しょっちゅう焼いてるよね…そう思う人も多いんじゃないかな。
で、BBQギアで一番出動率が高いのが、Weber のチャコールグリル。
コレだ |
で、酷使の結果、いろいろ痛みが出てきている。
黒い表面は分厚いホーローで覆われているけれど、フチが欠けたりして剥げているところもある。
一番痛みが激しいのが、このグリル本体の底部にある、3枚羽根状の灰掻き。
スペアリブのタレとか、チキンやステーキの肉汁が垂れてここにかかる。
タレに含まれる糖分や塩分、酸などがここに溜まるし、灰や炭のアルカリもね。
この3枚羽根の軸は、グリルの底部を貫いて突き出している。そこに、横向きにハンドルが固定されている。
ハンドルを持って左右にひねると、羽がグリルの底部で回転して、灰を搔きよせて、それが、底部に3箇所開けられた穴から落ちて、下の灰受けに溜まるという構造。最初の写真で、グリルの下に見える、アルミのお皿みたいなのが灰受け。
羽の下の3箇所の開口部は、通気口も兼ねていて、これで火力も調整できるのだ。
新旧対決 |
底部に突き出した軸に刺さるハンドルの根元 |
円形に灰を搔きよせる |
BBQが終わったら、下の通気口を塞ぐ。トップリッド(蓋)を閉じて、リッドに設けられた通気口も塞いでやると、自然に火は消える。
こうした蓋つきのチャコールグリルがあると、BBQで作れる料理の幅がものすごく広がる。
弱火〜中火で長い時間火を通したり、スモークフレーバーを付けたりといったことができるのは、蓋つきの大型グリルならではのメリット。
最初はホムセンで売っている類似品でもいい、蓋付きのグリルを試しに使って見て、そのメリットを感じるならば、本格的な奴を買えばいい。
ただまぁ、この投稿でわかる通り、Weber は…リペアパーツとかも売っている。
灰掻きの羽もそうだし、ハンドルとかも手に入る。
どうせなら、長く使える Weber 、を手に入れて欲しいなぁ。アメリカ人がBBQに捧げる情熱の一端が、Weber から漂っているような感じがするからね。ステマじゃないよw