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2022年5月30日月曜日

Ride6 上州武尊山の林道を走って馬鹿旨に in

この冬にBCスノーボードで下降した沢のいくつかは、途中から林道に出る。

林道と言っても、雪で埋もれている。
1mくらい飛び出たカーブミラーとか、フラットな路盤とかから、林道の上を滑っていることがわかるだけ。

スノーボードで「ギリギリ失速しないで下りられる」くらいの緩やかな林道は、腐れ雪の時は修行になる。

だけれど、それくらいのゆるい斜度の林道は、マウンテンバイクとかグラベルロードで走るにはちょうどいいのです。

そんなふうに目星を付けた林道を、ちょろっと走ってきました。
邪魔にならない場所に車を駐めてスタート
最初は舗装路をのんびりとヒルクライム。
見た目ほどは斜度はない
林道は、想定していたよりも急で、登りは7割くらいは押して歩くことになった。グラベルロードよりは、マウンテンバイクのほうがいいかも、そんなトレイルでした。
どん詰まり
一本目の林道を終点まで詰めて、そこから引き返す。
横は渓流が流れていて、シーズンになると、間違いなく川坊主が現れるだろう。
BCスノーボードで下降した沢
ここから上には人工の施設はないし、周囲には伏流していた流れが湧き出る泉がいくつもある。水が豊富な日本の低山で、あまり人が入らない場所は本当に素晴らしい。
浅くて冷たくてきれいな流れ
川坊主はまだいなかった
車道までグラベルダウンヒルを楽しんで、また違う林道を登る。こちらのほうが、ほんの少しだけ斜度はゆるいけれど、それでもほとんどは押し歩きになった。

ま、グラベルシーズンの最初はそんなもんですよ。
ちょっと明るい沢
こちらの沢のほうが流量が多い
ハイボルダー
渓流沿いにも、林道脇にも、ハイボルダーがある。流れの近くのは下地が危険だけれど、道路脇のは、掃除すれば…と思って見たら、小さな祠がお祀りしてありました…
ルーフ (笑)

こちらの林道は、どん詰まりのちょっと手前で3つくらい橋を渡る。ガードレールや手すりのボコボコは、豪雪地の証。
BCの時はここから林道に上がった
どん詰まり
山菜に詳しい人が羨ましい。
なんとなく、食べられそうなのを発見…ボクにはどうしようもないのでそのまま放置。
ワラビ??
引き返してグラベルダウンヒル2本目。うん、こちらのほうが路面がきれいで、斜度は緩くて、樹林も開けて明るくて良い。
グラベルダウンヒル2本目
そのまま車道をバビューンと下って車に戻る。
お腹すいた…
約束の地へ
酸辣トマト麺と餃子
今日もいい遊びができました、おしまい

2022年5月28日土曜日

友達家族とほのぼのBBQ

雪男山男兄弟舎の将来を担うKazu君ファミリーを招いてBBQ

ヘッダーでは「友達」って書いたけど、年齢差は25歳…マジで親子みたいな…
というか、彼のお父上はボクよりも年下w

それなのに親しく付き合ってもらえて、おじさんは光栄です。

この冬も何度か一緒にスノーボードしたのだけれど、彼のボードさばきとか、3Dでの滑らかな動きとか、かなりヤバイ。

SK8やってるせいもあるだろうけど、フリップ系のジャンプもメイクしちゃうイケメンです。
スペアリブに挑戦!
最近のボクは、自分が持っているちょっとしたノウハウとか、コツみたいなものを、次世代の人に引き継ぐことができたらいいなぁ、そんな風に感じている。

年齢のこともあるし、ケガとかいろいろで、今やっている遊びを、いつかどこかで諦めなければならないこともあるだろうしね。

そんなわけで、今回は、キャンプとかBBQやりたいKazu君ファミリーに、BBQの楽しさをちょっと感じてもらいたい的な。
リブブロック
ボクの作るスペアリブは、最初に下茹でしちゃう。
スペアリブのコツは、低温でじっくり長い時間かけて焼くこと。キッチンオーブンなら温度管理が簡単にできるので無問題。だけど、野外で、炭火で焼く場合はそんなわけにはいかない。
アクは丁寧に取ること
骨の髄から出て来る汁から赤みが抜け、骨と肉がちょっとだけ外れるまで湯通しする。
それを流水できれいに洗って、アクとか、骨髄から出て固まった黒い奴とかを落とす。
で、それをタレに漬け込んで冷蔵庫で寝かせる。それが、BBQの前の晩の、ボクのルーティーン。

当日は朝からよく晴れて、子供達が熱中症になるんじゃないかと心配になる。ということで、プールを用意しましたw
真夏仕様
なんというか、キャンプ場にあったら、「ドッグラン付き貸切芝生サイト・ハンモック・プール付き」みたいな絵柄になった。

試しに入ってみたら、このままトプンと行きたくなりましたw
子供に還りたい
子供達がとても楽しそうに遊んでくれたので、ジイジも嬉しい。
ほぼ孫
みんなが来る前に火を通し始めたビアチキンもできあがった。
表面が色づいてから弱火で2時間
こうやってみんなが入れ替わり立ち替わり、遊びに来てくれるのがとても良い。
奥様との練習の成果が卓上に並ぶ
あー楽しかった。

翌朝、お隣のお父さんに声をかけられた。

あんた、孫がいるんかい!
かわいー孫が、二人もいるんかい、知らんかったいなぁ〜!

まぁ、普通、そう思いますよねw

2022年5月24日火曜日

ルーフトップテントのメンテナンス ストラップの交換

ルーフトップテントのハシゴを固定しているストラップを交換しました。

このストラップは、片側がフレームに固定されていて、そこにバックルのメスがある。
ストラップの反対側は、バックルのオスがついていて、これをハシゴの踏み棒に回して戻して来て、パチンと止めて固定する。

この、踏み棒の隙間を通して回してくるのが微妙に面倒くさい。
外す時も、バックル外してストラップを引っ張るだけだと引っかかったりする。

雨とか雪とか、悪天候のときには微妙にイライラするw

で、フレームとハシゴの両方に、それぞれストラップを固定すればいいんじゃないか?
そう気がついた。

梯子側にオス、フレーム側にメス、ストラップの長さは微調整できるようにしておく。
そうすれば、パチンてはめるだけで済む。
施工後はこんな感じ
オリジナルのストラップは緑色だったのだけれど、退色してみすぼらしいので全交換。
バックルとかのプラスチックパーツも、紫外線や温度変化にさらされているので、壊れるまえに全交換。
固定された状態
ストラップはちょうどいい長さに調整してやる
外すとこんな感じ
キレイになりました
ストラップが新しくなるだけで、なんとなく「使い古し感」が消えてちょっと嬉しい。
まぁその、車はもう、ド中古なわけですが… 笑

2022年5月23日月曜日

Ride5 グンマー國は東京ベイサイド

グラベルバイクのシーズンが始まるわけだけれど、歳とともに、ムリが利かなくなってくることを感じる。

いきなりハードなコースに突っ込むと、故障を抱えてシーズンを棒に振るようなことになりかねない。

で、ボクにとってのハードなコースとはこんな感じ。

 寒い暑い
 標高差が大きい
 斜度がキツイ
 荷物が大きい・重い

逆に考えると、シーズン最初には、標高差が少なくて、斜度が緩やかなルートを、ほぼ空身で走ればいいということになる。
朝3時半ごろに出発して迎える朝
んで、今日はディズニーを往復してみようと出発。
天気は不安定なので、輪行袋を持参。飽きたり、天気悪くなったり、疲れたり、トラブったら電車で帰って来るという計画(なのか?)で GO
利根川をあっち渡ってこっち戻って
まぁその、ディズニーの往復は今回が2回目。

前回は、そもそも、銚子に向かっていたら、道を間違えて江戸川を下りてしまった。
で、ディズニー行ってから、帰路は荒川をたどったら、埼玉の山間部?に吸い込まれそうになった。慌てて東に戻ったら、都市部の渋滞とストップ&ゴーの連続に悩まされ、やっとR17で北上し始めたところで、強い空っ風が吹き始めるという…控えめに言って修行…

それでも日のあるウチに帰宅できたので、普通に往復するだけなら、大丈夫だとは思う。
江戸川の河川敷は広くて走りやすい
だんだんと川幅が広くなって、潮の匂いがしてくる。
間も無く東京湾に出る
ディズニーはコロナ禍にあってもすごい人。
ゲートに吸い込まれる人、人、人…
その…とりあえず証拠写真だけ撮ろうかね。
自転車でここ来るのは…3回目?
近くにいた少年に声をかけて撮ってもらった。
もうちょっと痩せたいw
東京湾を見て、さぁ帰るかぁ
canal の向こうは東京湾
グンマーには無い風景
待てよ…
東京湾に自転車で来れる距離に住んでいるボクは、ひょっとして…
湾岸居住者?
東京ベイサイド・レジデント??

いやーオシャレ過ぎて参るわ…
ウチの近所にできたテレビ塔
今日も明るいうちに帰宅できて何より
ログはこんな感じ
グロスで平均時速20キロ超えたのはちょっと嬉しい
奥様へのお土産
負荷を上げずに、淡々とペダルを漕いでいれば、漕ぎ続けていれば終わる、そんなトレーニングの1日でした。

それにしても、これで体重が300gしか減ってないってのは、どーゆーことなんだろうか??ネ

ルーフトップテントのメンテナンス(錆止め)

僕のスノーボード滑走日数は、30日を超える。
それだけ雪道を走ることも多く、融雪剤を浴び続けることになる。

車は車検のたびに、防錆剤を施工してもらっているのでなんとか大丈夫なのだけれど、ルーフトップテントがちょっとサビてしまってきた。

そこで、梅雨入り前にハシゴの錆止めをやりました。
メッキの上に赤錆が浮いてきている
まずは表面の赤錆を、ワイヤーブラシで擦って落とす。
電動ドリルとかあれば、回転式のワイヤーブラシが便利です。無ければ、歯ブラシの親分みたいなのが、ホムセンとかで売っています。
これくらいでオッケー
注意したいのは、錆止めの塗装とかメッキを落とさないこと。
工場で製造されるときに施される防錆加工は、メッキにしろ、焼き付け塗装にしろ、素人のDIYでは絶対に敵わない。

車の傷を補修剤、パテとか塗料とか、ホムセンで売ってるでしょ?
あーゆーので素人が補修しようとしても、最初から上手にできることなんてまず…ありえない。

素人のDIYは、見かけを美しくとか新品に戻すとか、そんなふうに欲張らないことが重要だと僕は思う。

今回、下地に使うのはこれ
サビチェンジャーというベタな名前
これをペタペタと、サビの上に塗りつけてあげると、サビそのものが防錆皮膜になってくれるという物。
こんな感じになる
狭いところの裏側で発生したサビとかは、落としきれないよね。だから、落とすんじゃなくて、これを流し込んで防錆被膜に変えてあげる。
安い錆止め塗料
そのままだとさすがに見てくれがよくないので、錆止め塗料を塗る。
ペタペタっとな
梯子は普段テントの上に格納されていて、目につきにくい。だからもう割り切ってこんな感じにペタペタ塗る。
雑www
もうちょっと見栄えを…ということなら、マスキングを事前にしておくと良いですね。
梯子のアルミの部分と、このジョイントの部分、境目が綺麗に真っ直ぐになるようにマスキングテープをしておくだけで違います。

人間の目って、真っ直ぐ・直角な線とか、規則的・連続的な図形の繰り返しには違和感がない。ギタギタ、デコボコの線、非連続な線を異常なものとして捉える、そんなふうに聞いたことがありますね ← じゃぁやれよ俺www

2022年5月13日金曜日

Weber グリルのメンテナンス

ボクのブログだけれど、春と秋はBBQの投稿が多くなる。
しょっちゅう焼いてるよね…そう思う人も多いんじゃないかな。

で、BBQギアで一番出動率が高いのが、Weber のチャコールグリル。
コレだ
で、酷使の結果、いろいろ痛みが出てきている。
黒い表面は分厚いホーローで覆われているけれど、フチが欠けたりして剥げているところもある。

一番痛みが激しいのが、このグリル本体の底部にある、3枚羽根状の灰掻き。

スペアリブのタレとか、チキンやステーキの肉汁が垂れてここにかかる。
タレに含まれる糖分や塩分、酸などがここに溜まるし、灰や炭のアルカリもね。
新旧対決
この3枚羽根の軸は、グリルの底部を貫いて突き出している。そこに、横向きにハンドルが固定されている。

底部に突き出した軸に刺さるハンドルの根元
ハンドルを持って左右にひねると、羽がグリルの底部で回転して、灰を搔きよせて、それが、底部に3箇所開けられた穴から落ちて、下の灰受けに溜まるという構造。最初の写真で、グリルの下に見える、アルミのお皿みたいなのが灰受け。
円形に灰を搔きよせる
羽の下の3箇所の開口部は、通気口も兼ねていて、これで火力も調整できるのだ。

BBQが終わったら、下の通気口を塞ぐ。トップリッド(蓋)を閉じて、リッドに設けられた通気口も塞いでやると、自然に火は消える。

こうした蓋つきのチャコールグリルがあると、BBQで作れる料理の幅がものすごく広がる。

弱火〜中火で長い時間火を通したり、スモークフレーバーを付けたりといったことができるのは、蓋つきの大型グリルならではのメリット。

最初はホムセンで売っている類似品でもいい、蓋付きのグリルを試しに使って見て、そのメリットを感じるならば、本格的な奴を買えばいい。

ただまぁ、この投稿でわかる通り、Weber は…リペアパーツとかも売っている。
灰掻きの羽もそうだし、ハンドルとかも手に入る。
どうせなら、長く使える Weber 、を手に入れて欲しいなぁ。アメリカ人がBBQに捧げる情熱の一端が、Weber から漂っているような感じがするからね。ステマじゃないよw