姫ケ崎キャンプ場は、佐渡の東岸に位置しているので、テントの中から朝日が見えた。
今日は、小佐渡の海岸線を南下して西岸に回り込み素浜キャンプ場までの予定。素浜キャンプ場は海水浴場と隣接している。時期が遅いので、海水浴場としてはクローズしているけれども、
川坊主海坊主に一度くらいは会いたいね。
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| テント |
テントを張る時に、方位を考えて向きを決めた。今日も晴れ予報なので、フライシートを開放して寝たら、朝日にやさしく起こされる。
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| 今日もよい1日の予感 |
簡単な朝ごはんを準備しながら、片付けとパッキングを進める。
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| パスタとコーヒー |
急坂を押して上がって車道に出て、小さな峠をいくつか越えると海岸線に出る。
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| あさー |
海なし県に住んでいると、「海岸線沿いの道はとっても平坦」って考えがち。でも、実際は元々の地形がどうだったかによって、海沿いの道の難易度は変わる。
水位が上がる（または地盤が下がる）ことで、海に沈んだ場所があったとする。そこが平野部だったならば、海岸線はおだやかな平坦になる。そこが急峻な山岳地帯なら、ほらダム湖に沈んだ山地みたいな感じで、とんでもなくアップダウンが続く道になる。
今まで走った限りでは、新潟とか千葉が平坦で、三陸リアス海岸とかが地獄のアップダウン。
ここ佐渡は、２つある大きな湾の周辺は平坦で、それ以外は穏やかなアップダウンと平坦の繰り返しみたいな感じ。
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| 日蓮聖人が隠れた欅 |
で、ところどころに、舟だまりにちょうどいい湾と開けた平地があって、そうしたところには歴史がある。本土との行き来が頻繁にある玄関口だったとか。海外とのやりとりがあったとか、ね。
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| 松ヶ崎ヒストリーパーク |
ここの公園にも無料＆予約不要のキャンプ場がある。今度来た時には活用してみたいね。
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| 広い炊事場 |
この辺りには、景観保護地域もあって、古い街並みが保存されていた。
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| 本行寺周辺 |
そのまま小佐渡の海岸線を進み、赤泊、小木港を過ぎると山間部に入る。ちょっとしたヒルクライムを終えて高台を進んで深浦。
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| 長者ヶ橋から見る深浦 |
深浦を過ぎると、小佐渡の西端にある沢崎鼻。そこを回り込むと佐渡の西岸に入る。
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| 沢崎鼻灯台 |
佐渡の地形は、東岸は穏やかで西岸は荒々しい。東岸のサイクリングはお気楽だが、西岸は修行。そんな記事を過去に読んだことがあったのだけれど、今のところは割と平和。
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| 坂を下る |
高台から坂を下って海岸線に出て、フラットな道をしばらく行くと素浜キャンプ場。
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| こればっかw |
受付済ませてテント張って、今シーズン初めての海遊び。
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| 波にのまれる3秒前 |
無事に海坊主に出会えました。
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| 竹のアスレチック |
地域の人たちと、竹林整備で出た竹を活用してこんなのを作っていました。無造作に組み上げたように見えるけど、実際は足を怪我したりしないように、丁寧にカバーをかけたり固定方法に工夫したりされている設備でした。
侮って飛び乗ったら、ゆるく張ったスラックラインみたいな難易度で瞬殺されたのは内緒です。
オーナーと話をしていたら、このキャンプ場もまもなく営業終了なんだそうです。滑り込みセーフ。
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| なぜ佐野ラーメン？ |
訳あって仕入れているとのこと…買うよね。
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| ビジュアル |
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| わかる人は涙するダブルネーム |
今日も貸切のキャンプサイト。
本州は予報通りずっと雨マークで、佐渡は奇跡的にここまでずっと晴れ。ただ、早ければ明日から天気が崩れる予報。なので撤収のこと考えて炊事棟のすぐ脇にテントを張った。
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| 広っ |
夕日を長めにまた海岸に出る。
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| 海… |
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| ずっと見てられるね |
海の近くに移住する人がいるのって、よくわかる。
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| 今日の日はさようなら |
ふと気がついたのだけれど、今朝は東岸にいたので朝日を拝み、今夕は西岸にいるので夕日を拝めた。
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| ログはこんな感じ |
なんかラッキーな感じ。
