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2024年2月1日木曜日

2023-24シーズン 1月のまとめ

今シーズンは…暖冬間違いない
年が明けても駐車場に積雪がない…さみしい
尾瀬岩鞍第2P
ゲレンデにも雪がない…
こんだけ遅くまでミルキーウェイが開かないシーズンって、ちょっと記憶にない
芝生…
降雪機はあるのだけれど、気温が下がらないので雪にならない。
ハゲハゲ
シーズン9日目にしてようやく下部と繋がった。
西山も急斜も雪不足で石だらけ、あきらめてミルキーウェイ中心にトレーニング
不貞腐れていたら、ヤツがやってきた…
ユーヤぱいせん
雪不足に加えて雨模様の岩鞍…さらっと滑って、遅めのランチは恒例の馬鹿旨へin
馬鹿旨餃子
いつも感心するのは、ここの清潔さ。毎日毎日磨いてるのが良くわかる。
元祖トマトラーメン

そしてようやく…パイセンと…弾けられるその瞬間を…丸沼!
先頭ゲット!
変なノリのおじさん二人…
うかれパイセン
でまぁスタートしたら写真撮る暇もないくらいのカットビDAY
パイセンはPYLで参戦
脚パンパンになったので終了
押し出し蕎麦
帰りに独特な食感のお蕎麦屋さんで、遅めのお昼。
断面が丸いのです
滑走距離40kmオーバー
んでその後は41師匠がご降臨
乾杯


うっかりSUSHIで出撃したら、まったく付いていけず、涙で曇るゴーグルの彼方に師匠は消えていきました。

息も絶え絶えに、老神温泉の餃子の満洲へin



大変によろしゅうございました。

んで、1月も積雪不足で、BCに入れる見込み立たず。
沢埋まってないので、危険すぎるよね。

モチベーション維持のために、JSBAの2級を取りました。
ベーシックショートターンが1級レベルでない、そうアドバイスいただいたので、低速での操作を集中的に練習して過ごす1月でした。
柄にもなく…
今シーズンの至仏山は絶望かも???

2024年1月3日水曜日

2023-24シーズンスタート 12月のまとめ

23シーズン、12月のまとめです。

今シーズンもまたまた暖冬になりそうで、ホームゲレンデの岩鞍に雪が降らない。しかたがないので丸沼高原でシーズンイン。
標高は正義
岩鞍のゲレンデトップがだいたい丸沼のボトムくらい。そして丸沼には新型の降雪機がある。

赤パン
赤ジャケ
気がついたら全身赤…
スキー場関係者の人が思わず挨拶してしまうカラーリング。

おはようございます〜!
お疲れ様です〜!

ん?
なんだ、スクールの先生かと思ったよ…
紛らわしいなぁ…

あのぉ…そこの索道のお父さん…心の声がダダ漏れですよぉ…
フライパンのロースステーキ
シーズン最初の身体作りにはステーキですね。

でまぁ岩鞍が開いたのでそっち行く。
メインボード登場
雪少ない…
ログの名前…

オープンしたと言っても上部バーンのみ。
ゴンドラで上がって、ゲレンデトップのコース2本だけが人口降雪機で営業開始。
結局全面オープンに至らず
ログが変な形になってますが、ゴンドラ乗車中に記録スタートして、下りゴンドラ乗車で終了…年内に全面オープンできないのは久しぶりの暖冬…12月は4日だけで終了、そんな23シーズンのスタートでした



2023年12月29日金曜日

2023-24 スノーボード買い物リスト

寒くなってブルベシーズンが終わり、スノーボードのシーズンがやってきた。2023シーズン12月に、買ったものシリーズ!

本気BC用のソックス

ローカルの山とスキーのプロショップで購入。このブランドのソックスを数年前に買って、大変にお気に入りなんですが…ちょっと躊躇するお値段

ここぞという時だけ使ってます。

Point 6のウールソックス

ワクシングアイロン
かれこれ20年くらい?使っているBurtonのワクシングアイロン。買ってすぐに温度調整のダイヤルがグラグラになって、ダックテープで固定して使っていた。

ついに温度が上がらなくなった…サーモスタットの故障?…ので買い替え。
もうダメぽ
そして心の故郷石井さん家へ向かう。
正直…マジなワクシングアイロンって2マンエンくらいはするイメージだったのだ。BRIKO、TOKO、SWIX、ホルメンとかが出してる、デジタル制御でアルミブロックがデカイワクシングアイロンは安くても2マンエンを超えていた記憶。

ビビって店員さんに聞くと…これ出してきた
1マンエンで釣りが来た
こんなに安くて、イタリア製で大丈夫?と思っていたが、デジタル制御が大変に優秀。温度の立ち上がり早く、定温性も良好で素晴らしいお品でした。

メンテナンススタンド
ワクシングアイロンがお安くすんだので、メンテナンススタンドを買った。引越し前は、外に面したミニガレージがあって、そこに半固定のスタンドを設置していた。新居ではそんな環境がないので、自立式のスタンドを購入。
アルミ製で軽い

ブーツ
Salomon の Malamute を履いている。以前はBurton を履いていたのだけれど、1シーズンでダメになってしまいお財布へのダメージが大きかった。
なんというか、アウターシェルがヘニャヘニャになってしまうんだよね。
で、他のブランドで探してみて、Salomon のこのモデルにしてみたら、「馴染みはでるけれどヘタリにくい」。2〜3シーズンくらい使っても、全然違和感なく滑れてしまう。

んでもって、MalamuteにBOAが加わったので買いました。
自転車のシューズも、紐じめからマジックテープ、BOAに変えてきているのだけれど、BOAの便利さに慣れるともうこれしかない。

いつでも締められる

ということは、

必要がない時は気軽に緩められる

これと同義。足を休ませておけるメリットはとても大きいと感じています。
Malamute BOA
紐じめモデルとBOAモデル、アウターもインナーも変更になっているのに、サイズ感が変わらないのも嬉しい。年式ごとにサイズがハーフくらい大きくなったり小さくなったりするブランドもあるらしいしね。

インソールも合わせて購入。
安定のシダス

言い忘れてた、Salomonのメンズブーツ、24.5cmからあるのよ、凄くない?
他のブランドが、小さいサイズを切り捨て始めていて、最小が26.0cmみたいなことになりつつある。25.0cmのボクにとって、ウィメンズに逃げるしかないか?そう考えつつある環境で、きっちり小足族も見捨てない姿勢に好感を抱いています。ありがとう、サロモン!

2023年12月10日日曜日

真冬のロングライド(ウェアリング)

ブルベとか、自転車のロングライドを始める人ってどんな人が多いのだろうか。
多分…ショップとか、ローカルのサイクリングコミュニティが入り口になるんだろうね。

ブルベを含むロングライドの場合、衣食住を含めた技術が必要になってくる。短時間でシューっと走るのならば、寒かろうが暑かろうが、お腹が空こうがのどが渇こうが、「忍」の一文字でなんとかなる。

でもまぁサドルの上で13.5時間(200キロブルベの場合ね)すごすようなブルベの場合は、生活技術が大切になってくる。特に冬の場合は、何を着るかが大事。

で、ボクは元々が登山趣味勢、冬を含めた山登りの生活技術をブルベに活用している。そんなちょっとしたノウハウを紹介してみよう。

上半身は、メッシュのピッタリしたファーストレイヤー。かいた汗を速やかに肌から離して、汗冷えを防いでくれる。その上はウール混のジップシャツ。胸元までのハーフジップでいいので、首元が開けるやつがいい。そうでないと、坂道で体温が上がりすぎたら困ることになる。
メッシュアンダーとジップシャツ
ボクの考えだけど、サイクルジャージを買う必要はないんじゃないかなぁ。防風・通気・荷物の積載性(バックポケット)の面で、サイクルジャージは優位性がある。だけど、真冬はこの上にシェルを着る。そうするとバックポケットが意味無くなっちゃうからね。

下半身はレーサーパンツ(サイクルショーツ・パッド付き)。この上に防風・防寒性に優れたロングジャージを履くならば、真冬でもショート丈をお勧めしたい。万が一気温が急上昇した時に、ロングジャージを脱いで温度調整ができるからね。

ビブタイプのパンツは、トイレで困るのであんまりオススメしない。上に何枚も着込んでいる時、緊急事態になったら…上脱いでどっかに置いて、これ脱いで、肩紐外して、とか大変。
パッド周辺が蒸れるのでクリーム推奨
発汗でデリケートゾーンが蒸れるので(個人差あり)、ボクは300km以上のブルベではクリームを塗ってます。

サイクルショーツの上にロングジャージを履く。保温性(分厚さ)と、防風性(前面)のバランスがなかなか難しい。
SUGOIのウインドブロックジャージ
ボクのこれは伸縮性の高い、薄手のフリースっぽいロングジャージ。その前面に、風除けのシャカシャカシェルが縫い付けてある。シェルは腰回りから腿と膝まで覆う上半分と、膝下から足首までを覆う下半分に分かれていて、膝の動きを妨げないようにできている。

20年以上前に特価で出ているのを見つけて、2本手に入れた。反射素材が一部剥がれてきたけれど、まだまだ現役で活躍中。

ジャケットだけれども、これは自転車用推奨。前傾姿勢の時に背面下部が出ないように、着丈が考えられているし、バックポケットがあったり便利。

ボクのこれはウインドブロックソフトシェル。風除けのメンブレン(膜)が、前身頃の布地にラミネートされている。これが優れもので、風を通さないので薄いけれどとても暖かい。

一般的なウインドブレーカー(シャカシャカする生地)は、防風性は高いけれど、汗抜けが良くないので、個人的にはソフトシェルをお勧めしたい。

ソフトシェルは、表面生地・防風膜・裏地生地の3層構造になっている場合が多い。で、防風性の高い奴は、新品の時には割とゴワゴワする。それを使い続けて馴染んでいくと、風合いが良くなっていくので、お店で触って固い感じがしてもあんまりビビる必要はないと思う。

脇下のピットジップ!
ボクのこれ、一番気に入っているのが温度調整のしやすさ。両脇の下にガバって開けるピットジップ(ファスナー付きの開口部)があって、これの開き加減で通気をコントロールできる。

胸の前面にあるポケットの内側はメッシュになっていて、ここを少し開けると、空気の取り入れ口として機能する。もちろん首元のジッパーを少し下げてもいい。

前面から入る空気を、脇下から逃すことで、お腹を冷やさずに体温を下げることができるのです。
前面はちょい厚のフリース裏地
サイクルジャケットは前面は保温、背面は通気を考慮した構造になっている。風を受けるのは前側だからね。このジャケットも同じで、前面だけフリースの裏地が付いている。
背面にはバックポケット
背中側は切り返しがあって、ここは通気性と伸縮性に優れた生地が使われている。バックポケットは3つ、真ん中のポケットにはジッパー付きのキーポケットがある。

ソフトシェルのいいところを書いてきたけれど、欠点もあって雨には弱い。撥水性はある…あるのだけれど、小雨で1時間程度ならなんとかなるけれど、本降りなら浸水してくる。だからレインウェアを持つ必要がある。

ボクは本降りの予報がある時には走らないから、「万が一の備え」として、超軽量・コンパクトなセットアップを積んで走る。
信頼のモンベル
上半身はモンベルの登山用シェル。これは超薄手で、落車したら一発で穴が開きそう。でも山用の雨具なので、防水は完璧だし、胸元のポケットとピットジップで体温調整が簡単なので、とても快適に走り続けることができる。
3レイヤーのレインパンツ
パンツも超薄手・超軽量タイプ。耐久性は犠牲になるので、気軽に捨てられる?くらいに格安になっている時を狙って買うべし。
バラクラバ
首から上の保温も重要。ボクのお勧めは薄手のバラクラバ(目出し帽)。0度から一桁台の気温ならば、これだけでなんとかなるはず。もしマイナスの気温で長く走るならば、生地を厚くするのではなくて、ウインドブロックタイプの帽子+ネックウォーマーがお勧め。

出先で頭が冷えてどうしようもない時は、コンビニで布ガムテープを買って、ヘルメットのエアインテークを塞いでやるだけで暖かいから覚えておいてね。
ワークマンのフリースベスト
万が一のトラブルで停滞したり、仮眠をとったりする可能性を考えて保温着は携帯したほうがいい。体幹を守るためには、フリースやダウンのベストがいいと思う。

手袋も防風・保温ができるものを1ペア携行すること。
ボクは真冬はハンドルカバーを愛用している。下り坂のブレーキングや、向かい風の時に便利なのは、下ハン使えるタイプ。ただ、これ、生地が薄いせいか、寒さが通り抜けてくるような感じがした。ブレーキレバーが冷えて、指先が凍えてくる。

このタイプを使い始めて2シーズン目は、裏側にアルミ蒸着シートを貼ってみた。冬山の緊急装備品でよくあるタイプの、銀色のレスキューブランケットを切って接着剤で貼ったら劇的に改善されたので試してみてください。
下ハン使えるタイプ
最初に買ったハンドルカバーは、ブラケットポジションしか取れない奴。これは最初から裏側にアルミ蒸着シートが貼ってあって、超暖かかった。0度前後でも素手で寒さを感じない。反面、10度超えると手汗かくので、この辺りはもう個人の判断かな。
みてくれ悪いけど暖かい!

だいぶ長くなっちゃったし、これ読む人ほとんどいないと思うけれど…
誰かの何かの役にたったら嬉しいな。おしまい

2023年12月7日木曜日

BRM1202銚子400km

600kmブルベの翌週末、僕は400kmブルベにエントリーしていた。
そんなに短い期間では、十分に回復しないんじゃないか?それは確かに懸念点だった。特に僕は「還暦」が、コーナーの先にちらほら見えてくる年齢なので、回復に時間がかかる。

ただ、ブルベでは、開催時期の気象条件が厳ければ、それを反映したルート設定がされる。

今の時期は冬の季節風が強く吹くことが多い。寒波が来ることもあれば、冷たい雨にやられることもある。そんな自転車にとって厳しいシーズン。

そう、厳しいシーズンだからこそ、比較的…初めての長距離に挑戦しやすいルートが引かれている(個人の感想です)。

具体的に言うと「山に行かない」。

道路が凍ってたり、雪が降ったりしたら危ないからね。そうすると、今の時期はいわゆる「フラット」、獲得標高が少ないルートが引かれることになる。

登坂が極端に遅い僕にとって、フラットなルートは完走の可能性が高まる。そんなわけで、「自分にとって未知な400km、600kmではあるものの、ワンチャン…イケるかも?」な2本をエントリーしておいたのだ。

天候条件次第、そう、季節風が吹き荒れるとか、雨とかの予報が出たら DNS (Did not Start , 棄権)しよう、そんな目論見だった。

そして600km は弱い雨予報…けれど風向きは好条件だったので出走して完走した。

そして今回の400kmも…寒波来て気温は相当下がるけれど、風は弱く晴天の予報。ということなので、出走します…
出走時間待ち
折り返し地点の銚子で、海鮮エンジョイしてきてね!というのが今回のブルベのコンセプト。銚子でランチタイムになるように、出走時間が選べる。僕のスタートタイムは深夜、真っ暗闇…
あさー
なんで…好き好んで…こんな事してるんだろう?
そう思う遊びって割とスキ(変態)。
あさー
これぞ放射冷却…という朝。田んぼは真っ白に霜が降りている。
霜じゃん…
先週と同じく筑波山を見ながら南下して、霞ヶ浦に着く。
初めて見る霞ヶ浦
そう、今回走るのは、先週の600km のショートバージョン的なルート。飽きるかな?と思っていたけれど、絶妙にルートが被らないように引かれている。流石です。
想像よりデカイ
霞ヶ浦の近くを通ったことはあるのだけれど、その時は深夜だったのと、微妙に湖が見えないルートだった。この目で湖面を見るのは初めて。結構広くてビックリした、さすが日本で2番目に広い湖。

霞ヶ浦一周(カスイチ)、なかなか気持ちよさそう(風が吹かなければ)。来春の天気が良さそうな日に走ってみようかな。

霞ヶ浦から鹿島神宮の脇を掠めて南下し、銚子大橋を渡る。
先週来た銚子に再訪
海鮮…食い…たい…けど、走行スピードの遅い僕はランチタイムに間に合わなかったw
そして帰路の時間も…さほど余裕がないのでコンビニ飯で済ませてトンボ帰り。

グンマー在住の僕は、何度かここ銚子まで自転車で来たことがある。その時に使った利根川サイクリングロードを、今日は上流に向かって遡る。
利根川サイクリングロード左岸
土手の草もみじが、黄色く燃え上がる中先へ進む。
後方は利根大堰
今の時期の日は短い。日は翳り、気温は下がり、夜を迎える。
よるー
帰路がまた長い。
利根川から分かれて渡良瀬川の右岸を上流へ向かう。
渡良瀬遊水地を掠めつつ羽生のあたりではなんどかマイクロスリープに襲われる。

土手の上をフラフラ走って、国道に出たらコンビニ飛び込む。靴用カイロを買って貼り、服用カイロを貼り、カップヌードルで内側から体を温める。

刻一刻と気温は下がり、緩やかな登り基調なのにも関わらず身体は奥のほうから震えがやってくる。

今日も最後は…ホットコーヒーのカフェインと…本当に最後の最後はレッドブルで切り抜けてゴールへ。
やったよパトラッシュ

車に戻ったら、ガラスからボンネットから霜だらけだった。
車外温度計は…
マイナス2度! アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
これで200, 400, 600km が走れたので、来年の10月末までに300km 以上を走れば… SR…が見えてくる。