました。
おしまい

「抜けがイイ」スノーボードのテールとは?という話

ハイシーズンのパウダースノーを滑るのは楽しい。ただ、雪が深いと結構大変な時もある。密なツリーとか、タイトターンを確実に作らないと、木に激突!みたいなのは嫌だ。

パウダーライディングで、重要なのはノーズの浮力。これが十分でないと、バックサイドターンでノーズ食われて前転して雪まみれ。はたまた緩斜面で失速して、ズブズブと沈んで途方にくれたりする。

ノーズの浮力を増やすには、面積を増やせば良い。面積を増やすには、ノーズを長く伸ばすか、横に広げて太くするか。

春の湿雪やザラメの雪が重い時期も、浮力のあるノーズはよく働いてくれる。ただ、この時期がハイシーズンとちょっと違うのは、テールの抜けがイイかどうかが結構重要だということ。
Bataleon の比較: 上 Thunder 下CT
バタレオンの Thunder と CT は、どちらもカービングがちゃんとできるパウダーボード。Thunderのほうがちょっとだけ張りが強くて、反発が早いけれど、ノーズ部分はほとんど一緒。違いはテール部分にある。

Thunder のテールは、3BTのスプーン形状で、ノーズと同じような形をしている。これは、スイッチスタンスで滑る人にとってはありがたいことだろう。テールはノーズに比べるとボリュームが小さいので、スイッチで滑ると浮力が足りない。それを補うために、キックを大きく、3BTの3D形状も浮力を稼ぐようになっている。
上がThunder 、下がCT
CTはスイッチはほとんど考慮していない。ターン後半でも粘りながら雪面を捉えていくような形をしている。

ここでちょっと考えなければいけないのは、Thunderの形状だと、上に溜まった雪が落ちにくい。CTの場合は、キックが小さくて、しかもテールが2つに分かれていて、真ん中は低く、そこからスラッシュが抜けていくようになっている。

YES. 420 PH のアプローチはまたちょっと変わっていて、 Powder Hull という3D 形状の凹みをノーズとテールに作っている。

真ん中が窪んでいたら、板を横に振りにくくなるんじゃないかなと思うだろう。でも、このノーズでパウダーに入ると、くぼみに雪が集まって圧縮される。で、ノーズが押し上げられるのと、ノーズに溜まった雪がソールと一体化して、「仮想コンベックスソール」みたいな乗り味になるのだ。

これが結構独特で、パウダーをまっすぐ落としている時、ノーズはぐぐっと浮いて来て、エッジが存在しないかのようにスルスルと左右に向きを変える。でも、ターンをはじめると、スッと(過剰な)浮力がおさまり、ずれのないカーブを雪面に残していく。
YES. 420PH の Powder Hull(ノーズ側)
で、今のはノーズ側の話で、テール側のPHは逆に働く。つまり、圧縮された雪をここで解放する。その結果、テールの浮力が減って沈みやすくなるということ。

スイッチで滑る時には、テール側のPHは雪を集めるように働くので、それで浮力が稼げる。ということは、キックで浮力を稼ぐ必要が薄いので、小さくて、抵抗が少ないテールでも構わないということになる。この結果、420PHはパウダーでアホみたいに浮いて、テール抜けがいいというキャラクターを手に入れた。

そもそもスイッチしないよ…だって?
だったらテールそのものを切っちゃえばいい。
Rossignol SUSHI
それがこれ。
テールが引っかかる?切っちゃえそんなん!
ただ、もちろんそれは簡単なことではなくて、短くて不安定になるボードを、どうやってちゃんと乗れる製品に仕上げるかというのは、メーカーの腕の見せ所ということでしょうか。

スティープな斜面でタイトツリー、だったら僕のチョイスは、間違いなく SUSHI
悪いコンディションで、できるだけ減速させたくない緩斜面がある、だったら Thunder かな

そうやって、コンディションを予想しながら、どのボードで出動するかを悩んで準備する。それもスノーボーディングの楽しみの一つ。

2022年4月30日土曜日

BBQの練習を始めました…

もうすぐBBQシーズン
なんでも練習と準備と段取りが重要なので、予行練習を始めました

練習とは辛いもの
あーつらいなー
当家で僕ちんしか食べないホルモン
練習なのでまずはガス火で鉄板焼きを…
ベルモントの極厚鉄板ミニは超優秀
とりあえずはホルモン焼きでスタート
調味料勢揃い
そして、赤身肉をシンプルに焼いて食べる
オージービーフ厚切り
最近…歳のせいか…霜降り肉が…モタれるようになって来ての…
歳はとりたくないものよのぉ
シンプルに塩胡椒か、わさび醤油が美味しい
いやーほんとに練習は大変だね
おしまい

RIDE4 シーズン初のゆるクライム

そろそろ長距離とか、峠超えやりたいな。

僕の住まいは関東平野のどん詰まりにあるのです。
家から、東〜南南東方面に進むと平地。サイクリングシーズンの最初は、こっち方面を走りながら身体をならしていく。

それ以外は基本的には上り坂になる。こっちに行くのは、ある程度身体ができて、冬の北西季節風(いわゆるひとつの空っ風ね)が無くなった時。

で、今日は山方面に行ってみようかな。
貼りますた
家の周辺は基本的には平野部で、そこを何本もの川が横切っている。
そのうちの一つ、粕川の源流部はどうなっているのかを確認しに出かけた。

多分、赤城山の中腹あたりから流れ出している気がする (適当)

途中、いくつか溜め池の脇を通る。そう、このあたりは農業用?の溜め池がたくさんあって、その周辺は公園として整備されている。
釣り…できるのかな?
まだ咲いていないけれど菖蒲の公園
グンマー國の首都なのに、ちょっと走るとひたすら田んぼ。信号の無い道をひたすら進む。
止まれの標識が寂しそう
向こうに見える赤城山は遠いけれど、傾斜はすこしずつ増えていく。
温泉自動販売機 100L 100円
道路は粕川の脇から離れて、近寄ってを繰り返しながら登っていく。
シャレ乙な看板に惹かれて立ち寄る
チーズ工房 Three Brownさん

入れ替わり立ち替わり車が入ってくる
僕は初めて立ち寄ったのだけれど、人気スポットみたいですね。
栄養補給
ハスカップアイス…美味しゅうございました。
こんないいところ見つけちゃった!と、奥様に写真付きでメッセージ送ったら…

知ってる
何度か行った
パパの休みと定休日が重なってるから誘ってないだけ

という…返事が帰ってきた…
粕川の源流部確認
結局、本当の本当の源流部にはたどり着けなかったけど、「空っ風街道」まではヒルクライムできたのでいいかな。
沼を渡る風に春を感じる
今日もいい日だった。
花粉症は辛いけれどネ…

2022年4月27日水曜日

RIDE3 雨予報なのでラッシュガードでサイクリング

ちょっと体を動かしたいなと思って、臨時でお休みをもらった。
天気予報はあいにくの雨予報だけれど、なんとか昼までは持ちそう。
Love Quiksilver!
2秒服装に悩んだ結果、上はラッシュガードにした。
雪解け水で水量が増えた川
サイクリングロードをとりあえず上流に向かって走り出す。
ラブリバーって何よ?
ここを上流に向かって走ると、赤城山の裾野をかすめながら渋川の手前まで抜けられるのだ。
ただ、今日は途中で寄り道をして、ちょっと坂を登ってみる。
赤城白川だったかな?を遡る
赤城山の中腹にある、牧場と馬事公苑のあたりまで登る。
牧場〜
んで、前から気になっていた公園に立ち寄る。ここは林間に歩道が伸びていて、平日は人もいない。
プチ・グラベル的な
平野部の公園は、自転車乗り入れ禁止のところが増えている。ここはまだ大丈夫なのだけれど、進入禁止になったりしないように慎重に走る。

具体的には、歩行者が来たら下車して、笑顔で挨拶して道を譲る。
林の合間からため池が見えて来た
MTBもグラベルも、ハイカーとの関係性をちゃんとしていかないと、どんどん乗れるフィールドが狭まってしまうからネ…
静寂
雨予報なんだけど、ジリジリと日に焼かれて暑い。
もう夏だよね?そんな腕になってきた
雨になる前に早めに降りて来て、冬物の片付けをする。
ボードはホットワックス、スノーシューとバインディングにはシリコーンスプレーを吹く。
ブーツは泥汚れを落とし、ソールにはシリコーンスプレー、アッパーにはアーマーオールを吹いて拭く。
いよいよ冬も終わりだね…
お気に入りのサングラス、ノーズピースのクッションパッドが片方剥がれてしまった。
もう片方もいつ剥がれるかわからないので、そちらも剥がして、再接着。

接着面を綺麗にして、脱脂し、万能タイプのグルーで接着する。
養生が大事です
レンズに接着剤が付いたら台無しになるので、事前に手当てをして慎重に。

あーなんというか、長距離を走りたいね。

2022年4月25日月曜日

DAY38BC13尾瀬至仏山 シーズンエンド

僕は、人が休んでいる時に働き、人が働いている時に休む、そうした生業をしている。つまり、GWをフルに休むということはできない。

そんな僕にとって問題になるのは、至仏山のBC。というのは、あそこは雪が多すぎると道路が開かないので入れず、ルート上の雪が少ないと、植生保護のために立ち入り禁止になる。

で、雪が多過ぎず、少な過ぎない時期、入山許可の期間ほとんど全てはGWとかぶっている。

僕にとって至仏山BCは、GWという狭いwindowの中の限られた僕の休日に、登山に適した天候が重なるのを祈る、そんなイベントなのだ。まぁ、当然、行けそうな日は全部抑える。そして、天気がダメそうなら、その日は諦めて…そうだなぁ、4~5日抑えておいて、2~3日入れれば上等、自然を相手にする遊びというのはそんなもんだよね。

モロちゃん、たかやん、シンヤー、僕の4人パーティ
前回から中1日あけて、今日は足前が揃った4人パーティ。モロちゃんたかやんは、グンマー國のクライミングジムで繋がった、リアル山屋。シンヤーは、雪山宴会部のスノーボード番長。
あのー ハイクのスピードが早いんですが…
この日も快晴で、風は西風。山頂周辺を除きルート上は風裏になるので、みんなすかさず半袖になってハイクスタート。
俺が晴れ男だからね、いや、僕です、私ですが何か?
オヤマ沢田代には、エアーボードが残置してあった。いや、これ山で見るの初めてだけど、確かにオープンバーンならヒップソリよりも楽しそうだよね。
Mベル関係者疑惑?
いつもの場所で、いつものタカヤンの写真を撮る。いつもの尾瀬ヶ原といつもの燧ケ岳。
サイコーっすね
尾瀬ヶ原の積雪は、昨年よりはある。
そして、山頂は昨年よりもはるかに少ない。やっぱり、なんだか今シーズンは変。
ベタな記念写真
今日も山頂は人でいっぱい。ただ、ここの場所はマナーがいい人ばかりなので、不快な気持ちになることは今まで一度もない。

前の人に声をかけて、撮影をし、今度は後ろの人にカメラを預けて撮影をしてもらう。
そんな、素敵なフローが出来上がっていく。
シンヤーが撮影するの図
至仏山の残雪期って、経験を積んだ一般登山者であれば無理なく登れる(しかし初心者・初級者はいない)。そして、山スキーの歴史が長いので、ここに仲間を連れてくるリーダーはみんな…経験が豊富な人たちなんだろうね。それがこの山の独特な雰囲気を作っているように思う。

ムジナ沢の下降点を偵察しに、少し降りてみた。おおっぴらに滑走痕が残ると「滑れるのか?」と思われて、真似する人が出てしまうので、人目につかないように、斜面の一番端をゆっくりと落とす。
例年だとギリギリ繋がっている稜線も雪線が切れている
はい、完全に諦めつきましたーーーー
野原だよw
濃い緑がハイマツ地帯
滑れる時は、ハイマツ帯の向こう端に、2本雪線が繋がって、そこを下れる。今シーズンはそこも完全に切れている。
登り返し

偵察終わったので、規制線の上部まで登り返して、待っていてくれる仲間の元へ。改めて、ワル沢の源頭から、スキーヤーズレフトへ回り込みながらドロップ。

テレマーカーのモロちゃん
タカヤン 後方左手は燧ケ岳
大斜面のオープンバーンがここの醍醐味
オレンジって映えるね シンヤーのバックサイドターン
タカヤン 後方奥に平ヶ岳
半袖でスノーボードは危ないのでヤメましょう
山の鼻に降りて、鳩待峠へのハイクバックは猛暑。
僕は、シェルを脱ぎ捨てて、スパッツにショートパンツが一体化してるフィットネスウエア。
タカヤンはコンバーチブルパンツの裾無し、要するに短パン。
モロちゃんは、スパッツもっこりマンで、鳩待峠へと登る。
今日も良く…遊びました
 1シーズン、最低でも2回は来たい至仏山BC、今日で2回これたから、ボード納めとしましょうか。みんな、本当に今シーズンもありがとう、遊んでくれてありがとう。