悪天候の場合はDNS (Did Not Start 出走見送り)すればイイか、そう考えてめぼしいブルベにエントリー。今日は栃木の団体が主催するブルベイベントに参加した。
那須近辺からスタートして、太平洋に出て戻ってくる200km。
先週のルートとはちょうど逆方向になる。
マリンタワー |
先週の二関巡りは、コンディションも良かったせいか余力を持って走り切れた。今日のコースの獲得標高は、先週よりも200mほど低いし、多分大丈夫。
懸念点はいくつかあって、
1 ペース配分
行きは下り&追い風で楽ちん…帰りはずっと登り&向かい風
2 低温
今シーズンの最強寒波が来ている
なぜなら、往路で貯金を60分しか作れなかったから…
往路は追い風のはずなんだけど、風が巻いていて気持ちよく走れるパートが思ったよりない。さらにまずいことに、昨晩は荒れたようで、道路に落ち葉やら枯れ枝やらが散乱・堆積しているのだ。スピード出せないじゃん…
コーナーで油分の多い落ち葉(松葉とかイチョウとか)踏むと、スリップの危険がある。落ち葉が堆積していたら、その下に枝とか石とか、舗装の繋ぎ目が隠れているかもしれない。そこに突っ込んだらパンクするし、最悪リムが壊れる。
そんなこんなで、安全運転で坂を下るのだから貯金なんてなかなか貯まらない。
AJP楢葉とかで海沿い来てるのに、海鮮食べたことないんだもんなぁ、遅すぎて。
それが貯金60分…
これから向かい風&登坂なので、エネルギーは必要だが…海鮮…
寒冷前線通過して、凍えるような寒さ。
ここはグンマーか?みたいな、強烈な向かい風。
なんでもない登坂なのに、風強すぎてウルトラローギアで時速8km でジリジリ前進する。
山陰の風裏に入ったらすかさず22km位まで上げて、トータルで帳尻を合わせる。
ゴール手前の白河とほぼ同じの標高300m位のところに、チェックポイントがある。そこは足切り時間が設定してあり、超えてしまったら…タイムオーバー
到着したところで、貯金は20分、足切り設定タイムまで20分…アブねぇ
そこから白河までも向かい風と低温に悩まされた。シューズカバーしててもつま先は痺れてくるし、モンベルの防風グローブしてても、指先は寒さでかじかむ。
斜度がなくなったのがせめてもの救い。貯金20分では、なにかあったらアウトなので、少しずつ貯金を積み上げる。
最後の最後、白河からスタート・ゴール地点まで戻るところが、追い風のボーナスタイムになっていた。
結局 12:40くらいで完走…制限時間13:30なので貯金50分…
毎回毎回、ハラハラドキドキなんでそれはそれで楽しいのだが…
もうちょっとゆとりのある、余裕のある走りをしたいものです、オトナなんだしネ
さ、また遠路はるばる運転して帰るとしましょうか。
おしまい