そうすると、肩を使うとか関係なく、「作業」ができなくなる。
なので、今のうちに、できることをやっておこうかなぁって考えて今日は庭仕事。
芝刈機の刃が丸まってきている気がしたので、ラッピングコンパウンドで刃研ぎ。
ラッピングコンパウンドと芝刈機 |
ロータリー式の芝刈機は、割と手軽に刃研ぎができるので良い。
この芝刈機は北欧ブランドなんだけど…日本芝にはちょっと向いていないように思う。
国産の手押し芝刈機は、1行程でこれしか刈れないの?くらいの狭い刈り幅なの。
対して、この芝刈り機は、国産メーカーよりも2〜3cmくらい幅広の刃が付いている。
どうせなら、一度に広い幅が刈れたほうがいいよね?そう思ってこのブランドの芝刈機を買った。
で、使って見て気がついたけど、ヨーロッパで植えられている西洋芝と、日本で主流の日本芝は刈り心地が全然違うのだ。そして、多分だけれど、それぞれの国で売られている芝刈機は、それぞれの国で主流の芝生に合わせた設計になっている。
西洋芝は寒地に強い代わりに、暑さに弱い。葉や茎はしなやかで柔らかく、ロータリー刃が当たるとフワッと切れている。
日本芝は冬は茶色く枯れるけれど、夏の暑さに強い。茎はしっかりとして腰があり、ロータリー刃が当たると粘るように抵抗する。
で、この北欧ブランドの芝刈機で日本芝を切ると、芝生の抵抗に負けて刈刃の回転が止まってしまう。ロータリー刃に回転力を与える両サイドの駆動輪も、国産メーカーは溝が深いゴム製。この北欧ブランドは溝が浅いプラスチック製で、芝刈り機を押す角度に気をつけないと、空回りしてしまう。
国産メーカーの狭い刈り幅と、オフロードタイヤっぽいホイールは、は日本芝をきちんと刈れるように工夫されているのだね。一度で刈れる幅は少し妥協する代わりに、力強く回る刃と、しっかり芝生をグリップするタイヤで、日本芝をしっかりと刈り取れる。
北欧メーカーは、(多分)広いお庭に対応できるように、刈り幅を広くしている。刈るのに負担がかからない西洋芝だから、可能なんだろうね。
芝生の乱れは心の乱れ |
ひと段落したところで、お庭BBQ。
卓上タイプのウェーバーグリルで、焼きとうもろこしを作る。
今日のはマメちゃんともシェアするので、塩水は無し。毛をむしるだけで、炭火にイン。
焼き物はこじんまりと、ユニセラで。
ユニセラの売りは、「熱の反射効率がいいので、少ない炭でしっかり焼けます」。
ユニセラの焼き鳥台登場 |
ユニフレームのユニセラ(セラミック断熱材を使ったグリル)、焼き網と炭床の網は一度買い換えたけど、本体は超頑丈。焼き鳥用の焼き台も買ってあるし、当分は付き合ってもらいましょうか。
本当はもっと炭少なくてもOKw |
でもねー、おっさんは、どうしても炭多めにしちゃうんだよね。
歳のせいか、割と早めに満腹になってしまったので、早めに終了。
今日も有意義な1日でした。