GWの立ち上がりタイミングだったので、混雑しないところ…足尾銅山観光w
足尾銅山は、いろいろと昭和な観光地で、それはそれでいい思い出になった。
で、ふと足尾で周囲を見回したら、前から自転車で走ろうと思っていた峠があることを思い出した。
という事がきっかけになって、自転車で再訪。
大間々から日光に抜けるこの街道は、銅(あかがね)街道と呼ばれている。小さなアップダウンが連続して、結構な交通量があって、しかも大型のトラックとかが頻繁に往来する。
国道脇のモニュメント |
僕はそんな道路が苦手なので、左岸に通る旧街道的な抜け道を通して上流に向かう。
左岸道は草木ダムでひとまず終わるの。いや、草木ダムの左岸も通れるんだけれど、そっち側はちょっと自転車で通るのは大変な道。なので国道に戻る。
この街道沿いには、石屋さんが多くある。そうした人たちが管理しているのではないか?そんな小公園で一休み。
渡良瀬川 |
小さな公園 |
わ鉄(わたらせ渓谷鉄道)の趣ある駅舎に立ち寄ってから、峠へ。
この峠好きだなぁ…
とりつきはちょっと不安になるような斜度。やがてスイッチバックのクネクネ道になる。
スイッチバックで距離を稼ぐ事で、斜度が緩くなる。ゆっくりペダルを回していると、やがて尾根が近くなり、等高線に沿って道が伸びるようになると峠に着く。
奥日光の山王峠になんだか雰囲気が似ている。あれをもっと距離を短く、斜度を緩く、気軽にしたような感じ。
まその、大間々から足尾まで、すでに標高を稼いでいるので、峠までの標高差が短く感じるだけな気もするのだけれど。
足尾からここまでは流石に速度が落ちる。ブルベ基準のグロス平均時速15キロは割り込んでいる。
峠で一休み |
ま、こっからは下りだしね。ということで、鹿沼に向かってダウンヒル。
お昼時にちょうと通りかかった蕎麦屋?お土産やさん?でランチ。
田舎そば大盛りと、天ぷらを美味しくいただきました。
ローカルお蕎麦やさん |
山菜天ぷら美味 |
鹿沼までは下りなのに向かい風で、思ったよりスピード出ず、借金生活が続く。
そこから田沼・栃木・佐野と、小刻みに峠を越えて…
帰宅時点では、ギリギリでグロス15キロ割り込んでいた。
このままあと20キロ平地を走れば、取り返すことはできたと思うんだけどね。
ただ、峠越えて栃木に出ちゃうと、帰ってくるのがめんどいんだよね…
えっ?もう一度峠を越えて群馬に帰ればいいんじゃない?だって?
鬼!鬼ですあなた!
おしまい