はいはい、有名ですね、この写真。そうです、今日は梅雨の合間の晴れ間を狙ってこちらへ。
毛無峠
はい、今、つい笑っちゃった奴、一歩前に出てね。これからシメるから。
実物は想像していたサイズの1/3くらいで小さい |
もともとの計画は、小布施あたりまで車で行って、そこから志賀高原にヒルクライム。万座に降りて、万座峠経由して小布施に戻るという、身体イジメます的な。
しかし、朝からお腹の調子が悪く…トイレ休憩連発で小布施着が当初の予定よりも大幅に遅れた。しかたないから、志賀高原の上り口まで移動して、とりあえず国道最高地点まで行こうかと。しかし、それだとピストンルートになって発展性が無いからなぁ。
で、実は、あそこに行きたい、こんなところで走りたいってリストを、スマホのメモに残してるのでそれを見る。
あ、そうか、小布施から高山村はすぐそこで、そこをスタート地点にすれば、周回コースになるな、ということで移動。結局スタートは9時ちょい過ぎで、午後から天気崩れる予報を考えると、あまり余裕はない。
左に行くのも楽しいだろうな… |
少し坂を登って、分岐を万座方面に取る。軽く言ったけど、結構な斜度で、アップも何もない状態からこの強度はかなりキツイ。
下部は樹林帯の中を登るので、涼しいのだけれど、湿度がすごくてアイウェアは曇りまくり。そして斜度がヤバイ。一本調子でヤバイ。
ひたすら同じくらいの傾斜が延々と続く |
相変わらず、写真を撮るふりをしながら休みを入れて登る。
今日はフレームバッグのみに荷物を絞って軽量化 |
道が尾根筋に上がると、ようやく斜度は緩んでくる。しかし、標高が上がって空気が薄く、呼吸が荒くなり、ここまでの負荷に耐えかねて太ももが軽く攣る。
一本松コーナー |
スタートしてすぐに、カーブに「第9x号カーブ」って標識があった。しばらく進んで、ふと見ると、「第69号カーブ」とか、だんだんと数字が減っていくのだが、まさかこの60いくつかのカーブを登らないと毛無峠まで行けないということはないだろう。
やってきました、第1号カーブ |
結局のところ、毛無峠への分岐点が1号カーブでした。ここからさらに進んで目的地。
右へ進みます |
そして、実はグンマー國民なのに初訪問の毛無峠に。
CM撮影隊が入っていて賑やか |
この先に降りられたら楽しそうだなぁ |
小串へのグラベル |
荒涼とした雰囲気 |
警備員さんに聞いたら撮影隊の天気待ちだそうです |
グンマー國は危険地帯 |
フードトラック(トレーラー)が出ていたり、ドローンが飛んでいたり、いろんなところに三脚に乗ったセンサーが設置されていたり、多分普段とは全然違う雰囲気なんだろうなという峠。
一応来ましたという記念写真を撮り、進入禁止の先に見えるグラベルロードを見て、「あーあそこ走ってみたい」とか呟いたり。で、まぁ、空模様もおかしいので帰る。
峠に向かう時に確認しておいた林道入り口。ここの林道は、初っ端から出口まで、ほぼ全線グラベル。
さっきからジムニーが行ったり来たりしてるw |
今日は舗装路のみで、ロングなヒルクライムの計画だったので、700-32Cのカーボンホイール。つまり、ドッスンバッタンはできないセットアップなので、丁寧に下る。
ニホンジカがそこかしこに |
しっかり整備されている |
今日も泥んこ大将 |
ログはこんな感じ。
走行距離の半分がヒルクライムで、半分がダウンヒル。で、そんな短い距離しか登っていないのに、獲得標高1,300m だってさ www