今年の夏は普段にも増して暑い。
暑すぎて低い山のハイキングや、平地のサイクリングは消耗が激しすぎる。
そう考えて、グンマー國内のブルベコースの中で、山の方を回るやつを探してみた。ほんでもって、そこを勝手に走ってみたらキツすぎてギブアップ…だがしかし、補給について得るものはあった…そんな記録です。
少しでも涼しいウチに標高を上げないと死ねる…そんなわけで早立ち
|
あさー |
沼田の
約束の場所を通り過ぎる。朝なので営業時間外です。
|
馬鹿旨⇦という名前のお店 |
川沿いを上流へ上流へと遡る。
|
渇水の夏 |
昨年川坊主を見つけたポイントに到着。
|
木陰で探索準備 |
|
浅瀬 |
普段よりも感じとしては10~20センチくらい水深が低い感じ。
|
水冷式2躯 |
ここまででの登りで、身体が芯まで熱を持っている。
トプンと冷却…
|
ととのう〜(違う) |
そんな感じで意識を取り戻して、もう一度サドルに跨って坂を登る。
|
坤六峠 |
よし、ここからのダウンヒルはきっと涼しいぞ!
|
フォトスポット |
しかし…普段なら…ここは渓流からの涼風を受けて涼しいというか、ちょっと季節が進むと寒いくらいなんだけれど、今日は熱風。
|
ダム行くのヤメました |
標高が下がるにつれ、気温も上昇し、身体にかけた水が15分くらいで蒸発するようになる。
今日チャレンジしているのは、「ダムめぐり」コース。本来なら、利根川最上部にあるダムまで登って帰ってを2箇所クリアする。ブルベコースの中で、走行距離は200kmだけど、獲得標高的に「山岳コース」に分類されるやつ。
僕の走力がどの程度あるのか?それを知りたくて今日はここをチャレンジしている。けど、すでにこの時点で設定タイムを大幅にオーバーしているし…回復する見込みもない。
というわけで、潔く、今日はエンジョイサイクリングの日にいたしました、弱っ…
|
ダム〜 |
水上宝台樹周辺は地味に登り返しもあったりして、削られた。水上をちょっとすぎたところで、いよいよ暑さが激しくなり撤退を決断。
|
輪行万歳 |
上越線の時刻表で、次の列車を確認し、時間調整のために後閑駅まで走る。
|
冷房万歳 |
電車に乗り込んで、冷房の風を浴びたら、この世に生き返った気がしました。
|
ログはこんな感じ |
コンディションが厳しかったのは事実。でも、今の僕には、山岳ブルベに挑戦するだけの力が無い、そんなことがはっきりした1日でした。
ひとつ収穫があったのは、ヒザ痛とミネラル不足について。
僕は若い頃からのスポーツのせいで、ヒザがあまり丈夫では無い。
ロングライドとか、ヒルクライムとか、ヒザ痛が出ることがある。一度ヒザ痛が出ると回復しないので、今まではずっと低負荷を心がけていた。要するに無理はしない、痛みが出そうになったら減速する、撤退するみたいな。
先日、ヒザ痛の原因について読んだ時「ミネラル不足によって、足が攣るのと同じように、膝に痛みが出ることがある」と書いてあった。
よくよく考えてみると、僕がヒザ痛に悩ませられるのは、真夏が多い。もしかして?そこにも原因があるのかも?そんなふうに考えて、今回は塩タブレットの携行数・摂取量を増やしてみた。
うっすら足攣りとか、ヒザ痛が出そうなタイミングで水分+塩分補給をしたところ、今回はヒザ痛出なかったんだよね…
ま、あくまでも n=1 に過ぎないので、今後もう少し繰り返しミネラル(塩分)補給について考えてみようと思います。
おしまい