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2021年7月19日月曜日

HIKE1 苗場山秡川ルート

 タカヤンが苗場山登るって聞いて、いいなぁと呟いたら誘ってくれたw

なんかの花、そこら中が花

6時半に道の駅で待ち合わせし、秡川登山口に移動。7時チョイ過ぎにスタート。すでに暑い。
神楽メインゲレンデの北側を登る

神楽三俣田代エリアは、一緒にプチBCに入ったり馴染みのあるエリア。僕は苗場山は4回目?5回目?で、秡川から入るのは2回目。タカヤンは夏の神楽は初めてらしい。

5ロマ終点を過ぎてまもなく稜線に

朝のうちは晴れたり曇ったりで、登るにつれて雲が多くなってくる。ふと雲が晴れた時に田代の反射板が見えたりする。

あそこの下でカップラーメン食べたね
上部ガリガリでしたよね
あの下がユルんで気持ちよかったなー
早く雪が降りませんかね

そんなスノーボーダーあるある的な会話をしながら登る。

股スリ岩

神楽峰を過ぎたら登山道は一度下り坂になる。今日の雷清水は元気よく流れ出していて、冷たくて美味しい水で喉を潤す。

さ、下って登り返しだ!

苗場山登頂するには、秡川からのルートが一番一般的なんだろう。ただ、一番のネックは神楽峰から鞍部まで下っての登り返し。ピストンの場合は、登って下って登って、下って登って下って…で、ご存知の通り登山で辛いのは下り坂。

最後の最後で、削られた脚で下る辛さw

そんなことを考えながら来し方を振り返ると、こんな感じ。ここは苗場山の肩で、帰るときはここから下って、奥のピークに登り返す。そこが神楽峰で、駐車場までは3時間くらいのダダ下り。

神楽峰と同じくらいまで登って苗場山の肩

苗場山の山頂は平原になっていて、池塘が散在している。その池塘が稲苗を育てているように見えるので苗場山。

ついに来ましたね!

ワタスゲが風に揺れ、鏡のような池塘が左右に広がる山頂湿原を先に進む。

やばい、天国っぽい

風が通って涼しいけれど、登坂で火照った体はなかなか冷えない。

いっそ池塘ダイブして、水で冷やすとか?
タイーホされるね

うっかり足を滑らせてとか言えば?
ほー、なるほど? 
うっかりのくせに、ダイブ前に服脱いでたりして?
バックパック下ろしてたりね
カメラ濡れないようにそっと、木道に置いて
靴脱いで

で、うっかり、ドバーンってダイブ
タイーホされるね

馬鹿話をしながら進む

ワタスゲと木道

いやー本当に綺麗だ。
この山頂湿原にくるのは久しぶり。というか、昨年はコロナの影響で登山に一度も出かけなかった。

いや、マジでダイブっしょ

久しぶりに見る山の緑、お花畑、池塘、すべてが僕においでおいでしている。そして、「おかえり」と言われているようにも思う。

山頂標識

とりあえず山頂に立ち、今日のメインイベント、カップラーメンランチの場所へ移動。

足取りも軽くデッキへ向かう

やっぱりサッポロ黒ラベルっすよね

やっぱりビッグですよね

お腹も膨れて、ふと西を見ると嫌な雲が湧き始めたので帰路につく。それにしても、暑い、ホントーに暑い。

ち、池塘が涼しそう

テント指定地以外で泊まるのは、原則的に禁止。しかし、悪天候とかで、止むを得ず、不時露営(フォースト・ビバーク)するのは認められている。命かかってるから、当たり前だよね。

世界的に貴重な高層湿原、そこの池塘で行水するなんて、ぜったいにいけない。しかし…今日は猛暑で熱中症の危険がある。熱中症は、最悪の場合は命にかかわる。ならば…ち、池塘で行、水、を、ぐはっ!

バカ言ってないで早く帰りましょう

帰りの写真が無いのはですね、暑いし、久しぶりの登山で腿は削られてるし、要するにそういうことです。

和田小屋まで来ればあとは舗装路

ログはこんな感じ。
久しぶりの登山は楽しかった、タカヤンに感謝。


そして、サイクリングと登山は、違うスポーツでした。足首や膝周りの腱や、腿の最大筋力とか、登山で必要な能力の衰えが甚だしい。

暑い間は、できるだけ標高の高い山を登って遊びましょうか。

おしまい