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2021年3月18日木曜日

DAY31 BC1 今シーズンのBC初日はタカヤンと神楽峰

毎シーズン、バックカントリー(BC)をどこで誰と始めるかは悩みどころだ。というのも僕はビビりで、危険なコンディション、危険な場所、危険な人とはBCには入らないことにしているからだ。

お前、あんなところに単独で入ってるだろ?って、批判は甘んじて受けます。が、それでもここから先は進まないって、基準は僕なりに持っているつもりです。

で、タカヤンから直メが来た。

今月の、平日休みが限られてるんだけどサ、どうしてくれんの?18日とか行っちゃう?

お、おう、じゃあ、俺も調整してみるかな。ということで三俣待ち合わせ。で、朝の内は強い風があるものの、徐々に高気圧が張り出してきて穏やかに晴れると。では、今日のテーマは山でカップラーメンランチ食べてのんびり滑るってことで決定。

とりあえず5ロマで上がってハイクをスタート。
北風&湿度の高い状況があったみたいで、樹氷が育っていた

今日は本当に天気が良く、時々雲が湧くものの視界が途切れることはありませんでした。
今度はどこ行きましょうかと、平標を見ながら

タカヤンも、奥さんを連れてきたいと言っていたので、きっといい下見になったのではないかと思う。

やがて苗場山が姿を現し、タカやんがあそこにまだ行っていないことが判明。行けよw

中尾根のトップを横から見ながら、どこでどう判断を間違えると、西側に降りてしまうのか。そして、西側に行くと、ハイクアップで戻るのがほぼ不可能なこと。そして、下部は深い沢になっていて脱出が困難なことを確認する。
苗場山が見えてきた

ニセピークに向かう

神楽峰ニセピークのタカやん

神楽峰まで登った場合、そこからダイレクトに下るとハマる地形上の罠を確認。そして、苗場山へのルートを見る。やっぱり今の時期の苗場は厳かでいいね。

下って上がる苗場山へのルート

反射板の前ではしゃぐ人

今日は板が走る雪だったので、反射板の上部に出られた

神楽峰から反射板までは、ガリンガリンのアイスバーンと思いきや、2〜4cmくらいのブレーカブルクラスト。あ、これ、怪我するやつだ。で、反射板から少し下で、日射で雪が緩むのを待ちながらランチ。

両足で風除けを作ってお湯を沸かす

今日のパワーランチ

やっぱり山ではシーフードっすよね
俺はカレーだけどね

低速で高度上がってるところはハイク
高度動かないところはランチタイム

のんびりランチタイムを取ったら、さっきまでのブレーカブルクラストはザラメに変わっていた。ひなたでは3〜4cmのザラメ。日陰では薄いクラストがザラメに乗っている状態で、なかなか滑りやすい。

相変わらずゲレンデにいない二人

ローカルの公衆浴場、源泉掛け流しの良いお湯 300円

で、まぁ、ゆるいBCを楽しんだあとはゲレンデをちょっと回して。え?ゲレンデじゃないんじゃないかって?そんなことありませんって。まぁとにかく、ザラメのノートラックを探して滑り、アッツい温泉入って解散しましたとさ。タカやんあんがと。