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2021年7月31日土曜日

Ride20 タカヤンと永井食堂へ

 タカヤンの TREK EMONDA 、グンマー國の山岳地帯に合ったワイドスプロケに換装したいということで早朝作業。

ワイドスプロケ、GSロングケージのディレーラー、チェーンを交換。んで、どうもシフトが決まらないということなので、ハンガーをチェックしたら曲がってやんの。んで、折れないように気をつけながら、欲張らないようにそっと修正。許せる範囲まで直りました。

TREK, Ridgeback, GT

んで、せっかくだからどっか走るかということで相談。空模様はあまり芳しくなく、山は雷雲に覆われている。そうだ、永井食堂行ってモツ煮定食を食べてこよう。ということでのんびりサイクリングロードを走り出すが…タカヤン結構飛ばすw
草刈りありがとうございます

国道に出て、渋川を通り過ぎて道の駅こもちでタカヤンがスリップダウン。
血が!血が〜!

あれだけ丁寧に修正したディレーラーハンガー、落車したせいでまた曲がるの図。しかも今回はディレーラーケージが斜め前を向いていることがわかるくらいの曲がり具合…

携帯ツールのヘックスを、ディレーラーフィキシングボルトの穴に突っ込んで、エイやと曲げて復帰。

今日も満車の永井食堂

モツ煮定食大

国道は交通量が多くて怖いので、少し沼田方面に走った後利根川の左岸に渡って引き返す。こっちのほうが車が少なく、木立もあって走りやすい。





利根川サイクリングロードに復帰し、ぐるっと回ろうか相談した。

暑いですね
暑いね
危険だね
危険ですね

帰るか
帰りましょう

往路をそのまま辿って帰る。

グンマー國のシングルトラック

結局、昼をちょっと回ったところで帰宅。
気温36度…

やっぱり今の時期は標高の高いところに逃げるか、早朝・夕刻の行動がよろしいですね。
早く帰ってきたおかげで、タカヤンもプロショップで、ディレーラーハンガーを買えたみたい、良かったね。



ログはこんな感じ、お疲れ様でした。

おしまい

2021年7月29日木曜日

BIKE & HIKE のススメ 皇海山

BIKE & HIKE で行動時間を短縮し、日帰が可能になった皇海山のお話。ただし、体力や登山技術は必要なので、実行するかどうかは良く検討してくださいね。

皇海山遠望

車を国民宿舎かじか荘の近くに停め、奥様から借りたマウンテンバイクで登山口まで走る。この林道はさほど標高差も無くて、自転車だと本当にあっという間にたどり着く。

登山口、駐輪するのは林の中

登山道を歩き出すと、すぐにいくつかフォトスポットがある。これはその一つの仁王門。仁王様に睨まれないように、頭を低くして通過する。

仁王門

開けた場所に飛び出すと、庚申山荘がある。ここは公営の山小屋で、管理人は不在なので売店や食事はないけれど、格安で宿泊ができる。

利用したことが無いので詳しくは研究してください

荷物は多くなるけれど、食事や飲み物を背負ってここまで入って泊まる。ここで一泊して、翌日は日の出とともに出発し、皇海山を往復するというのが本来の登り方だろうね。

B&Hのおかげで行動時間には余裕があるけれど、大休憩をするような余裕は無い。なぜなら、庚申山方面から周回コースを取るから。

鎖や梯子が連続する
奇岩が連続する稜線への登り

登山道は良く整備されているけれど、滑落の危険はあるので慎重な行動をしてほしい。

庚申山から稜線縦走が始まる

書き忘れたけれど、稜線には水場は無く、樹林も薄く、標高が低いので暑い。飲料水は十分に用意して欲しい。

まだまだ遠い皇海山

稜線には石楠花の群生があり、シーズンに当たれば目をたのしませてくれる

石楠花の花

縦走路の最後は、鋸山への登り返し。ザレて足場の悪い急斜面を降り、コルに降りたってから急登が待っている。ここは特に雨の後などは要注意です。

鋸山への登り返し
降り口は土の斜面で滑る

鋸山周辺には2箇所ほど梯子がある。技術的には困難では無いけれど、高いところが苦手な人は嫌だろうね。

露出感のある梯子

鋸岳を下ってコルに降り立つと、群馬側からの登山道と合流する。この登山道は、栗原川林道が廃道になったのに伴って廃道となった。

コルからもう一度登り返しとなる。これが皇海山の本当の山体にあたる。青銅の剣が見えると、山頂は近い。
青銅の剣

皇海山山頂は見通しが効かない。どちらかというと、山頂から見る景色よりも、周囲から見て楽しむ山ではないかとも感じる。

樹林の中にある山頂標識

この写真に写る人たちは、ほぼすべてが群馬側から入山している人たち。群馬からなら余裕を持って日帰りできる。だから、特にオリジナルルートにこだわりが無い人たちはそちらからのコースを選ぶ。

今は栃木からしか入山できないので、多分だけれど、もっともっと登山客が少ない山になっているのではないだろうか。

コルまで下って鋸山に登り返し、六林班峠を経由して帰る。穏やかな稜線をたどり、峠からは斜面をトラバースして庚申山荘へとつながる。

地形は穏やかで気持ちがいいのだけれど、薮がすごい。

笹藪越しにルートを確認しつつ進む
入山者が少ないので薮が濃い

六林班峠の標識は小さく、地形も明確なコルとかではなくて、斜面の途中。そして、分岐は左斜め後ろに戻るようについている。薮の刈り払いが行われていないと、迷いやすいので要注意。

六林班峠分岐

この写真左側の踏み跡を降ってきた。そして、右側に薄く見える踏み跡が、山荘への下山口。等高線に沿ってクネクネと、延々と、トラバースルートが続く。

いくつも沢を横断する

長丁場が続いているので、もし、水が乏しくなっていたらこのあたりで給水ができるかもしれない。ただ、日本鹿やカモシカ、猿などが多く見られるエリアなので、生水をそのまま飲用できるかどうかは判断が難しい。伏流水や湧水を探すか、可能ならば浄水器を通す、一度沸騰させるなどをしたほうがいいだろう。



幅が狭く、比較的荒れていて、だらだらと続く下山路にいいかげんうんざりしはじめたところで、ようやく山荘へ着く。あとは往路に使った道を降って、時間が余っていれば、庚申七滝でも覗いて帰ろう。

林道を自転車で下るときに、他の登山者がいたらきっと羨ましがられることだろう。

その手があったか!
いいなぁ〜!
お兄さん、交代しよう!

別に自慢するわけでは無いけれども、なんとなく、してやった感が湧いてくるのは内緒です。

おしまい











2021年7月28日水曜日

BIKE & HIKE で自由を手に入れる その2

登山と自転車を組み合わせることで、公共交通機関でつながっていない周回ルートが選択肢に上がると書いた。

BIKE & HIKE には、もう一つの使い方「行動時間の短縮」がある。例えば…

参考行動時間で12時間(休憩時間除く)とかあると、日帰りはムリだと「普通は」思う。しかし、この行程のうち林道歩きが往復で4時間とかだったら?徒歩で林道4時間はだいたい 16km。これが自転車だと、登りを時速8km/h、 下りを 32km/ h で走れば、1時間チョイで往復できるということ。そうすれば3時間短縮の行動9時間で、組み立てをうまくすれば日帰りが視野に入る。

「ハハーン、なるほど」と思った人に、「BIKE & HIKEで、日帰り困難な山を日帰りで」の例として、皇海山の話を簡単に(注1)。

皇海山に登るには、群馬県の栗原川林道を使って栗原川の源流域まで車で入り、ささっと山頂をピストンするルートが一般的だった。僕はこのルートを使ったことがないのだけれど、半日もあればピークを踏めたらしい。しかし、栗原川林道が相次ぐ台風被害によって寸断され、復旧も叶わず廃道になった。

そして、林道が使えなくなったため群馬県側からの入山が不可能になり、オリジナルルートの栃木県側からが唯一のルートとなった(注2)。これは日帰りではまず難しいとされている。

嫁さんのMTBを借りて入山(皇海山)

だが、日帰り困難な理由というのが、退屈な林道のハイクで時間がかかるから。かじか荘から、庚申七滝入り口までは、直線距離は短いのだけれど、等高線に沿って右往左往して進むダラダラ林道。ここで自転車を使わない理由はないだろう。

もちろん、朝2時とかに出発すれば、日帰りは可能だろう。だが、かなり消耗する。

B&Hを使えば、そこまで消耗しなくても、日帰りが可能になる。しかも、体力次第だが、庚申山から鋸山の縦走を入れることもできるかも…しれない、というか僕はやりました。時間的には余裕があったけど、六林班峠からの帰路が、想像以上に消耗した。だから、やるなら、きちんと計画をしてください。

皇海山や塩見岳などはB&Hに向いています、詳しくは個別の投稿で説明しようと思っています。

おしまい

注1 BIKE&HIKEで日帰りが可能になる山は他にも、苗場山(赤湯ルート)、塩見岳などがある。

注2 いや、その、足尾からとか、日光白根山から縦走でも、皇海山へは行けるよ。でもさ、行くの?俺は行かないw

2021年7月27日火曜日

BIKE & HIKE tips(機材編)

BIKE & HIKE の機材と言えば、自転車とそれに関連する道具のこと。一番のポイントは、どんな自転車を、どのようにデポするか。ここでは自転車本体と鍵について説明します。

どんな自転車を使うのかと言えば、まぁ、その、

好きなの使え

これしかないw

予算に限りがあるならば、ママチャリだっていい。坂道がある場合は変速機があったほうがいいけど。ほぼ下り坂しかないようなコース設定をすれば、大きな問題ではない。いざとなれば、押して歩けば良いしね。

荷物を積めないタイプの車しかなければ、折り畳み自転車しか選択できなこともありえるでしょう。

理想を言えば、マウンテンバイクやグラベルロードがB&Hには向いている。登山口までの道路は舗装が荒れていることが多く、悪路走行ができる車種は安心感がある。そして、こうしたバイクはブレーキ性能に優れていることも好都合です。

今は処分した REI NOVARA Ponderosa いいバイクだった

ただ…マウンテンバイクを持っているからと言っても、それが100万円オーバーの奴とか、30万円くらいの新車だったりしたら……ヤメロと言うでしょう。(注1)。

B&H では、Hikeの時間帯に自転車をデポしているわけだ。デポとは、つまり、「放置」。そしてその場所は、大体の場合は人目の無い山中、盗み放題…

鍵をしておけばいい?

大原則だけど、「鍵は無力である」
絶対に破壊できない鍵は存在しない。

防犯能力を高めるためには、物理的に太くて頑丈な素材を使う必要がある。太ければ重くなるし、頑丈な素材は高い。持って行こうと思えるくらいの重さで、普通の人が買える範囲では、限られた防犯能力しか担保できないのが現実。

防犯能力の高い鍵は重いのが必然。ワイヤーロックは軽くてしなやかだけど、ある種の道具には無力。太いチェーンなら少しはマシだ。しかし、それも、時間をかければ破壊できる。極太の鋼棒材ならさらに時間を稼げるけど、自転車ごと持って行かれたら処置無し。

つまり、太い鋼材で、自転車と立木を同時に取り回しできるようなやつが理想的。太さ3cmのステンレス鋼でできた、フラフープみたいなのね。

むりでしょ、そんなの背負っていくのw

Ridgeback Rambler というグラベル・ツーリングバイク

ケブラーとか、チタンとか、素材を見直して防犯能力を高めたらどうだろうか?しかし、そうした素材は高価。僕の周囲を見回すと、鍵に使う予算は自転車本体の5%くらいが、普通なんじゃないだろうか。

自転車の鍵は、値段が上がるほど効果が高い。だが、5万円の自転車ロックを買うだろうか?大体の人は、自転車の鍵が1万円と聞けばビビるだろう。せいぜい、出して、5千円くらいではないだろうか?

100万円の自転車なら、5万円の鍵でもおかしくは無い。10万円の自転車なら、5千円の鍵がだいたい妥当だろう。2万円の自転車なら?だいたい1千円くらい?ね?5%くらいでしょう?

1万円くらいの鍵は相当開けにくいけど、5千円以下くらいだと…あれだ。千円くらいの鍵は、たんなる気休め。

ただ、山中に自転車泥棒をしに、道具を揃えて来るヤカラもそうはいないだろう。偶然自転車がデポしてあるのを見かけて、はずみで乗っていく、そんな人だけ防げればいい。そう考えると、5千円くらいの鍵を使ってデポする、つまり自転車本体の値段はせいぜい10万円くらいなのが妥当なんじゃないだろうか。

2002年式 GT iDrive 5-3.0

そんな考えで、僕はあまりにも高額な自転車は買わないし、ピカピカの新品バイクをデポするようなことはしないようにしています。

鍵に頼ることができなければ、どうやって安全に自転車をデポするの?

それが次回のテーマです。

つづく


注1 100万円オーバー?自転車に?っていう感覚は正常です。ただ、150万円くらいする自転車って実はそこそこあります。フルサスのマウンテンバイクなら、30万円はごく一般的。

2021年7月26日月曜日

Ride19 + Hike 2 赤城不動大滝

今日も猛暑予報なので、暑くなる前に山に入ろうと出発。しかし、脚が回らない…
グンマー國のあまりの暑さ続きに、地味に体力が落ちている気がする。あ、これが夏バテか?

桐生方面に行こうか、赤城にしようか…とりあえず雲に覆われて涼しそうな赤城に登る。
できるだけ車の通らない農道を選んで進む

小沼(この)、大沼(おの)に上がって、覚満渕あたりを散策しようかと思っていたのだけれど、赤城神社で気が変わる。
ちゃんとお参りするのは今日が初めて

赤城山のてっぺんまで行かなくてもいいから、今まで走ったことのない方に進んでみようかと、進路を東に。すると、自然歩道の入り口が現れた。
遊歩道入り口

4連休明けの平日で、駐車場にも車が無いので、そのままちょっと自転車で失礼する。
延命猿泉

延命の水で口を湿らせていただいたので、寿命が延びたに違いない。赤城不動の神社についたら、想定を上回る立派さ&歴史感にびっくり。

山門、隣には手入れの行き届いたお手洗いがある

山門をくぐると本社がある

本社脇には豊富な湧き水

本社脇から自然歩道を20分ほど歩くと、大滝に着く。靴を濡らさずに渡渉するのがちょっと難しいかも?というポイントが3箇所くらいある。濡らさないように気をつけるよりも、むしろ、濡れてもいい靴でジャブジャブ歩くのが楽しい。
思いの外立派な不動大滝





川坊主が現れた小渕

乗車できるポイントは少ないけれど、木陰で快適な遊歩道

また来るね

車道まで降りて、せっかくだからそのまま林道を奥へと進む。少し登って、尾根と沢筋をいくつか超えて下ると、大猿園地についた。

そこにも由緒正しそうな神社の案内があったので、砂利道の林道を奥へと進んでみる。こちらの御神体は…陰陽のなんというか、素晴らしいものでした。ぜひ一度ご参拝をお勧めします。

澳比古神社

ここまでは雲の中で、涼しいくらいだった。どうも疲労感が抜けないので、早めに帰ることにして、坂を下って猛暑の中に。

地元の酒蔵 桂川さん

こちらの桂川は、辛口がメインストリームのご時世においては貴重な「旨口」。だがしかし、自転車のポタリングで、日本酒をお土産で買うのはハードルが高い。

早めに帰ってきてしまったので、ペルー料理の EL KERO さんで牛肉チャーハン。


帰宅してシャワー浴びたら辛抱たまらず、お昼寝2時間。やっぱり疲れていたみたいですね。

みなさんも体調管理にはお気をつけて。

おしまい

2021年7月25日日曜日

BIKE & HIKE の始まり 伽藍沢(ガラン沢)

僕がB&Hを始めたばかりのころにやって、印象に残っているガラン沢。

一般的にはカタカナでガラン沢と書かれるけれど、多分、元々は伽藍沢。尻焼温泉の上流で長笹沢と分岐し、志賀高原横手山に突き上げている。

横手山スキー場や渋峠スキー場に行ったことがあれば、北〜北東方向に「遭難多し」「進入禁止」「スキー場管理区域外」という看板が多く見られることに気がついたと思う。そこが、ガラン沢の源頭部にあたる。

ツアースキーが盛んだった時に、北西風に押されてガラン沢に迷い込み、遭難した人が多かったようで、「魔の沢」とも呼ばれている。

入渓したては余裕がある

ただ、冬場は魔の沢だけれども、夏の渓相は異なる。過去の記録や地形図で研究したところ、この沢は技術的には易しい。困難な滝は無くて、遡行に危険な箇所はほぼ無い。また、酸性の川水で藻の発生がない。つまり、滑らず、草鞋やフェルトソールの専用シューズが不要で、ゴム底の運動靴で十分。

歩いても歩いても伽藍の中

ただし、草津スキー場まるまるひとつ+αの標高差を稼ぐことになるので、体力は必要だ。そして、尻焼温泉から志賀高原までの距離を歩くので、日帰りはムリ。途中で野営が必要になる。エスケープルートも無く、上部で大雨とか降られたら増水の危険性もある。

そして…見た目キレイな沢水は鉱泉水なので飲用不可。湧水もそこらじゅうが温泉地帯の草津エリアなので、基本飲用不可。だから2日分の水を担いで行かなければならない。

ほとんどの滝は直登できる

もろもろを検討した結果…僕らは遡行計画をたてた。

えっとねー、まず、参加者は全員MTB持ってるよね〜
押忍…
沢登だから、みんなヘルメット被って登るよね
押忍…
じゃぁ、沢登って帰りはダウンヒルすっか
押忍…え?マジすか?
うん、だってさ、横手山突き上げて、そっから帰ってくる方法がないじゃん?
車を一台デポして…とかはどうすか?
それじゃー普通でつまんないじゃん。せっかく行くんだからとことん楽しまないと!

前夜草津に集合して渋峠まで上がってMTBをデポ。尻焼温泉まで戻って適当に寝る。翌朝は車で入渓点まで移動して遡行開始。

長い遡行で疲れたところで、小雨となった。増水に備えて、高台の平地にシートを設置して野営に入る。

楽しみにしていた焚き火はできなかった

二日目は早めに出発したが、小雨が続いていたので写真が無い。横手山に突き上げる最後の斜面が、「降雪で下向きに曲げられて密集したネマガリ竹の薮」という、やや地獄のトラップになっていて、苦しかった記憶がある。

当初の予定では、横手山ヒュッテでランチして、渋峠から芳ヶ平経由でMTBダウンヒル。しかし、横手山に上がった僕らは、竹の皮でいろいろすりむき、目ん玉を薮でつつかれ、2日間の疲労で膝はカクカク…とりあえず帰ろうというムードだった。


横手山ヒュッテでランチ

ランチしながら天候待ちしたけど、雨が止まないどころか本降りになってきた。諦めて渋峠に降り、自転車を回収して尻焼温泉目指して下る。

渋峠

仕事の都合で参加できなかったヨーイチが、渋峠に車できていたのはちょっと笑った。 そして、ここからはダウンヒルだ〜!ひゃっほーい!と下り始めたのだが…

山田峠周辺と、湯釜周辺で地味に登り返しがあったのは誤算だった。疲れ切った腿でペダルを踏む苦しさ…

当時の愛車 REI Ponderosa

すごい疲れたけど、充実した旅でありました。
おしまい