常設のページ

2023年2月14日火曜日

久しぶりの家族旅行 (Day2)

昨日は生憎の天気だったので、今日はその分を取り返すぞ。
そんなふうに気合を入れて、奥様は肩をグルングルンほぐしながら温泉へ…そんな朝5時。

僕ちんはちょっと寝坊して6時に温泉へ。

ビュッフェでご飯をピックアップして部屋に持ち帰り、豪華な朝ごはんを済ませて屋上へ。
自撮りマスター
奥様はここから星を見たかったんだそうです。昨夜は生憎の天候だったので、星空は断念。それでも、ここからの景色は昼間もいいと聞いてここへ。
浅間山
ホテルの名称の元になった看板が立っている。
すごーい浅間ー
山頂付近は北西の風5mくらいか…
何でわかるかって?それは噴煙が上がってるから。
白いモワモワが噴煙
山頂カルデラ付近は、猛烈に風が吹いていることが多い。風が吹いていると、噴煙は吹き流されて見えなくなる。そして、ふと風が収まった時に噴煙は立ち上り僕らの視界に入ってくる。

下から見ていると、噴煙が上がっている時、上がっていない時があるように見える。でもそれは誤解で、噴煙は四六時中噴き上がっている。噴煙が見えるか見えないかは、噴煙が出ているかではなく、風が吹いているかどうかなのだ。

なんでそんなことがわかるのかって?

噴火警戒レベルが低くて入山規制がかかっていなかった時に、何度か山頂カルデラに行ってるから。*2023年現在、山頂は立ち入り禁止です*
東を見ると浅間隠山
逆光の中に浅間隠や鼻曲山が見える。
左側のスカイラインが登攀路
入山規制がかかっていない時、峰の茶屋から小浅間山の脇をかすめて登り始めると、この尾根に出る。そこは吹きさらしで火山礫とベルグラがへばりついている。そこを前掛山の東端になっている肩まで詰めると、ちょっとした窪地になっている。

浅間山の山頂は単純なカルデラではない。山頂中心には、噴煙を絶えず吹き上げる火口がある。その外側に、二重三重に外輪山が連なっている。それが前掛山で、蛇骨岳で、黒斑山ということ。

峰の茶屋からの尾根を詰めて肩に上がると、そこに小さな旧火口があって、風裏になっている。そこに不要な荷物をデポするなり、服装を整えるなりして、最後の登りを詰めるとカルデラがある。

そんな、どうでもいいことを思い出しながらドライブ。
昨晩はうっすら雪
奥様のリクエストで、ハルニレテラスへ。
ブランケットでぬくぬく
今日の気温はマイナス6度
人のいないモール
晴れてるけど寒い
昨日からの雪がちょい残っている
でまぁ、プラプラしている間に、マメじいさんが寒そうだったので、僕とマメは車に戻る。

老犬連れでお外歩きは大変なので、とりあえず豆腐屋さんに行ってから、地域物産センターでのんびり。
チーズソフトクリーム
ここには、アトリエ・ド・フロマージュが入っていた。
ボクは車の中が好きですー

犬を連れていると、色々と制約がある。そんなことを思い出しつつも、やっぱりこうやって出かけるのっていいよね。そんな風に思いました、コロナのバカ。