リフトの上で、妖怪板掴み対策の話になった。
ただ、マジ板にいきなりDIYでストラクチャー入れるのは怖いので(僕がネ)、まずは春用のサブ板に入れることにした。
んで、Palmer の目玉ボード(限定グラフィックス)を預かった。
一度に広範囲に作業すると、加工ムラができるので、まずはセンターにマスキングする。それと、切削クズが入らないように、バインディングのビス穴もマスキングで養生(写真なし)。
エッジが丸まっていたので、ファイルを軽く当ててみたら、何箇所かヤキが入っちゃっている。ダイヤモンドファイルでさっとバリをとって、ソール側は錆をとるくらいの感じでファイルを入れる。
僕の結論は、ワックスにこだわるのもいいけど、ストラクチャー入れた方が走る。
そんで、滑ってるうちにいよいよ雪が緩んで、妖怪が現れたタイミングで、お互いの板を交換して滑って見ることにした。
僕ちんの Bataleon Thunder には、自分でストラクチャーを入れてある。それで滑ってもらったら、主も納得したみたいだ、明らかに滑ると。
最後の一本、岩鞍のボトムで、僕が減速しながらも普通に滑り降りたところ。主のボードは止まってしまって、スケーティングで降ってきた。
僕の板にも…入れてください…ストラクチャー を…グハァッ!
ただ、マジ板にいきなりDIYでストラクチャー入れるのは怖いので(僕がネ)、まずは春用のサブ板に入れることにした。
んで、Palmer の目玉ボード(限定グラフィックス)を預かった。
これが完了形 |
陽の光で見るのがわかりやすい |
サイドウォールを波目ファイルでカットして、サイドエッジを研ぐクリアランスを作る。
ボーダーカッターよりも、波目ファイルのほうが早く綺麗にカットできるように思うのだけれど、どうなんでしょうね。
褪色した表面の下からフレッシュな面が出てくる |
波目ファイルが大活躍 |
89度のファイルフォルダでサイドエッジを研いで、ダイヤファイルでバリ取りしてエッジ調整は終了。
ソールはストラクチャー入れて、メタルスクレーパーで毛羽取ってフィニッシュマット青。ホットワックス入れて、ワックスに絡め取られた毛羽を一緒に、プラスチックスクレーパーで強めに削ぎ取って行く。その後メタルブラシからナイロンブラシかけて、フィニッシュマット白。
さて…
細かいケバはフィニッシュマット |
さぁ、主人(あるじ)の元に還るがよい |
プロショップで、マシンで入れた深めのストラクチャーには負けるだろうけど…
ノーマルに比べるとはるかに走るようにはなったはずだけど…どうだろうか