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2023年4月30日日曜日

3Mリフレクティブテープでピカピカりん

Fulcrum R5DB ホイールからステッカーを剥がした理由の一つは、サイドにリフレクティブテープを貼りたかったから。

ステッカーの上から貼ってもイイっちゃイイんだけど…
ステッカー剥がしたらリフレクティブテープ(反射テープ)も剥がれちゃうので、無駄だよねということ。

回転体に反射テープを貼ると、夜にピカピカ光って視認性が爆上がりする。
こんな感じ
貼ってみたw
ステッカー剥がしたので、昼間はシンプルなビジュアルだけれど、夜間はノリノリだぜ!

地味な事務員さんが、夜な夜なディスコで踊りまくるみたいなもんか…

回転体つながりで、クランクの側面にもペタリとな
前後方向からの光を受けて、ピカッ!ピカッ!と点滅するように光る。
ペダルにリフレクターついてると、ヒラリ!ヒラリ!って光るでしょ?あんな感じ。
イヒヒ
これで夜もちょっと安心
なんというか、ロードバイクのシンプルなビジュアルは台無しになる。
だけれど、霧や雨の中、暗いトンネルや夜間走行するなら、もう、安全には変えられない。

僕がブルベに興味を持ち始めた理由というのも、安全対策をしっかり考えた自転車イベントという存在だからというのが大きい。

ライトやリフレクター、緊急時の装備を備えて、自己責任で走る。僕が求めていた「自立したサイクリスト」像に近づけるような気がしたのだ。

さ…自転車の準備はいいとして…あとは…体重だなw

2023年4月28日金曜日

DIY ホイールのステッカーを剥がす

普段履きにしている Fulcrum Racing5 DBは、ホイール側面にステッカーグラフィックスがある。

60度ごとに3枚のステッカー "Fulcrum Racing 5 DB"

ちょっと、いや、かなりくどいw
加工前の姿

僕は、ロードバイクに履かせるタイヤは、サイドが茶色のやつが好きなんだ。多分だけど、僕がロードバイクに乗り始めたころの、ちょっとクラッシックなイメージが好きなんだと思う。

でも、黒地のリムに大きい白ロゴのホイールだと、なんかワチャワチャした感じになる
手前は無銘の鉄下駄
こうやって比べてみると、なんとなくわかると思う。

で、このグラフィックスはステッカーなので、剥がせば良いのだ。
ヒートガン欲しい…
このホイールはUsed、中古なんで、ステッカーは硬化して剥がしにくい。ヒートガンで温度上げて剥がせばまだいいのだろうけど、無いのよ、ヒートガン。
ペリンペリン
表面だけ剥がれて、下地が残ってしまう。
ダメだこりゃ
ちょっと本腰入れないとダメっぽいので、本格的にホイールクリーニングと合わせて作業を進める。スプロケット外して、ディスクブレーキローターも外す。
割と大掛かりな作業にw
ステッカー全部剥がすと、それはそれでちょっと寂しいと感じた。なので、バルブホールの反対側にある一枚だけ残して、他の2枚を剥がす。
うん、シンプル
途中から、コツを掴んで作業が圧倒的にスピードアップした。
カッターで最初に削ぐようにステッカーを切り落としてしまう。
残った部分に、シリコーンリムーバーを塗ると、柔らかくなる…が…ベタベタして拭き取りにくい。そこにタルク粉をまぶしてやると、あら不思議。
フヒヒ
こうやって、前後輪のステッカーを剥がしていったわけですが…
オシャレ目的が半分で、それ以外が半分…それ以外とは?

つづく

2023年4月17日月曜日

Ride6 赤城神社

ちょっと前のライドの記録

この日はスタートした時から北風が強く、昼前からさらに強くなる予報。
近場で…ある程度負荷も上げられる、赤城神社に向かうことにした。

本当は赤城小沼経由大沼まで、ヒルクライムしようと思って挫折したことは、黙っていればバレないはず。

本日の最高到達点

いやもう、ほんと風強くて、この北に伸びる農道が全然進まない。
大胡あたりまで上がったらイイ加減十分な気がw
グンマー國の主要地方道
リアホイールのステッカーグラフィックを、一部剥がしたのでそのビジュアルも確認。
リアだけシンプルになった
ギアが軽くなったので、楽になったはずなんだけど、結局スーパーローまで使い切って神社に到着。
不思議なんだよね、フロントの50-34を46-30にした時、これで無敵だと思った。2回目からは、ギアが足りなく感じた。今回は38-26にして、もうこれで無敵だと思った。すでに…もう1段くらい軽いギアがあってもいいような気がしてきている…退化?w
鳥居の外からお参り
2礼2拍手でお参り済ませてさあ帰ろう。
赤城中腹を縫うように走る
空っ風ラインを走って北に向かう。この道は細かいアップダウンが連続して、自転車には割とイジメ。
キリのよさそうなところまで走って、降る。
桜の時期に来たかった
この辺りは農業用水の溜め池がそこかしこにある。周囲は公園として整備されていて、カヌーとかカヤックとか、SUPができればいいのだけれど…なんか規制されているのだろうか?
風が強くて水面に細かい波が立つ
そんな感じの半日ライドでした。

2023年4月10日月曜日

Ride5 平坦100km…してからリハビリへ

今日はお休みだけれど、夕方から整形外科で肩のリハビリが入っている。

本当なら夜明け前から走り出せばいいのだけれど、老犬のお散歩とかいろいろ済ませて今日も遅い出発。

初入店
今シーズンからブルベに出てみようと思っている。
エントリーしたブルベは、往路は南下して復路は北上するルート。今日はその後半パートを、逆向きに南下しながら下調べをしてみよう。
いつもの利根川
まずは利根川に出る。
過去に開催されたブルベルートの中で、もっとも近いやつを取り込む。始点・終点を自宅の近くに移動させて、経路を引き直す。もともとのルートは時計回りなのを、ルート反転機能を使って反時計回りにする。

これで自宅から南下してブルベルートに入り、逆回りで辿るルートができた。
The 利根川
とりあえず南下して2時間ちょっと走り、そこから引き返して3時間走る。平均時速20km維持できれば大体100kmくらいは走れるだろう。

利根川右岸を下って、一般道に下り、妻沼とか羽生とか経由するブルベコースを走る。
時間切れを迎えたので、利根川CRに復帰してそこから北上。羽生の道の駅ちょっと下流まで下見ができたので、なんとなくイメージができてきた、ブルベ。
利根大堰?
この間左岸の千代田町あたりを走ったなぁ、そんなこと考えながら上流へ。
開門中
この辺りは支流が錯綜していて、夜間通ると迷いやすかったりする。でも、なんだかんだでこの辺りは何度も、それこそ夜明け前から昼間まで走ってて馴染みがあるから無問題。
グライダー基地
今日は南風優勢で、下流に向けてグライダーがセッティングされている。
飛んでみたいー
グンマーから銚子に行く、ディズニーに行く、東京湾に行く、そんな時の行き帰りでいつも見かけるラーショ。通るのが夜明け前だったりするので、営業中に通るのは初めて。

入るよねw
チャーシューメン
これで帰還へのエネルギーは十分、というかオーバーロード?

とっとと帰ると思っていたのに、道に迷って右往左往して帰宅。

ログはこんな感じ
リハビリには間に合いました。

療法士先生は今日も丁寧にサポートしてくれました、ラーショでニンニク抜いて良かった!
怒られるよね…リハビリ前にニンニクはやめろ、ニンニクは!ってさ

次回は…リハビリがない日に再訪して、ニンニクin しよっと!
あっ!その時には、餃子も食べたいw

2023年4月8日土曜日

お友達と小江戸川越をそぞろ歩き

僕ら家族は、横浜からグンマーに移住した。
最初に住んだ家のご近所さんが、すごくいいご夫婦で、もう10年以上の付き合いになる。

僕ら夫婦もご近所さんも、引っ越ししてお互いの住まいは離れてしまった。それでも、こうやって、定期的に声をかけてくれて遊べるっていいよね。

相手のご夫婦は埼玉在住で、今回は川越で待ち合わせ。
うなぎの名店でリッチなお昼
当日は雨予報が、直前で晴れに変わったのだけれど、待ち合わせ場所に着いた時は小雨が降っていた。

でも、これくらいなら無問題。
鯉のぼりの季節感
グンマーにも、小江戸情緒を売りにする街はある。でも、川越のは想像よりももっと江戸江戸していた。
つい写真を撮る
つい写真、略

つい写 略

商工会議所だって…

つい 略

つ ry

江戸を歩いてトルコに到着
偶然人が途切れた瞬間

インバウンドのお客さん多し


ランドマークの時計塔
スタバだよ

鰻屋さん多し
奥様が下調べしてくれていた鰻屋さんに到着。11時前に、ランチの順番待ち券取れたのだけど、その時点で4x番……

直後に、本日のランチ受付は終了しましたの案内が出るwwwマジか
諦めきれず来る人波

3階まである

鰻重!
タレがスッキリしつつもコクがあって、うなぎもふうわりと軽くフワッフワで、大変に美味しゅうございました。
そぞろ歩き
ご飯を食べたら、菓子屋横丁へ散策。
オブジェw


ガールズチームで相談
その後雨が強くなってきたので、解散しました。天候はあいにくだったけど、その代わりに人も少なかった?のと、古い街並みの趣が際立って良い1日だったなぁ。

また行きたい。

2023年4月5日水曜日

タケちゃん(仮名)の想い出

小高い丘というか、ちいさい山のてっぺんに実家はある。

標高差は200m程度はあるのじゃないか。自転車で一気に登り切るのは、普通の人にはほぼ無理な坂。その坂を登り詰めたところに実家はある。

あの坂を上るのが嫌、ということもあり、遊びに来る友達は滅多にいなかった。物好きで来ても2度来る奴はまずいなかった。

そもそも僕はずっと病気がちな子供だった。幼稚園で内臓の一部を摘出し、小学校では低学年で心臓まわりの病気になり、高学年まで一切の運動が禁じられていた。

運動への欲求は読書に向かい、高まる言語能力を活かして口達者で生意気で…鈍臭いという、男子カーストの最下層。性格も…ひねくれていたと思う。
日本海

そんな僕の遊び相手になってくれたのが、近所に住んでいたタケちゃん。タケちゃんは、3歳くらい年上だったかな。いつもニコニコ。庭で虫を探したり、裏山を探検して遊んでくれていた。

ちょっとした坂を登る、小走りする、それだけで、すぐに心臓バクバクで動けなくなる僕。

そんな時もタケちゃんはニコニコ笑いながら、待っていてくれた。鈍臭いからといって、馬鹿にすることもなかった。

得意なことと、苦手な事があるのは当たり前だよ

そんなふうに、ちょっと大人びた口調で言ってくれた。

ある時、タケちゃんは他の人とちょっと違うらしいと知った。僕とタケちゃんは同じ小学校に通っている。タケちゃんが勉強している部屋は、みんなと違って人が少ない。僕らの教室は、石油ストーブの周り以外は、みっちりと机が並べられている。タケちゃんの教室は、先生の目の前に、数人の生徒が机を並べて勉強しているのだ。

小学校を卒業したら、タケちゃんは中学校ではない学校に行くらしいのだ。どうして?と聞くと、タケちゃんはちょっと困った顔をした。
日本海と夕陽

もうすぐタケちゃんが小学校を卒業する、そんな頃だったと思う。僕とタケちゃんは、キャッチボールをして遊んでいた。何がきっかけだったのかわからない。急にタケちゃんが怒り出した。そして、投げたボールが、結構な強さで僕の顔に当たった。

僕らが使っていたのは軟球で、硬球とは違う。
痛さはそんなでも無かったのだ…

だが、いつもニコニコしてるタケちゃんが、いきなり見せた怒り。
そして、不意にやってきた痛みに僕は、ワンワン泣きながら家に帰った。

グローブもボールも置いたままで。

家にいた母親に、何が起こったか聞かれたのだが、うまく伝わらなかった。

「僕が何かまずいことを言って、タケちゃんが怒った」が無かった事になり、「タケちゃんがいきなり野球のボールを、顔をめがけてぶつけた」という話になってしまった。

タケちゃんとお母さんは、グローブを届けに来てくれた。

タケちゃんはしょげかえって、ゴメンねと言ってくれた。タケちゃんのお母さんの顔は記憶にない。多分…俯いて…泣いていたと思う。というより、僕も、二人の顔をちゃんと見ることはできなかった。

その後、タケちゃんと遊ぶことは無かった。多分だけど、親同士の話し合いとかもあったのではないかと思う。

僕は、タケちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

だけど、その後タケちゃんは中学校ではない学校に進学し、制服を着て、小学生の僕とは、挨拶を交わすだけになっていた。

タケちゃんは以前のように、屈託無くニコニコと元気に挨拶してくれた。けれど、一緒に遊ぶことは無くなった。

僕は、謝りそびれてしまったのだ。
新潟の静かな海

いつか、タケちゃんに言わなければと、僕は思っていた。

「あんな生意気な僕と遊んでくれてありがとう。あの時のボール、そんな痛くはなかったんだよ。怒られたでしょ?ごめんね。」

群馬県には海がない。タケちゃんはたまに家族と行く海が大好きだった。

ある夏の日、大好きな新潟の海でタケちゃんは溺れて亡くなった。

新潟の海を見るたび、僕はタケちゃんのことを思い出す。
今生での謝る機会を失った僕は、少し俯いて打ち寄せる波を見る。

*くどいですが、このブログはフィクションです*