*8月2日の記録です*
サイクリングはまだ風を浴びるので、多少はましとは言え、真昼間に走るのは危険すぎる環境。んじゃ、山走るか?と言っても、グンマー國の山間部は「高原地帯」が乏しいのです。ダラダラと関東平野が続いて行って、あるところから一気に登る。そして、ピークを過ぎたら一気に下がる。
軽井沢とかは? それは長野…
軽井沢とかは? それは長野…
日光とか、中禅寺湖とかは? それは栃木…
ある程度の標高があって、激しいアップダウンが無くて楽しく走れるところって…嬬恋村くらいしかないんじゃないのかな、まぁあそこもほぼ長野だし。
んで、ふと思った。奥志賀林道とか走ったら涼しそうだなぁ。ゆるやかーに降って登る。脇は清流が流れていて、木立の中で涼しい風に吹かれて…だけど、志賀高原から入るにしても、栄村から入るにしても、かなりの標高差で急坂のヒルクライムがあるんだよなぁ…
んで、ふと思った。奥志賀林道とか走ったら涼しそうだなぁ。ゆるやかーに降って登る。脇は清流が流れていて、木立の中で涼しい風に吹かれて…だけど、志賀高原から入るにしても、栄村から入るにしても、かなりの標高差で急坂のヒルクライムがあるんだよなぁ…
で、ふと思いついた。
まてよ?野沢温泉はMTBコースがあって、ゴンドラに自転車持ち込んでトップまで上がれたな。何度かMTBライドに行ったけど、別にMTBじゃなくて、グラベルバイクで上がって、コースを降りずにそのまま奥志賀林道に入れば…ヒルクライム最小限で標高上げられるじゃん!
俺って天才!
で、北信山の内にある道の駅で隅っこに駐車させてもらい、グラベルバイクで走り出す。
千曲川沿の盆地は地形が穏やかで走りやすい |
千曲川支流の土手上は自転車パラダイス |
野沢温泉スキー場までは地味に登りがあるけれど、細い脇道を探しながらのんびりと登る。チケットを買うとき、「林道工事のため通行不能」みたいな表示が出ていたのに気が付いた。でもまぁ、とりあえず見に行くかね(ダメだろ俺)。
新型ゴンドラ |
ゴンドラ乗車券片道 2,000円と、自転車持ち込み料金を払って乗車。新型のゴンドラはピカピカで、中も広くてとっても快適。
新型ゴンドラは窓が上から下まで広いので見晴らし良し |
新ゴンドラは山麓駅を新たに作って、旧駅舎はチケット売場として活用されている。
中間駅・屈曲が無くなってズドンとまっすぐ登る |
カウンターのお姉さんは丁寧に説明してくれた。工事してるから通れないと思います。
でも、まぁ、ここまで来たから行けるところまで行ってみます!と上がりました。と言うより、奥志賀林道通って志賀高原に抜ければ、「シャーってダウンヒル走って車に戻れる」。でも、ここで諦めて引き返すと、一旦降ってから、道の駅まで地味にヒルクライムが待っている。
ダウンヒルして汗が引いた状態で車に戻れるのか。
ヒルクライムして汗ダクダクの状態で車に戻るのかは大きな違いです。
ゴンドラ山頂駅からスキー場の脇を通って走り出す |
結局…一番上の写真にある通り、林道ゲートがガン閉まりしていたので断念。まぁ、でも、気温は20度くらいで、雲が出て風が吹くと汗冷えするくらいの涼しさ。
奥様と来た思い出のスタカ湖キャンプ場 |
で、MTBコースは入場許可を取っていないので、普通に林道を下る。
標高下がるにつれて猛暑の中に… |
湖を見ながら行動食ランチ |
だが、左手に峠があれば、もちろん登りはあるけれど、その後はシューって降って帰れるのではないか?
今日はゴンドラでズルして上がっただけなので、運動らしい運動にもなってないから、ヒルクライムして帰りましょうかね。
この山の裏側に帰る |
狭くて落石が多くて急カーブだから気をつけてという看板たち |
やがて山道は狭くなり、ストロングスタイルのヒルクライムが始まる…と思ったら、さほど斜度もきつく無くダラダラと登る坂道。
すぐ脇を川が流れていて快適 |
周辺には蕎麦屋が数軒あるようです |
ボリューム満点な天ぷら、りんごの天ぷらもありました |
独特なつなぎのせいか、腰が強い |
なんとなく不完全燃焼で終わるところだった1日が、最後のこのお蕎麦屋さんのおかげで素敵な思い出になりました。
てかちゃんと調べろよ、俺w
おしまい