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2021年3月27日土曜日

DAY34 BC3乗鞍岳本峰より南東斜面

 タクジ、Shinya、KASSEに声かけてもらって乗鞍岳BC

山頂の祠の前で Top of Mt. Norikura

現地集合なのだけど、朝出発では寝坊する自信ありありなので、前夜入りして2階で就寝。ワクワクしすぎて1時間くらい晩酌しながらウダウダ(子供かw)

今シーズン初かも?

しっかり冷え込んで、良く晴れた朝。みんな8時くらい到着の予定なのに、6時に起きちゃった。

朝ごはん

とりあえずリフト3本乗ってゲレンデトップに向かう。
後方がこれからハイクする乗鞍岳

ところが、ハイク開始しようとしたところで、Shinyaのスノーシューが崩壊。
ええっ?っと声がしたので見てみると…

ハーネス部分が加水分解でこなごなに砕けてしまった。使用頻度は低いけど、購入後結構年数たつとダメみたい。
これではどうしようもない。

でも、まぁ、入山するまえで良かったね。
んで、Shinyaだけ車に戻って丁度積んであったクランポンを持ってきて再スタート。

例の場所

位ヶ原下部の斜面を観察しながら進む。
良く晴れて暑いくらい

今日は気温が上がって雪面もゆるんできているので、本峰に登頂してからカール状を落とすことに決定。残雪期登山で本峰には登頂したことあるけど、BCは初めてだな。だって、いつもガリンガリンのアイスバーンなんだもんね。

肩の小屋に向かう

肩から本峰までは、アックス+クランポンならトラバースが早い。でも、僕はスノーボードブーツ+スノーシュー。もし、スノーシューにトラブルが起きたら、雪と氷の斜面ではどうすることもできない。キックステップもできないからね。なので、岩交じりの斜面を選んで登る。ここなら、万一の場合でも、岩と雪のくぼみの平らなところに荷物をおろせる。それに岩の上ならスノーボードブーツのラバーソールもグリップするので、ある程度安全なところまで移動できるしね。



山頂の祠が見えてきた。今シーズンはやけに雪が少ない気がする。


御嶽山が綺麗に見えた。これ以外にも、槍穂焼岳、常念蝶、黒部五郎や水晶、甲斐駒千丈など、素晴らしいパノラマだった。


滑走距離とかは大したことないけど、今年初めての3,000m超えが地味に嬉しい。標高2,800mを超えてからの200m は、それまでとはちょっと違う気がする。


無事に下山して思うけど、やっぱりBCは楽しい。仲間と馬鹿な話しながら、笑いながら、息を切らしながらハイクアップして…ガリガリの洗濯板みたいな斜面を滑るのでも、やっぱりBCは楽しい。