赤城山の南東に位置する長七郎岳へマメを連れてハイキング。
小沼への入り口に駐車場と公共トイレがあり、そこから小沼の脇を通っていく。
赤城山の登山と言えば、最高峰の黒檜山に行く人が多いんじゃないかな。
ピークハントとか、百名山の登頂数を稼ぐならやっぱり黒檜山。でも、あっちは人が多いし、わりと急登。こちらは人少なめで、おだやかな山容。ということで犬連れにはぴったりです。
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お社の前に狛犬 |
今日も小沼は穏やかだ。ここから南面に流れ出す水が斜面を抉り、銚子の伽藍というゴルジュを作り、粕川となって下っている。
赤城山で一番大きな滝、滝沢の不動滝はこの粕川にある。そこに以前行った時に、ふと思った。
飛沫が舞って涼しいは涼しいけれど、なんか…こう…水がぬるっこい?
そう、粕川の水に手を入れてみると、普通の渓流とはちょっと違ってなんとなく水がぬるいのだ。
それは多分、流れ出しがここ、赤城の小沼でそれなりに温められた水だからなのかな。知らんけど
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無人の小沼 |
小沼の周りののんびりと歩いていく。
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小波が打ち寄せる |
僕はここの雰囲気が好きだ。
ついこの間、ここに高規格型のキャンプ施設(グランピング的なバンガロー)を作ろうという計画があった。なんというか、何考えてるんだろうね?www
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冬は道路が閉鎖される秘境 |
電気水道排水の設備を用意して、春から秋までしか使えないキャンプ施設を作る。しかもグランピング的な「ゆったり少人数で楽しむ」施設だそうだ。
投資した資金を享受できる人が少なすぎるだろう。
ここは自力で入ってきて出ていく、そんな人たちが楽しむ場であれば十分だと、僕は思う。
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小沼をぐるっと回るとお社がある |
半周して、お社にお参りを済ませる。
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マメの虚な目は、さつまいもを求めている |
ハイキングにいくと、途中でトロットロのシルクスイートをもらえることがわかっている愛犬は、落ち着かない様子。
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粕川への流れ出し |
長七郎岳への入り口手前に、コンクリートの堰堤がある。ここが粕川への流れ出し。
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くれくれイモくれ |
さっきからマメがうるさいので、長七郎岳への登りが始まったところでおやつタイム。
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くれくれもっとくれ |
のんびりと穏やかに高度を上げていくと、山頂直下の広場に出る。左手を見ると、アンテナが並ぶ地蔵岳の山頂。
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未踏の頂 |
あっちもまだ登ったことがないんだよなぁ。
山頂で記念写真をぱちり。
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反転しちゃったw |
入院前の贅沢ということで、鰻屋さんへ。僕は割といい値段のする関西風の鰻丼を頼んで、大盛りにしてもらった。
着丼したらなんかイメージと違って、うなぎが孤独感を感じていそうな佇まいw
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なんかさみしい |
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正直すまなかった |
と思ったら、うなぎが2段になっていた。ご飯の中にも鰻が隠れていた。
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満足です、はい |
運動してイモ食べて、夕飯食べて爆睡している人がこれ。