それが最近12sが出て、11sはセカンドグレードになるみたい。
でも、昔僕がスポーツサイクルを初めて乗った時、リアは6sだったし、その後MTBに親しんでいた時は9sだった。で、スピードを求めるレースとかに出ないのなら、9sで十分だと思っているのです。
XTのスプロケは295g |
9sコンポのメリットは他にもあって、安くて耐久性が良い。さらに、9sまでは、MTBもロードも、共通の規格だからコンポのミックスができるのです。
僕の乗り方、Lond Slow Distance だと、フロントアウター50でリアの重いギア(11Tとか12Tとか)はほとんど使わないのです。ロードバイク用のコンポだと、イマイチ…想定しているスピードレンジが合わない感が強い。
で、僕はフロントにMTB用のクランクを入れていて、このギアは38-26t
これとリア11-34t の組み合わせで、ちょうどリア9sを使い切れるような感じ。
ディオーレはスチール製 |
まぁ、重い代わりに耐久性に優れているのだけれど。
ローラー台に使っているのは、2000年に買ったMTBについていたSRAMのスプロケ。これは重い。
昔のSRAMは、シマノより安い。けど、性能は劣って、重くて、見えないところの仕上げも悪いくらいの立ち位置だった、その当時のスプロケ。
今、ボクのホイールは3ペアある。
ディオーレ11-34t の重量 |
肉抜きが少ない |
ヘビー級 |
6月頭に参加するブルベの前に、本番用のPrime ホイールについているスプロケットをXTに新調することにした。
そして、本番用で使っていた、(比較的新しい)ディオーレのスプロケを、普段使いのFulcrum に移植する。
普段使いで割と使い込んだディオーレ・スプロケを、ローラー台&ツーリング用のホイールに移植する。
昔は、MTBのハイエンドモデル、XTRも、その下のXTも 9sだったのだ。
この投稿の最初に出ているスプロケが、そのXTで、このクラスになるとスパイダーアームはアルミ製で、肉抜きも多く取られて軽くなっている。
僕にとって、リアが9sもあって、ブレーキブラケットから手を外さなくてもシフトができるなんて、夢見たいな世界の話なんだ。
なんか、シマノが今開発している新しいモデルは、11sでも、再びロードとMTB規格が統一されて、混在使用が可能になるかも、みたいな話を読んだ。それが実現できたらいいね。
それまでの間、もう少し、リア9sコンポと上手に付き合い続けていこう、そんなふうに思った日の話でした。