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2022年2月28日月曜日

DAY26/BC6タカヤンとノートラックパウダー食べ放題

神楽スキー場でパウダーを当てるのは意外と難しい

 神楽の鬼割が残ってるんだよね
 ボクは早割が残ってるんですよね。

BC好きな人は、だいたいシーズン2回くらいは行くのだ。だから、早割チケットを買うことになる。ほんで、どパウの日を待ち構えてスタンバイする。

だがしかし、ちょうど自分の休みの日にパウダーが当たるとは限らない。
列の先頭に見えるけれど気のせいです
そもそも、パウ狙いの輩が多すぎて、ちょっと金曜の夜とかに降ると週末はゲロ混みになる。ゲレンデはあっという間にギタギタになるし、ゲレンデサイドのゴニョゴニョとか、木の生えた(´∀`)とか、本当は入っちゃ(略) ですらトラックだらけになる。

コース外滑走はヤメましょう
どうせ無いっすよね、とタカヤン
で、丁度月曜日で休みが一緒になったので、タカヤンと割引券を消化しに出動。平日で混雑は避けられそうとは言え、前週に降った雪は週末で全部食われてしまっている。

そして日曜の夜の降雪予報は、さらりと10cm
ギタギタのトレース、コブコブ斜面の上にさらりと10cm
ん?なんかトレース消えてますね?
だから正直パウダーなんて無いと、そう思っていた。

 まぁ、山に入ってチョロチョロ残り物探しますか
 お湯沸かしてカップラーメンとか?
 いいねぇ
 エナジードリンクとか?
 いいねぇ
 やっぱり 500ml ですかね?
 そだねー 350 が二本だと、流石にあれだしね
 重いですしね…

という、良く訳のわからない打ち合わせは済んでいる。
つまり、今日はピクニックデイ。
一高下は風でリセット
だがしかし、北風が強く吹いたようで…
北向き斜面の雪は風で吹き飛ばされてガリンゴリン…
その雪が、フワリと…南斜面に積もって…思いのほか良い
ノートラック
しかも風で結晶が崩された、細かくて締まり気味の雪面なので減速しない。シューっと加速してどこへでも移動できるような…サイコーかよ
笑いながらパウダーを蹴散らすタカヤン
ワイドなツリー
今シーズンは久しぶりに雪が豊富なので、ブッシュも埋まってツリーの間隔が広い。
5ロマ線下は搬器通すために溝が掘られている
ある程度、ゴニョゴニョを廻してたら、5ロマが運行開始。KG1ゲートで入山届出してBCに入る。

他の皆様の盲点になってるポイントがあって、そこからノートラックパウダーにドロップイン。そこを3連ちゃんで回す。

もう、カップラーメンとか、エナジードリンクとかどうでも良い。

写真撮るの忘れたけど、今日の反射板下は、今まででベストコンディションだったなぁ。

今日のログは…GPSエラー頻発で、まともなコースを通ってないので…
勘弁してください、お願い 笑

2022年2月26日土曜日

DAY25/BC5 仲間とBCお代わり

当初の予定は神楽だった。鬼割消化、早割消化、降雪予報あり。しかも、神楽は連日、豪雪と強風でオープンできず、かなりの深雪が期待できる。

けど、ふと我に返った…みんな同じこと考えてるよね?

多分、ゲロ混みになるんじゃ無いか?
リフト周囲の除雪で営業開始が遅れそう。
5ロマや一高が動かないと、神楽行っても仕方ない。

で、直前で転進を決断して、いつものところへ。
快晴の中ハイクアップ
気温上がらずコンディション良好
ツリーにはサラサラのパフパフの面ツル40cm
貸切の斜面をみんなで滑りまくる。
無線を2台用意しておいて、一人ずつ滑って写真を撮る。
笑いながらパウダーを蹴散らすタカヤン
最近はパウダーライディングの敷居が低くなり、それは、スノーボーディングにとってはいいことなんだろうけど、競争が激しい。

ギスギス感の無い、パウダーランってやっぱり素晴らしいよね。
相変わらず攻めのユーヤパイセン
スプレーとパイセンはお友達
笑いながらパウダーを蹴散らすタカヤン
この日、僕はSUSHIを towing しながらハイクアップ。こんな風に、しっかりトレースがついたハイクアップで、頭上の木の枝が気になるようなエリアで towing は大変に有効です。
SUSHIのお散歩
2周目
今日はユーヤ、タカやん、Y溝さんとの4人メンバー
テールが短いSUSHIは取り回しが楽チン
笑いながらパウダーを蹴散らすタカヤン
雄叫びユーヤ
Y溝さん
いつものルーティーン
Y溝さん開拓の場所へ
僕はこのお店を随分前から知っていた。
ローカルのスキーヤー・スノーボーダーから、良い噂を耳にしていたのだ。
でも、なんとなく、一人でレストランに入るのは気が引けて、今日が初訪問。
生牡蠣のスープパスタ、美味
今日も素晴らしいスノーボーディングに感謝。

2022年2月19日土曜日

DAY23/BC4楽しすぎてお代わり

ユーヤパイセンと待ち合わせ。
今シーズンは新しいBCルートを開拓できて、そこが楽しすぎる。
朝一はゲレンデでアップして、イソイソとBCに入る。

いつもの通りノートラックのパフパフを滑って、ゲレンデに復帰したところで、パイセンがニヤリ

 2周目行けますね…余裕で…
 お、オウwww

ということでお代わりした日。
ノーーーートラックーーーパウダーーーー!!!
ハイク中に見かけた、熊の爪跡…
まだ新しいんすけど、こえーよ
ここって、ゲレンデには新雪がなくても、残ってるんだ。
スーパーディープな日は、ハイクアウトが大変になるから大人しくゲレンデ回し。
ゲレンデで薄いパウダーとか、競争が激しくてあっという間にギタギタになるような日、そんな日にここに入ると幸せが待っている。
悟りを開くフロントサイド
煩悩を切り裂くバックサイド
うっかり仰向けにすっ転んで雪まみれの僕ちん

なんというか、今シーズンはパウダーにあたってるなぁ。
もう、お腹いっぱい…ゲフッ

2022年2月14日月曜日

DAY22カズ君とSUSHIでイヒヒ

この間、パウダーボードを買っちゃった

嬉しさのあまりSNSにアップして、この構造があーで、こーで、とか詳しく自慢解説した。そしたら、雪男山男兄弟舎の侵入部員(はい、侵入で合ってます)のカズくん(20代)が…

 買っちゃいましたぁ!ヒャッホーィ!

ということで、せっかくだからSUSHIに初パウダーを喰わせてやろうと尾瀬岩鞍で待ち合わせ。
透けてるPUコアがシャレオツ
残念ながら当時はパウダーがなくて、良く締まった圧雪バーンが待っていた。エッジホールドとか、スピードに乗った時の挙動とか、振動吸収とか、ボードの特性や性能が良く分かるコンディションなので、ある意味とても良い。

カズ君のワイドと僕のノーマル
見れば見るほど…大聖堂のステンドグラス的な
滅多に見かけないSUSHIの2本刺し
なんというか、144と常識外に短く、ワイドで長いノーズに、ぶった切られたテール。普通に考えたらまともに乗れる板になるわけないのに、普通に乗れるね。

というか、スタートしてすぐの低速では、ノーズロッカーがちょっとぱたつくけど、30kmくらい?越えると、スッと振動が収まる。

ノーズが太いので、切り替えは少しヨッこいしょとなるけど、それ以外は全く違和感なし。

ちょうどいいので、カズ君のワイドと交換して乗り比べ。ワイドはクルーザー、巡洋艦ですね。ピタって落ち着いて走る。全く別物で、どちらも捨てがたい。
息子みたいな歳の差の友人がいる幸せ
一日中、ゴンドラ回しで、今シーズン最長距離となりました。
パウダーデイで、ひたすら非圧雪を回すならパーティウェーブ。朝一パウダーで、そのあとはゲレンデとか、タイトツリーとか、バックカントリーでの取り回し考えるならSUSHI。

2本のキャラクターが違う板を手に入れたことで、今シーズンの楽しみ方の幅が広がりました。

2022年2月12日土曜日

DAY21早上がりして…ボード買っちゃったwww

DAY21のうち岩鞍が20日、シーパス(シーズンパスね)の元取ったと言えるのでは無いか?

ここまで怪我しないで良かった〜

ただまぁ、老体にはそろそろガタが来つつあって、膝にも痛みが…
ということで昼過ぎに早上がりして、久しぶりに高崎のヒマラヤを訪問…

ヒマラヤスポーツって、量販店だと思うんだけど、仕入れ担当者の方はけっこう変態(褒めてます)だと思うんだよね。

オォって思うようなブランド・モデルの板が置いてあって…
そう言えばパーティウエーブもA-Oneも、今は手放したYES. PYLもここで買ったんだな。
パウダーボード2本
で、Rossignol のSUSHIがちょっとびっくりするような値段で出ていて、思わず買ってしまった。上の写真の左が SUSHI 144cm で、右が Bataleon Party Wave 154。

パウダーボード2本は要らないだろ?

まぁ、そうなんですが、同じパウダーボードといってもかなりキャラは違う。
この辺りは、おいおいレビューしていこうかとは思います。
まぁ貼りますよネ
パーティウェーブは構造がシンプルで、安く作って、気軽に乗ってねというコンセプト。
SUSHIは、テクノロジーの塊。
コアの外周に二本入るPUインサート
特徴的なのは、コアに埋め込まれたPUインサートで、これが外周に2本平行に入っている。これがエッジが拾うショックや振動を吸収してくれる。
ピカピカのトップシート
そして、スキーの名門ブランドとしてのプライドにあふれた作り。このピカピカのトップシートは、傷が目立つので、製造現場は泣くだろうね。
PUインサートは透明…
トップシートもソールも透明なんで、インサートが透明なのも良くわかる。
サイズは144のみ 145はワイドサイズ
ワンサイズで ライダー推奨ウエイトは48kgから対応。アメリカブランドだと、どう考えても小柄なアジア人には向かないみたいなモデルもある。ロシはヨーロッパブランドの中でも、割と小柄で軽量な人種のライダーにも対応している印象(私見です)。

ちなみに145Wは、乗ってみると別物です…
エッジとコアの接合処理丸見え
ソールは透明。コア材に塗装して、その上からクリアなシンタード。これね、コアのダメージとか、接着不良とか、エッジとコアが浮いちゃってるとか、全部見えちゃうんですよね。

これも工場泣かせの構造、よっぽど製造技術と品質管理に自信があるんだろうね。
エッジ剥離や浮きのトラブルが多いテールはこんな処理に
スワローテールとか、こーゆーテールの弱点は衝撃でチップのエッジが剥がれたり、めり込んだりってトラブル。二つある小さなRの先端が特に弱点になる。

サイドエッジとテールエッジのつなぎ目を、先端部分から逃がして、ヒットしにくいところで連続させてる。そして、テールの引っ込んでる部分、ここにもきちんとエッジを埋め込んでるのが分かる。
P-TEXソール
ソールの仕上げも綺麗。
早く履いてみたい…
正直、日本市場ではあまり売れていない?よね?ロシのスノーボードだけど…
すごいこだわりを感じました。

2022年2月7日月曜日

DAY20 Steep! 'n Deep!

もともと尾瀬片品は、そんなに降雪量が多いエリアでは無い。

雪バカならよく知ってるはず。
日本海で湿り気を蓄えた北風が山地にぶつかって、そこで雪を降らせる。

ということは、最初にぶつかったデカイ山というか山塊に一番量が降る。そこで湿り気を吸い取られるので、その次の山塊はほどほどに降る。

日本海から北風が来て、片品まで来る間に、どんな場所があるかを考えてみよう。

小谷、魚沼、六日町十日町、八海山、いわゆる越後、栃尾、奥只見、尾瀬…
これだけの豪雪地帯で雪を降らせた後だから…
湿り気を搾り取られた北風、「残りかす」なんです。

じゃぁ、北西風の場合はどうか?

んーーとね、

上越妙高、栄村、津南、湯沢、谷川…ダメだこりゃ。

要するに、豪雪地帯の後だから、降雪量はそんなに無い。だけど、寒いから解けずに残る。それが片品エリアの雪。(注)
降雪予報を見たら間違いない日
そんな片品エリアだけど、岩鞍の予想降雪量は40cm以上、ということでパウダー専用機で出撃。
圧雪後にもだいぶ積もった
こーゆー日の岩鞍は、ひたすら急斜面回しが正解です。
滑走ログはこんな感じ
パウダー食べ終わったので早上がりして、沼田街道で気になっていたこちらへ。
ボクはいつも下道を使うので、ここの前は通らない。通る時は別の店に行くことが多いので、初訪問です。
とんちゃん
この店、以前は10割蕎麦の店だったはず。居抜きで出店されたのでしょうか?
モツ煮定食、モツ大
モツ煮と言えば永井食堂ですが、最近、どの店もレベルが上がってきていて、ここも大変美味しくいただきました。モツも美味かったのだけど、びっくりしたのが、白米の美味しさ。
ツヤツヤピカピカでしっとり
ん?と思って見たら、炊き方が上手いだけじゃなくて、米自体がすごい良いんでしょうね。

話は変わって、雪男山男兄弟舎のステッカー追加作成しました。

 「紺地に黄色」 オリジナルメンバー用。
 「赤字に黄色のコーションステッカー」
   "Check アバランチ Transceivers"  BCを実践するメンバー限定
ここまではこちらで配る対象は決めます。
2枚貼り
2枚貼り
ニューバージョン
「黄色地に紺字」と「白地に青と赤の文字」これは希望される方にお譲りします。
欲しい人は、「ステッカー頂戴」と囁いてください。

注 この辺りは実は気候帯的には、太平洋側的なところもある。南岸低気圧が来て、太平洋側に雪か雨が降る!しかも寒冷前線が南下してきてて、冷え込む!そんな時にはどか雪になることもあります。要するに、軽井沢、湯の丸や中央道とかで降るような時。ほんで、関越高速で赤城とか渋川伊香保あたりから冬用タイヤ規制が入るような時は、狙い目です。